笑いながら指詰めするヤクザ(チンピラ)早坂由起夫① ギフト 1997年4月16日~ | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

右手と両膝。全裸。
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血塗れ痣だらけ全裸でロッカーから転げ落ちてくる記憶喪失。

フラッシュバックで突然人格が入れ変わり別人になり、半笑い・虚ろな目で女の指を舐めるキチガイ。

笑いながら指詰めするヤクザ(チンピラ)

目の色が違う。
狂気の瞳、異様なハイテンションで狂ったように笑いながらバタフライナイフを指の間に行き来させ、
ヤクザの手の甲を刺したり、ヤクザの太腿や目を切ったりする。

その影響で刺殺事件が起き再放送・DVD化されない封印作品。


小学生の頃見た衝撃がずっと忘れられず、木村拓哉のドラマ=女の指を半笑いで舐める、笑いながらナイフを振り回す、オールヌード…というイメージがずっとこびり付いている。

だから、アンチが「正義感強い安っぽいヒーローばっか」と言う度に、強烈な違和感がある。



★フラッシュバックや、際どい場面が沢山出てくるので、後に全て羅列予定。


別の男とセックス途中の全裸の女(乳首も映っている)の口を手で塞いだりする。

素晴らしい名作の割に視聴率は木村作品の中ではそれほど高くないのは、女性の乳首が映っていたり、デブ男のセックスの喘ぎ声が気持ち悪かったり、濡れ場が多かったりと生々しい性描写や、
暴力、ドラッグ、ヤクザ等々過激な描写が頻繁になされるため、親が子どもに見せないようにしたのかもしれない。



7話
女とディープキスをし(突き出された女の舌をガブっと咥える)、女の口の中に自分の指を突き上げるように入れ(上の歯茎にガッと)、虚ろな目で女に顔をすり寄せている記憶のフラッシュバックも。

★★★風俗嬢たちの話を聞きながら、何気なく右手で歯をギコギコ触り、その指を見る。
【ステレオタイプ芝居の対極にある、隠し撮り】


★後に追加



●仕事に対する思い、職歴、収入

記憶喪失なので、自分でも分からないが、“何かを誰かに届けなければならない”という強い執着心があり、

その衝動に突き動かされ、自分とは関係ない届け物でもつい関連付けて考えてしまい、届け屋の任務を誰よりもキッチリと遂行する。

仕事先で関わる女性などが、過去の自分を知っていて、ヒントを得ようとしたりして、常に記憶を辿ろうとしながら仕事する。

命の危険が迫ってきても、届けるまでは決して諦めない。

一見、プロ意識のとても高い男だが、由起夫はそんな真面目キャラではない。

私情を挟んでいるだけである。

自分のせいで死んだナガイからの指輪を、美樹に届けなければならないという想いが、潜在意識に眠っている。

フラッシュバックや悪夢が重なり、最後に思い出す。



●恋愛観

★由起夫は女にベッドに潜り込まれても、抱かない。

寝ている間に女が股間をまさぐって(?)、寝ながら白い歯を見せてデレッデレっとにやけるが、起きるとベッドから追い出す。

美樹を好きで、その好きな女が自分のせいで不幸になり、自分のせいで兄のように慕っていたナガイは死んだため、
それを覚えてはいないが、感情が潜在意識で覚えていて、抱かない。



★フラッシュバックの度に、別々の女達(飯島愛さんもいた)とセックスしていて、記憶喪失になる前はかなり派手に多くの女性達とやりまくっていたことが分かる。

その時の目は完全にイッちゃっていて、危なすぎるタケヒロ。

ディープキスをし、女の口に指を突っ込んだり。

★由起夫がフラッシュバックで別人になった時、女の指を半笑い・イッチャッた虚ろな目で咥えたり。


★由起夫が寝ている間に、由起夫に助けられた援交女子高生が濃厚なキスをし、体を舐め、セックスしようとするが、起きて抱かない。
この時も、夢の中で由起夫は感じていて、感じたことによって首が一瞬クッと動いたりして、最上級にエロすぎる禁断のシーン。





●既往歴:

