通称、血も涙もない男・葉月蓮介① 月の恋人 2010年5月10日~ | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

あすなろ白書・取手治

サッカーワールドカップ日本戦と何度も被ってしまった月の恋人。



部下を冷酷に切り捨てる嫌~な社長。シュウメイに接待させ、取引先のエロオヤジに髪や肩を触られ嫌がっているのに、商談成功のために助けない最低な奴で、シュウメイにブチ切れられる

空から降る一億の星の涼とは違い騙すために笑いはしないし、滅多に笑わない

仕事の実績最優先で部下にあまりに厳しく、部下の名前を覚えない。

★★★GOOD LUCK!!で言うと嫌な上司香田タイプ(ただし香田は他人のために冷徹になったが、蓮介は自分のためなのでもっと自己中で性格悪い)で、熱くて感情的で人間味溢れる新海とは真逆。

◆5話◆

 女性であるシュウメイの首根っこを何度も強引に掴む超嫌な奴。「ふざけるな(低い冷静な声)」 蓮怖い。怖すぎる

話し方は嫌~な感じだし、部下たちに嫌われまくって解任されるし、笑わない冷徹な表情なんて木村拓哉と真逆すぎる。


★★★みんなに愛される、正義感が強くかっこいい熱血ヒーローとは真逆。


★★★社長を解任され、最後の勝負にも負けるので、華やかなサクセスストーリーではない。



私の学生時代の暴力教師(顔はイケメンだから最初好きだった)に表情や雰囲気がかなり似ていて、トラウマを思い出してしまい、つらい。生理的に受け付けない部分が多々ある。

また、職場のきつい上司にも少し雰囲気が似ていて、私が一番嫌いな人種、【嫌味で上から目線で偉そうな金持ち】であるため、前半はかなりきつい。


開放区。木村拓哉「けっこう自分でやってても「ひっでえ!」って思うことがあるんだよね。監督に「こういう言動ってひどくないですか?」って言ったら、そばにいた記録の女性が「女の人はね、ひどい男が好きなのよぉ~」だって…。
今回のドラマ、男性はできたら蓮介側に立っていただいて、女性はときどきイラッとしてテレビ画面をひっぱたきながらも、時間の許す限り、蓮介と向かい合っていただけたらうれしいですね」


葉月蓮介は、一時停止し、上下奥歯の噛み合わせの虫歯チェックが出来る程大きな口で、可愛く大爆笑しまくる木村拓哉とは、表情・話し方・言動・性格など、特にかけ離れた人物である。



◆3話◆

3話の8分で、シュウメイとキスしそうになって鼻をこすり合わせ、「結婚(笑)」と珍しく吹き出して笑う場面が、蓮介に馬鹿にされてるような感じで複雑な気持ちにさせられ、その分不思議なエロい気分になって興奮する。

★★★真絵美と蓮介二人の場面で、蓮介がシュウメイを「あんな奴世界中何処探したっていない」というようなことを言うと、シュウメイに嫉妬するからなんか蓮介ムカツク!!!と思ってしまうが、
シュウメイと蓮介二人の場面で蓮介がシュウメイを傷付けると、シュウメイの気持ちになって私も傷付いてしまう。

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『なんつったらいいのかな。好きとかそういう感じじゃないんだよね。なんか気になんだよね。なんか気になる、大学の頃からずーっと。なんかかわいそぶってんだか何だか知んないけど、時々す~ごく淋しそうに見えるとことか、そのくせなんか感じわり~な~ってくらい、人を寄せ付けないとことかさ』

まさにそんな感じの雰囲気で、私もそんな感覚になる。


『あの人と私キスした。でもあの人の気持ち分からない。蓮は、心を見せない人。今まで、女の子いっぱい。でもみんな使い捨て』

『あはは、当たってるかも』

『私、そうなりたくない。だから、蓮のこと、もっと知りたい。家族は?お母さんお父さんいないのか?』

34分『うーん。なんつったらいいのかなぁ。あいつねぇ、小さい時に、お父さんと、お母さんが、離婚しちゃったの。それからずーっとお母さんが一人で、あいつのことを育ててきたの。

お母さんはねぇ、しっかりした人なんだけど決して家庭的ってわけじゃなくてま~、男の人とも……(両手の人差し指を交わらせ)ほら~分かるでしょ?ねぇ、色々あったみたい。

