子宮筋腫 腹腔鏡手術

その10【術後1日目 午後編】

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【発見→手術決意 編】

その3【手術前の不安とレルミナ 編】

その4【入院準備・持ち物 編】

その5【手術前日・入院1日目 編】

その6【手術当日の朝・入院2日目 編】

その7【いよいよ手術・手術当日 編】

その8【手術当日・術後 編】

その9【術後1日目 午前編】

 

 

12:00 術後初めてのご飯

 

……ご飯とは?

・おもゆ(お粥を炊いた汁)

・出汁

・ピーチジュース

 

THE 病人感。

NO固形物。

消化に優しいご飯。

 

出汁が美味しい!

おもゆ……とろみを味わう。

ピーチジュース甘い!!!!

 

 

13:30

胃に物が入ったら眠くなり、

ちょっと歩いただけで疲れ、ベッドで横になっているうちに眠りへ。

 

 

16:30

早く回復するには、とにかく歩く!

いっぱい歩いてください! と先生や看護士さんにも言われたので、

共有スペースにお水を汲みにいく。

 

とは言っても、

「トボトボ歩く」という言葉の通り、

小さな歩幅でしか歩けない。

 

しかも、お腹の傷を庇っているため、前屈みになる。

背筋を伸ばすなんて、考えられない!

絶対に痛いからやらない!!

前屈み、猫背上等!

なんでそんな病人みたいな柄選んだの? 

と言われたパジャマ泣き笑い

 

 

少し動くだけでも体力を消耗するのか、

部屋に戻ってベッドに横になると自然と眠っていた。

 

 

18:00 夕食

・五分粥400g

・かぼちゃと玉ねぎとにんじんのトマト煮

・卵豆腐

・ヨーグルト

・ふりかけ

 

 

五分粥400gって多すぎない⁉︎泣き笑い

そもそも五分粥とは……水10:1で炊いたもの。

ほぼ水!!

 

そして、五分粥にふりかけをかけても、

お湯にふりかけを溶かしているようなもの。。。

残してしまいました。

 

他はペロリと食べられました指差し

 

 

 

 

ただ、具があってうれしかったのも束の間。

胃腸がグルグル動いて、その影響かお腹が痛い!!

切ったところが胃腸側だったのかなぁ。

 

動くたびに、腹痛。地味につらい不安

 

 

 

21:00

点滴が取れたー!

ここからは痛み止めも内服薬へ。

シルベスタ・スタローンばりに拳を突き上げてみる。

 

 

21:30

家族と電話。

めちゃくちゃ笑わされ、傷に響く泣き笑い

ちょっと笑うだけでも、うぅ……となるので注意。

 

 

22:30 就寝

全体の消灯は22:00ですが、

個室は自分のペースで過ごせるのが良かったです。

 

 

 

術後1日目はかなり痛いけど、

自分で配慮して動けばギリ大丈夫な痛さ。

ただ、どうしても寝返り問題や、

ベッドから起き上がる時に力を入れてしまうから、そこは仕方ない。

 

くしゃみや咳が出たら激烈な痛みだろうな、、、と怯えていました。

この時はまだ出ていない。

 

ご飯もだんだん人間らしくなってきて、

明日からは3食を楽しみに過ごそう!と決めました。

 

入院中、小さなことでもいいので

何か楽しみを見つけることをオススメします。

 

 

 

次回は、術後2日目!

やっとシャワーを浴びられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮筋腫 腹腔鏡手術

その9【術後1日目 午前編】

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【発見→手術決意 編】

その3【手術前の不安とレルミナ 編】

その4【入院準備・持ち物 編】

その5【手術前日・入院1日目 編】

その6【手術当日の朝・入院2日目 編】

その7【いよいよ手術・手術当日 編】

その8【手術当日・術後 編】

 

 

さて、手術を終えたその翌日。

 

 

6:00 起床

起床(早すぎる)

看護士さんがやってくる。

👩‍⚕️「喉乾いてませんか? お水を飲んでみましょうか!」

ひらめき「はーい!(起きあがろうとするが痛い)

👩‍⚕️「ベッド起こしますね〜!」

 

持ってきたコップに、

看護士さんがお水を注いで渡してくれた。

 

 

ゴクッ!