・血塗れ痣だらけ全裸でロッカーから転げ落ちてくる。
ヤクザの集団リンチによって、記憶喪失になってしまった。

・テープの回で別のヤクザ達に殴られまくり、蹴られまくる。



●過去の傷、トラウマ、ネガティブな感情の具体例。

自分のせいで死んだナガイからの指輪を、美樹に届けなければならないという想いが、潜在意識に眠っている。

フラッシュバックや悪夢が重なり、最後に思い出す。

自分のせいで、子どもの頃から兄のように慕っていたナガイは死んだ。好きな女が自分のせいで不幸になった。



道を外れた自分を心配し、刑事のナガイが説教してくる。うざかった。

由起夫は異様に足の速い届け屋。

でも、子どもの頃から駆けっこで、ナガイにだけは追いつくことが出来なかった。

美樹を好きで、美樹はナガイと付き合っていると知った。ショックでますます自暴自棄になった。

ナガイは正義感溢れる熱血刑事で、喧嘩が起きれば必ず仲裁に入るだろうと、ヤクザ達は推測。

刑事がうざくて、ナガイを偶然に見せかけて殺そうと計画を立てた。

その嘘の喧嘩の計画を知った時、タケヒロは、美樹を取られたことと説教されたことでナガイに嫌気が差しており、
ナガイに伝えようか迷ったが、つい言いそびれ、好きでもない女と自暴自棄なセックスをしていた。

そしてナガイが殺され、これ以上無い程の激しい後悔。

ナガイが美樹に渡そうとしていた婚約指輪を、ヤクザ達が奪い、ぞんざいに扱っているのを見て、ブチ切れ、暴れ、ヤクザ達の目や太腿をナイフで切りつけ、取り返そうとする。

そして集団リンチされ、血塗れ痣だらけ全裸でロッカーに詰め込まれた。


詰め込まれる前に、指輪を奪って逃げ、あるロッカーの上部分に別のロッカー鍵を貼り付け、その別のロッカーに指輪を隠しておいた。

記憶が戻り、指輪を見つけたタケヒロは、美樹に届けに行く。



●イジラレか、いじりか、どちらでもないか
ブリッコ女(篠原涼子)などには完全にイジリ。

職場のおばさん達にはちょっとイジラレ。

●友人、仲間に対する思い。交友関係は、狭く深くか、広く浅くか、狭く浅くか、広く深くか。

狭く深く。ナガイに対して。

友人はあまりいない。

●自殺願望、殺人願望、復讐心、自責の念の有無

ヤクザに対する復讐心。

ナガイや美樹に対する自責の念。

イカれていた時代に、唾を顔に吐きかけられただけでブチ切れ、ヤクザの手の甲を笑いながら思いっ切りブッ刺す。

自殺願望は特になし。



●世の中に対する思い、時代背景

日本のためなどとはこれっぽっちも考えない。



●オーラの色

超強烈で派手なオーラ。柔らかくはない。

特にフラッシュバックで人格が切り替わったり、イカレていた時代の回想では、オーラの色がガラリと変わってしまう。

基本寒色系。

イメージは、由起夫のカラコンの水色???

レトロな茶色???

よく分からないが、とにかく謎な異様なオーラが溢れ出ている。



●例)7話で、写真を見せられただけで瞬時に、その男の職業を論理的に判断。バッジで職業を当て、ネクタイで仕事内容を当てる。

例)記憶喪失だが、その後の記憶力は異様に良く、大量に置かれている映画のタイトルや年数を完璧に覚えている。

かなり頭が良い。

でも涼のような、人を騙す感じはない。



●特に感動する回、部分、どこがどう感動するか

最後記憶を取り戻し、ナガイの指輪をミキに届け、自分のせいだと打ち明ける時の、

あまりの後悔で居たたまれない表情(目が泳ぐ、喉や頬の肉・筋や、眉や眉間や、歯や口や上唇や、下唇の噛み締めや顎や鼻や額などなどの動き)、今にも泣き崩れそうなのを必死で堪え話そうとする声色などは、