んで、日本各地を転々として、蓮介も小学校の時はもうホンットに、転校ばっかりで、そんな一年ぐらい過ごした土地に戻ってきたことがあって、

そしたら昔の同級生が自分の事だ~~れ一人覚えてなかったんだって。

あいつね、今あんなだけど、大学の頃までホントにもうこれっぽっちも、目立たないタイプだったんだよ(笑)

それが、会社を興す気持ちの原点にあるんだって、んなこと言ってたかな。

自分の名前を一人でも多くの人に覚えてもらいたい。自分が生きてるって証を、この世界に残したい。焼き付けたいってことかね。そんな今はもうあんな風になっちゃった~ってわけ』




◆4話◆
『あの人の心冷たい。私が温める』


14分17秒 

人知れず、蓮介の右目から一筋の涙。無表情の涙。

気を取り直し、すぐに仕事に取りかかる。


◆5話◆

 女性であるシュウメイの首根っこを何度も強引に掴む超嫌な奴。「ふざけるな(低い冷静な声)」 蓮怖い。怖すぎる


かなり声が低い。「俺と結婚しろ」椅子が破裂しショックで悲しむ。

◆6話◆

10分 
蓮介母『あの子あんな調子だから、あなたにも我が儘言って迷惑かけてるんでしょ。ごめんね』

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訴えられそうになる。

切ない表情「俺は…お前みたいに笑うことはできない」

電話を切り上を向き涙を堪える。


39分『何があったの?シュウメイにまた何かしたの?何かしたの?』

「俺は自分の事を変えられない。あいつの望むような生き方は出来ないそれだけだよ」

『それでいいの?そんなんだから何もかも失うの!シュウメイもキジハタさんもそれに!……会社のみんなの気持ちも

「何がわかんだよ…お前に…何がわかんだよ(低くハスキーな声)」

◆7話◆
中学の時、転校が多いから名前全然覚えて貰えなかったのが悔しかったと話した。

マッサージされて、「会社でやったらセクハラだぞ」ってキュン❤「二宮……何にもしねーよ」寝てる二宮を見て微笑むのがカッコイイ。
8話
「短パン」などスタッフの名前を覚えない。(木村拓哉はスタッフ全員の名前を一瞬で覚えると演出家は言う) ゆずをだっこ。社長解任され、人と繋がれない自分を思い知らされ、自信をなくし、反省。「ばあちゃんなるまで使えよ」「妹だったら兄ちゃんの言うこと聞け」超絶かっこいい。「当たり前だろ近いのキスしようとしてんだから(吐息)」で相手が話してる口を塞ぐようにキス、上手い、上品、かなり興奮する。し終わった後もクールに去る。ドS。クールに作業しながら「キスぐらいで照れてんの?」とからかう。
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国内で急成長中のインテリアメーカー「レゴリス」社長・葉月蓮介は中国進出を企てていた。蓮介が乗りこんだのは活気あふれる都市、上海。そこで蓮介を待っていたのは仕事を共にしてきたインテリアデザイナー・二宮真絵美、資産家令嬢で人気モデル・大貫柚月、そして中国人女性・リュウ・シュウメイとの出会い。この3人の女性との出会いを機に、蓮介の人生に転機が訪れる。


急成長を遂げるインテリアメーカー「レゴリス」社長。目的達成のために努力を惜しまないやり手の事業家。
「金」よりも「勝ち」に執着している(突然プロジェクトの方針を一変させ周囲を慌てさせるなど、気紛れで傲慢に見えるが結果を重視する性格ゆえ)。
良質で安い家具を普及させる理想を掲げて事業を始めたが、結果を残すことができない社員は厳しく切り捨てる「ワンマン」(通称「血も涙もない男」)。
ブランドの製品の欠陥で負傷者が出、自信が揺らぎ始め、第7話では風見の裏切りに遭って社長の役職を解任されてしまう(解任後は田舎町の大貫家の別荘に居候する日々を過ごすが、やがて自らの原点に立ち戻る)。
愛車はレクサス・SC430。
定居を構えず高級ホテルに住んでいる。