うん、久しぶりに飲んでもただの水である。

そんなに感動はない。笑

 

昨夜に比べて痛みはというと、あまり変わらず。

痛み止めの点滴は継続中。

 

でも、きっと少しずつ良くなっているはず!と思い込む。

また眠る。

 

8:00

看護士さん登場。

心電図などが外れる。

 

👩‍⚕️「ちょっと歩いてみましょうか? 歩けますか?」

看板持ち「わかりませんが、やってみます!」

👩‍⚕️「歩けたら、尿道管を外せます!」

ひらめき「頑張ります!」

ちなみに、今の状況はというと、

尿道管が入っていて、オムツ着用。

 

よし、その管、外してみせようじゃないの!!!!

自分でトイレに行く第一歩を踏み出すんだ!!

 

リクライニングで身体を起こしてから、

ベッドから降りるために、必死で柵を掴む。

 

ここで腹筋を使うとかなり痛いので注意。

腕の力だけで柵を掴む感じが良い。

 

 

不安でもやっぱり痛い!

 

人間、無意識でも腹筋が仕事をしているんだなぁ、と実感。

 

 

やっとのことでベッドのヘリに座り、

サンダルを履かせてもらう。

 

さぁ、気合いだ!!!!!

……点滴棒につかまり、立ち上がって歩いてみる。

 

 

……フラァ〜あんぐり

立ちくらみがして、

ブワッと身体中から一気に変な汗が出る。

 

不安まずい、これは貧血だ……

 

 

不安「ちょっと気持ち悪いです。もう少し様子見ていいですか」

👩‍⚕️「わかりました。じゃぁ後で来ますね」

 

 

尿道管卒業は遠のいた……。

とりあえずベッドで休む。

 

 

9:00

👩‍⚕️「体調どうですか?」と看護士さん。

看板持ち「だいぶ落ち着きました」

👩‍⚕️「尿道管は外れた方が自由きくんですけど、どうでしょう」

看板持ち「……もう一度挑戦します!」

 

再びベッドから降りるために頑張り、

点滴棒につかまって立ち上がる!

 

ふらつきはないし、なんとかいけそう。

 

👩‍⚕️「ドアまでいけますか?」

不安「はい〜」

小さい歩幅でトボトボと歩く。

👩‍⚕️「よし、歩けるので大丈夫そうですね!

  尿道管を外しましょう!」

 

尿道管とオムツ無事卒業。

 

と同時に、手術着から持参したパジャマに着替える。

 

 

9:30

執刀医の先生👩‍⚕️登場。

術後の経過を見に来たのと、傷口とドレーンのチェック。

血もだいぶ抜けたということで、右腹からドレーンの管も抜く!

 

👩‍⚕️「手術も無事に終わって、経過も良好です。

  今はまだ傷が痛いと思いますけど、傷口も綺麗です。

  だんだん良くなっていきますよ」

看板持ち「思った以上に痛いです」

👩‍⚕️「手術が終わった後、摘出した筋腫は旦那さんに見ていただきました」

 

そう! 

術後に先生が手術内容と筋腫の説明をしてくれたそう。

事前に摘出した筋腫を見せて大丈夫かどうか確認してくれ、

私はぜひ!嫌がってもぜひ!とお願いしていたのだ。

 

 

昨日術後に旦那から電話があり、そのときの様子は聞いていた↓

 

旦那「大きいの2つだけじゃなくて、大小合わせて8個も取ったらしい。

   先生から、摘出して小さく切った筋腫を「見ますか?」と聞かれて、

   グロいの嫌だな〜と思ったけど、せっかくだし見た」

キメてる「おぉ、さすが!(嫌がっても見せてとお願いしてたけどね

旦那「筋腫、思った以上に量があってビックリした。

   しかも、袋の上から触らせてもらった!!」

キメてる「え、そうなんだ! どんな感じだった?」

旦那「……なんか、ホルモンみたいやった」

真顔「……なにその感想……」

 

 

先生にそのことを伝えると、

👩‍⚕️「え、ホルモンですか⁉︎ 

  たくさん手術してるけど、その感想は初めてです!」と苦笑いしていた泣き笑い

 

 

ホルモンって。

確かに、内臓ではあるけどさ。

 

 

長くなっちゃったのでこの辺で。

 

 

次回は、術後1日目  午後編です。

 

 

 

 

 

 

子宮筋腫 腹腔鏡手術

その8【手術当日・術後 編】

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【発見→手術決意 編】

その3【手術前の不安とレルミナ 編】

その4【入院準備・持ち物 編】

その5【手術前日・入院1日目 編】

その6【手術当日の朝・入院2日目 編】

その7【いよいよ手術・手術当日 編】

 
バタバタしていて時間が少し空いてしまいましたあんぐり
 
 
前回は、手術台にあがり、麻酔で意識を失うところまでを書きました。
で、その続きです。
 
 
9:00 手術
子宮筋腫摘出のため腹腔鏡手術を受ける。
手術は〜13:00までの4時間を予定。
 
〜手術中〜
全身麻酔をしているので記憶がない。
子宮筋腫の手術界隈では、手術に行ってくることをワープ と言うらしい。
 
 
ワープ✨
 
 
 
13:30頃
13:00の予定より、少し押して手術が終わったそう!
 
