まいどでござる(。・_・。)ノ
この師走の忙しい時期に、明日から1週間も出張で職場を離れるすぺ千三百でござる。
今年も、もうあと数回しか京都ラーメン日記を更新できそうにないのかなと。
そんな折、「麺中夢中」さんのFacebookのページを眺めてみたら、12月12日(金)に麺中夢中2周麺企画として、「麺中夢中+雲呑ショップ70~ナナマル~ 限定コラボ」があることを知りました。「雲呑ショップ70~ナナマル~」は初めて知るお店ですが、店名からも雲呑の専門店でしょうか?
コラボで「芳醇煮干しそば with トッピングわんたん(700円)」を提供されるということで、出張前のこの日をずっと狙っておりました。
2周年記念、それも一日限定のラーメンですので、お客さんもいっぱいかなと覚悟しながら、12時過ぎにお店に到着。当然行列はありませんが、入店してみると先客が4名ほどいましたね。11回の訪問中、一番お客さんが入ってたんじゃないでしょうか?....私の後はいつものように誰も入ってこない....
しばらくすると、とても綺麗に盛り付けられた「芳醇煮干しそば」がやってきました。「鶏がら魚介スープに鯛煮干しを加えて白醤油で仕上げた芳醇スープ」ということですが、私の記憶では、これまで「白醤油」にあまりいい印象がないので、はたしてどうでしょう?
目の前に出された瞬間、魚介のいい香りがフワッとたちこめてきて、食欲がそそられます。スープを一口いただくと、香りほど魚介の風味は強くなく、白醤油のインパクトも特にないため、すごくあっさりとした塩ラーメンのようでしたね。白醤油って、やっぱりいまいちわからない。そして「芳醇」とは?
Facebookを見ていて、期待していた中太平打ち麺は、かなり平たいため、実家で食べ慣れたきしめんに近いです。いつもより麺の量が多く感じますが、柔らかめに茹でられていて、スープとの絡みが悪く、塊のようになってしまって、ちょっと残念な麺の状態でした(量が多い分、食べきるのがしんどくなってしまった....)。
トッピングの穂先メンマ、京かんざし(金時人参)、菊花蕪は、どれも京懐石の様な盛り付け方で、見ていて食べるのがもったいない感じがします。それぞれが素材の味をちゃんと残して、食感もよく、いいアクセントになってましたね。全体的に白っぽい色だったので、金時人参の色が栄えてて、彩りよく感じました。
そしてコラボ企画のもう一つのメインでもある「雲呑ショップ70~ナナマル~」のわんたんのトッピングは、ナナマルの店長さんらしき方が、注文が入ると、皮で餡を包んで、茹でていました。
スープに比べると、雲呑の具はしっかりと味付けされていてたので、スープ、麺と一緒にいただくと、ちょうどいい塩梅で美味しかったです。
2周年おめでとうございますと言いたいところですが、やっぱり今回はスープと麺が、なんかぼやけた感じだったのが残念でしたね。とは言いつつ、私もすでに11回も麺中夢中さんを訪問してますので、これからもがんばってほしいなって。
ご馳走様でした!
「麺中夢中」
京都府京都市左京区田中里ノ内町34
TEL: 075-755-5070
11:30~14:30(不定休)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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