京都ラーメン日記NEO 11 「ラーメン荘 夢を語れ」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
原付通勤での防寒対策に新兵器「フェイスマスク」を導入したすぺ千三百でござる。

フルフェイスのヘルメットですが、シールドを下すと内側がくもってしまうため、いつもシールドを半分しか下してなかったんですよ。だから鼻が冷たくて、冷たくて。フェイスマスクのおかげで、それも解消されましたが、完全に強盗犯です．．．．．

今日は久しぶりに一乗寺にやってまいりました。一度は食べとかなあかんやろと2006年10月のオープン以来ずっと思ってたのですが、当時は昼営業が日曜日だけという私にとっては鬼門であったため、なかなか訪問できませんでした。そう、関西初の二郎系ラーメン店「ラーメン荘 夢を語れ」にやってきました。
当時は、一乗寺の主でもある「天天有（写真奥に「有」だけ見えてますが）」のお隣にオープンするというなんとも強気なお店だことって思っていましたが、あっという間に行列店となり、今では関西でも二郎系が定着するまでに至りました。（中村商店 高槻本店でも日曜の夜は二郎系ラーメンの日ですからね）

お店の名前もユニークで「夢を語れ」ってのもなんか魅力的ですよね。
ちなみに、「夢を語れ」をはじめ、今では「ラーメン荘」の店舗はたくさんありまして、

「夢を語れ（京都市左京区）
「地球規模で考えろ（京都市伏見区）」
「歴史を刻め（大阪市東淀川区）」
「おもしろい方へ（大東市）」
「これが好きだから（西宮市）」

なんか、面白い名前ばかりですよね。

お店に入ってすぐ右にある券売機で食券を購入します。並みでもかなりの量だというのは予想できますので、ラーメン(並)700円を注文です。食券購入後、今度は左にあるお水、お箸、レンゲを持って席に着きました。カウンターに持ってきたものを置いて、あとはラーメンが出てくるのを待つだけです。
ラーメンが出来上がると、「ニンニクどうしますか？」って言われたので、お昼だし「なしでお願いします」と返事をしたら、すぐにラーメンがやってきました。

ズドーン！！
そんな感じのラーメン(並)が目の前に登場です。麺が300gなので、それだけでも普通のラーメンの2.5倍ぐらいありますね。野菜、背脂、タレを多めにすることもできますが、はっきり言って今の私にはどノーマルでも苦しい気がします。
まずはスープを一口、二口と飲んでみます。濃いめの豚骨醤油スープで、見た目ほどしつこくなく、しっかり豚骨の出汁も出ていて美味しいですね。

スープだけ飲んでても始まりませんので、まずはてっぺんの背脂と大量のもやし、キャベツとの勝負です。ある程度食べ進めないと麺までたどり着けません。

そして、ようやく顔を出してくれた麺は、極太の平打ち麺で、ぼそぼそとした食感が食べごたえあっていいですね。もうほとんど固めのうどんです。
いや～、あご鍛えられますよ。

そして、分厚く切られたチャーシューがさらにハードルを上げてくれます。濃いめの味付けのチャーシューは味付けされてない野菜と一緒に食べるとちょうどいいぐらいで、バラ肉なので、肉の部分と脂身の部分が食感も味も違って飽きはきませんでした。

休日の昼ならまだしも、平日の昼はこの後も仕事があるのに、お腹いっぱいで動きづらかったですね。ラーメンとしてスープも麺も私的には好みな部類に入りますが、やっぱり量が半端ないですね。
どこかの記事で、「二郎はラーメンにあらず。二郎という食べ物なり」と書かれていたのを見ましたが、まさにそういうことなんだなって実感しました。
以前テレビで、東京のラーメン二郎で食べるために、女性が前日から何も食べずにお店にやってくるのを見ましたが、わかる気がします。私も今日は晩御飯いらないって思いましたから。

それでもこの量で、この美味しさだから、ファンが多いのでしょうね。

御馳走様でした！


「ラーメン荘 夢を語れ」
京都府京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町48-1
TEL: 075-724-5995
11:30～14:30　18:00～24:00［火～土］
11:30～14:30　18:00～22:00［日］
（月曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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