ストレッチャーに乗せられて手術室を出る(記憶なし)
廊下で出迎えてくれた家族と再会。
旦那「よく頑張ったな」(と言ったらしい)
不安「うー……あー(朦朧)」
 
今思い出すと、声をかけられたような気もするが、
あまり記憶がない。
私の反応は後から聞いた。
 
 
14:30頃
看護士さんの話し声が聞こえて、目が覚める。
足元に2、3人の看護士さん。
👩‍⚕️「ご気分どうですか? 気持ち悪くないですか?」
不安「はい〜(まだ朦朧)」
👩‍⚕️「寒くないですか?」
不安「はい〜(朦朧)」
口元には酸素マスク。
酸素が送られているので、逆に息苦しく感じる。
 
👩‍⚕️「酸素マスク違和感あるかもだけど、つけといてくださいね」(みたいなことを言われた気がする)
👩‍⚕️「ここにナースコールあるので、何かあったら呼んでください」(みたいなことも言われた気がする)
 
朦朧不安
 
……スヤァ。
 
 
 
15:00頃
起きる。
 
いたああぁい悲しいシクシク
内からの痛みなのか、外からの痛みなのかわからないが痛い
 
手術前にスマホをベッドに置いていってよかった。
ちょうど電話がかかってきたので、受ける。
旦那からで、術後に先生から受けた説明を教えてくれた。
 
話していて気づく、
あれ……お腹から声が出ないぞ!
 
 
電話を切って、
体制を変えようとすると痛い不安
 
 
寝るしかない……寝る。
 
 
 
19:00頃
起きる。
 
看護士さんが体温を測ったり、点滴を見にきてくれる。
多分この辺りで酸素マスクが外れたかな?
もう少し前だったかも。
 
お腹が痛いが、次の痛み止めは20時と言われる悲しい
あとちょっとが長い!
 
身体中に管が繋がっていて、違和感がある不安

 

た、助けてぇ……みたいなポーズになってしまった。

 
・青い線→血中酸素飽和度を測る
・透明→点滴
・心拍計? 
・尿道管
・血液ドレーン(右腹に刺さっていて、術後の体内に溜まった血液を排出)
 
血中酸素飽和度を測るやつが、なんだかビリビリする気が。
右手に付け替えてもらう。
違和感や気になったことはバンバン言おう、と決める。
E.T.👾
 
 
熱は37.7度。
数字だけ見ると大したことないと思われがちだが、私は平熱が低い。
身体が熱いのを感じる。
 
できることがないから寝る……。
 
 
0:00
熱が38度を超えてきたので、
アイス枕をしてもらうことに。
 
ひんやり気持ちいいニコニコ
 
次の痛み止めの点滴は1:45……
時間はまだある、寝る。
 
 
2:00
待ち侘びた痛み止め投入!
だがまだ痛くて眠れない不安
 
傷も痛いが、寝返りが打てなくて身体が固まって痛い。
地蔵になった気分。。。
 
👩‍⚕️「喉乾きましたか?」
あんぐり「それがあまり乾いてないんです」
 
術前術後と絶飲絶食が続いているが、
喉の渇きはあまりない。
 
 
それ以上に、寝返りが打てない方がつらかった!
 
でも、必死で寝返りを打とうと頑張ってみる。
 
 
……ゴソゴソ……不安
痛い……泣き笑い
 
 
「ぴえんだよ……悲しい
 これが本当のぴえんなんだな……」
 
と、ひとりごとを言ったのを覚えている。
めちゃくちゃ痛ければ、
「ううううう!」「ギャー!」みたいに叫べるかもだけど、
そうではない。でも痛い。
しかも自分が動くと痛いから、動かないようにするしかない。
でも動かなければ今度は身体が固まって別の痛みが出る……。
地味な戦いだ。
 
 
早く明日になってほしい。
そう願いながら眠りについた。

 

どんな場所でも何時間でも眠れる長所がここで活きたキメてる
 
 
次は、術後1日目 午前編です。
続く🥺ぴえん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

子宮筋腫 腹腔鏡手術

その7【いよいよ手術・手術当日 編】

 

女性の3人に1人はあると言われている子宮筋腫。

 

私は3年前に3㎝の子宮筋腫を発見。

経過観察中、6㎝まで大きくなっていることが判明!