わざとらしい俳優がよくやる、何回でも繰り返せるような芝居とは違い、

表情や声の変化が0.0000000000……1秒レベルの繊細さで、

幾ら木村さんでも二度と同じ芝居など絶対出来ない、その瞬間だけ煌めく、まるで隠しカメラが偶然捉えたような奇跡で、

「電話あった時、言えなかった…そしたらあいつ……殺された」の「た」が上がる部分など、全て一切型にはまらない間・言葉の繋ぎ目で、

誰の真似でもない、セオリーに則っているわけでも一切無い、

(「た」を上げよう)なんて考えてるはずもない、

ただ全身全霊で感情移入した結果、というよりタケヒロ(由起夫の本当の名)が生きた結果偶然上がっただけでしかない、

まさにタケヒロの隠し撮り映像で、

でも「た」は上がる運命、必然だった。


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山崎努さん「木村拓哉は一瞬を物凄く細かく刻んで演じる」


上の文を知恵袋で書いた後に知り、本当に驚いた分析↓↓

児玉清さん「木村拓哉はキャメラを全く意識せずにいられるのが凄い。そこに王者の如く、まるで何も無いかのように、居ることができる」


山田洋次監督「台詞の枝葉末節で、こんな芝居しようって、こんな表情作ろうって、ことでなくて、もっとこう深いところで、この人物を捉えようという所がありましたね」


●思ったまま口に出すか、表情に出すか、内に秘めるか。基本冷静か、感情的か。明るいか暗いか、お喋りか無口か。

あまり内に秘めない気がする。思ったまま口や表情に出す方。

むしろ記憶が由起夫に対して、内に秘めている。

由起夫は、内に秘めるべきものすら、集団リンチによって奪われてしまった感じ。

でも、基本冷静で、ひょうひょうとして掴み所がない。

記憶喪失なので、基本暗くはないが、ずっと何かが引っかかっているため、心の底から明るくなることも出来ない。

フラッシュバックの時は、暗い。

本当に特殊な人。

無口ではなく、早口。結構よく喋る。


●どっちか言うと大人っぽい。クールだが、面白いコメディー要素も結構ある。二枚目半?

ダンディー。

●仕事にはある理由で真面目だが、優等生キャラではない。

由起夫は掴み所がなく、あまり熱血ではなく、妙に冷めた所がある。

以前は不良中の不良で、かなりひねくれていた。

負けず嫌いで、ナガイに嫉妬した。



●犯罪歴
・狂気の瞳、異様なハイテンションで狂ったように笑いながらバタフライナイフを指の間に行き来させ、
ヤクザの手の甲を刺す。

・ヤクザの太腿や目を切ったりする。

その影響で刺殺事件が起き再放送・DVD化されない封印作品。



●危険な香りはするか、セクシーか

危険な香りMAX。色気やばい。

乳首が映った全裸の女の口を塞いだり、今のドラマでここまで際どい性描写もそうないと思う。

またこういう過激な作品に出て欲しい。

記憶が蘇った時の虚ろな瞳や半笑いや裸がエロすぎる。

涼の色気や危険な香りは、孤独な記憶(覚えていない肝心な部分もあるが)を背負った上での暗さを含んでいるが、

普段の由起夫は記憶喪失なので、悲しみも忘れ(潜在意識にはあるが)、ひょうひょうとしており、涼のような種類のミステリアスさはない。

記憶が断片的に蘇る時、回想の中のタケヒロは、かなりチャラく、ヤ●●ンで、危険。

でもその昔のタケヒロも、暗い涼とは違い、もっと壮絶な悲しみを背負わない、真の軽薄ダメ人間チャラ男ヤリ●ンという感じで、タケヒロ特有の唯一無二の色気がある。

もう本当に調子に乗っているような、それでいて、一馬のような可愛さは皆無で、本当に何をしでかすか分からない危ない人。

でも、だからこその爆発しそうなセクシーさがある。


(でも微妙に忘れたから、また見て修正)



●超タイプ。

★★★私がなぜか危ない男に惹かれてしまうのは、由起夫が発端だと思う。

全部由起夫のせいだと思う。

小さい頃に由起夫・タケヒロを見て、もうダメだと思った。

小学生には刺激が強すぎただけかと思いきや、

大人になってから再び見ても、その衝撃は変わらなかった。

由起夫は、本当に昔見た由起夫のままの印象で、かなり年上の危険すぎる男。

自分にはまだ早い、R指定に引っかかる、と思ってしまう。もういい大人になったのに。


もしホストだったら、もちろん貢ぎまくってしまう。




(後に追加・修正)





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