●嫌~な雰囲気、冷静で血も涙もない嫌~な口調(特に前半)。声は低く、クールで小さめ。早口気味。次郎や金田一や九十九に比べると、吐息混じり。でも倉持さんのような渋すぎる吐息声ではなく、倉持さんより若い声。


★★★前半も後半も全体的に、蓮介だけの、大人のエロさと知性と孤独と冷たさが混ざり合ったような低くハスキーな小さい声・話し方。

仕事の実績最優先で部下にあまりに厳しく、部下の名前を覚えない。

★★★GOOD LUCK!!で言うと嫌な上司香田タイプ(ただし香田は他人のために冷徹になったが、蓮介は自分のためなのでもっと自己中で性格悪い)で、熱くて感情的で人間味溢れる新海とは真逆。

殺人犯・涼は騙すので柔らかい優しさも一見あるが、蓮介は騙さないで冷たい。

涼は上手に人々を操って楽しむ器用な悪魔だが、蓮介は「俺は生き方を変えることは出来ない」と不器用で、他のクールな人々よりも一番表情が固い。



●冷静で知的で、怖い感じ。思っていることをあまり表情に出さない。切ない表情「俺は…お前みたいに笑うことはできない」

●背筋が伸び、社長のオーラが漂う。コミカル要素一切なし。CHANGE朝倉のようなダサい仕草は一切無い。

●小さい頃両親が離婚し、母と二人で、転校を繰り返していたから同級生に名前を覚えてもらえず、悔しい思いをした。

3話34分。
『あいつねぇ、小さい時に、お父さんとお母さんが離婚しちゃったの。それからずーっとお母さんが一人で、あいつのことを育ててきたの。

お母さんはねぇ、しっかりした人なんだけど決して家庭的ってわけじゃなくてま~、男の人とも……(両手の人差し指を交わらせ)ほら~分かるでしょ?ねぇ、色々あったみたい。

んで、日本各地を転々として、蓮介も小学校の時はもうホンットに、転校ばっかりで、そんな一年ぐらい過ごした土地に戻ってきたことがあって、

そしたら昔の同級生が自分の事だ~~れ一人覚えてなかったんだって。

あいつね、今あんなだけど、大学の頃までホントにもうこれっぽっちも、目立たないタイプだったんだよ(笑)

それが、会社を興す気持ちの原点にあるんだって、んなこと言ってたかな。

自分の名前を一人でも多くの人に覚えてもらいたい。自分が生きてるって証を、この世界に残したい。焼き付けたいってことかね。そんが今はもうあんな風になっちゃった~ってわけ』


4話「おにぎりっつったら明太子だろう」「うちのお袋レパートリーなかったの」


7話11分~ 
蓮介母『あの子のことはね、基本、ほっといてんの。でもたま~に、心配になんの。たまにね。

一人でも生きてけるようにって、小さい頃から、突き放して育ててきた。あの子のためを思って、私は女を捨てるってことしなかったから、だからあの子がいい歳してあんななのは、私のせいじゃないかな~って。時々ね。

いつまで独りで肩を怒らせて、生きてくんだろうって』

●仕事に対する思い
3話と7話にあり。会社を立ち上げた動機と社名の由来を後に追加。

7話28分『ねえ蓮介、やっぱりさ、忘れられちゃうのって怖いの?ほら前に話してくれたじゃん。中学の時だっけ?ほらクラスメイトにさ転校が多いからって、名前全然覚えてもらえなかったのがすんごいショックだったって』

「……」クールな真顔の蓮介。

『やっぱり虚しかったりするの?今』

「随分頑張ったんだけどな~(伸ばし方や低い声やクールな表情が、【ダンディズム】という感じで、九十九と同一人物が演じているとは信じられない)

卒業して会社立ち上げて会社大きくして、大勢の人の上に立ってみて……

でも結局何にも変わってないんだよ俺」

優しく笑う真絵美と顔を見合わせ、珍しく蓮介も「ふふ」と笑ったかと思ったら、

机の上の気のくずをフーーーっと吹き飛ばして真絵美の腕などにかけて嫌がらせ。その前の悪戯の悪巧みの笑顔だった。

『ちょっ、信じらんない』

★★★本音をこぼしたが、弱みを見せて人に甘えるのが苦手な蓮介らしく、誤魔化した。

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7話35分40秒
『じゃーんレゴリス誕生の地。これ蓮介が彫ったんだよ~この名前に決めたって』

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『ねぇ、なんで今夜ここにいようって決めたの?』

「月見に来た」

『月?』

「4年間、ずっっっとこうやって月見て、レゴリスって決めた。

それで、(大きい咳払いがセクシー)あそこに刻んだ」

『そっか。そうだったんだ』

「なぁ、月ってさ……気が付いたら上にない?」

全体的に、蓮介だけの、大人のエロさと知性と孤独と冷たさが混ざり合ったような低くハスキーな小さい声・話し方。

『ああ、そうだね。ポカーンって浮かんでね』

「主張しないんだよな光り方が。

……だから気付かない。(きっぱり言い切る冷たさ)


見失った時に、初めて気付くのかもなぁ月の存在に。」

肩もみ、セクハラだぞ、アイスクリームみたいな匂い。

『生まれ変わったら何になりたい?』

「社長ってのはもうないな」

『なんで?』

「」





















自分に厳しく人にも超厳しい。

●壁を作っているため、自分からはグイグイアピールなどしない。シュウメイが帰国する時も引き留めず、一人で切なく悲しむ。
シュウメイとのキス(まず怒っているシュウメイからされた後、時間差で追いかけ、キス)は、かなり強引。

●友人、仲間に対する思い。交友関係は、
狭く浅くか、狭く普通から、狭く深め。

●社長を解任され、生き方を見つめ直す。自責の念あり。裏切った部下を責めず、「お前は一人じゃない」的なことを最後に言う。

最後の勝負にも負けるため、華やかなサクセスストーリーではない。

●世の中に対する思い
自分の作った家具で、地球上を埋め尽くしたい。転校が多く名前覚えて貰えなかったのが悔しかったため、自分の存在を知らしめたい、という動機で会社を立ち上げた。

最後の椅子は、一見地味だが、複数つながることで一つのデザイン・一つの椅子として成立。
そこに暮らすお年寄りや子ども、赤ちゃんを抱えた母親など、人々の足腰や、使いやすさを第一に考えた。

●オーラの色
完全に寒色系で、黒って感じ。強烈。

●かなり知的。

●かなり内に秘め、涼と違って愛想笑い、作り笑いもしない。かなり冷静でかなり暗く、かなり無口。

●かなり大人びていて、まぁまぁ渋く、かなりクールで、可愛さ・面白さは無い。

●一見かなりひねくれ(前半は特に)だが、根底にはまっすぐな面もあり、真面目。

かなり負けず嫌いで性格は悪い。

●危険な香りはかなりする、怖く近寄りがたいが、セクシー。

●笑顔が可愛く笑い上戸で、優しく人が大好きでお喋りな木村拓哉とは対極、真逆、似ても似つかない。

●タイプか。ホストだったらどうか。彼氏、夫、愛人、兄、弟、息子、父、友達・クラスメイト、先輩、担任、従兄弟、ペット、ホスト、占い師、教祖など。


特に前半は、金持ちの社長が冷たく厳しく上から目線で嫌~な雰囲気って、一番苦手なタイプ。

まず、客に奉仕するホストになどなりたくもないだろうが、なっても接客態度悪すぎて一日でクビにされそう。


絶対上司にいたら嫌だ。学生時代の暴力教師(顔はイケメンだから最初好きだった)に表情や雰囲気が似ていて、トラウマが蘇り笑えない嫌悪感を抱いてしまい、所々見るのも辛かった。

職場の偉そうで大嫌いな上司のことも思い出してしまう。

が、終盤は社長を解任されたので、“金持ちで偉そうで嫌な感じの上司”ではなくなり、蓮介に心境の変化も生まれ、キスシーンやゆずを抱っこするシーンなどなどかなり興奮する。


ただ、3話の8分で、キスしそうになって鼻をこすり合わせる場面や、4話のラストの、シュウメイを抱っこして「蓮介」『わんすけ』「違うって(笑)」の吐息混じりのクール過ぎる声などなども興奮する。

性格悪くて嫌いな奴なんだけど、セクシーだから気になっちゃう感じ。

他の作品の人々に抱いたことのない、不思議な落ち着かない感覚にさせられる。







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