さらに、多発性子宮筋腫(複数個できる症状)が発覚。

腹腔鏡手術で子宮筋腫を摘出することになった手術レポートです。

 

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【発見→手術決意 編】

その3【手術前の不安とレルミナ 編】

その4【入院準備・持ち物 編】

その5【手術前日・入院1日目 編】

その6【手術当日の朝・入院2日目 編】

 

 

 

いよいよ手術!

 

手術は9:00〜13:00までの4時間を予定。

 

 

コンコン! と病室の扉がノックされる🚪

 

おぉおおおおおお

ついにやってきたー!!!

 

 

👩‍⚕️「おはようございますー! 

  ご準備できてましたら、行きましょうか」

指差し「できてます! 行きましょ〜!」

 

 

病室を出る。

 

 

👩‍⚕️「昨日は眠れましたか?」

ニコニコ「ぐっすりでした(笑)」

👩‍⚕️「よかったです〜手術緊張しますよねー!」

ニコニコ「そうですね、初めてなので!」

 

とは言ったものの、実際緊張はしていなかった。

 

私はまな板の鯉!

先生たちに任せるしかない!

そして、この経験を楽しむしかない!

 

と思い、テンションも高かったと思う。

 

看護師さんは、私が緊張しないよう

明るく優しく会話をしてくれ、廊下を歩いていく。

 

 

エレベーターホールに着くと、

神妙な顔をした旦那の姿が。

 

 

その時、

👩‍⚕️「あ!」と看護師さん。

👩‍⚕️「マスクつけ忘れてますね。すみません、気づかなくて!」

 

泣き笑い「本当だ、すみません!」

(手術直前まで忘れ物か……私らしいなと思う)

 

 

全員で、バタバタと小走りで部屋までマスクを取りに戻る😂

なんだか和むニコニコ

 

 

マスクをつけ予防、再度エレベーターホールへと戻ってくると

まだ神妙な顔をした旦那がいた。

どんな言葉をかけていいのか悩んでいる顔だ。

 

何を言うのだろう……

 

 

「まぁまぁまぁ……頑張ってな!

 

 

なんだそれ指差し  和む。

 

 

 

エレベーターに乗って、

不繊維キャップを被り、手術フロア階へ。

 

 

天気も良くて手術日和ですなぁ!

みたいな話をする。

 

 

 

手術フロア到着!

大きな自動ドアが見える。

 

家族はここまでしか入れず、元気にブンブンと手を振って別れる。

何かあったときの場合に、手術中は手術待合室で待機。

コロナの影響で、家族1人という制限がありました。

 

 

ここで婦人科の看護師さんともお別れ。

お礼を行って別れると同時に、

手術室看護師さん(オペナース)が迎えてくれる。

 

 

ブワーン!

自動扉が開くと、そこは医療ドラマの世界!

 

廊下を進むと手洗い場があり、

「ここで手術前や後に手を洗い、緑色の手袋をするのか……指差し

などと、ドラマで得た情報から浅〜い想像をする 笑。

 

 

不安はなく、ワクワクしていた。

 

 

あんぐり「広いですね〜何部屋あるんですか?」

👩🏻‍⚕️「6部屋で手術してます!」

ひらめき「へぇ〜すごーい!」

👩🏻‍⚕️「こちらが手術室になります」

 

部屋に入ると、執刀医の先生含めて6人ぐらいいたような?

女性5人と男性1人だったかな。

結構大人数でやるんだな〜と思っていたら、

👩🏻‍⚕️「リストバンド失礼します〜」と、

腕にはめているリストバンドのバーコードをピッ。

 

そして確認される。

 

👩🏻‍⚕️「お名前を教えてください!」

ひらめき「雪乃さやかです」

👩🏻‍⚕️「これから何の手術を受けられますか?」

指差し「子宮筋腫の摘出手術です(言いづらい)

👩🏻‍⚕️「はい、では手術台にあがりましょうか」

 

手術台にあがる。

 

キメてる「わー初めてです。結構大人数で手術するんですね」

👩🏻‍⚕️「そうですね、執刀医の先生もいますよ!」

ひらめき「どこだろ〜(キョロキョロ)

👩‍⚕️「あ、ここにいますー!」

指差し「あっ! 先生を信じてるので! よろしくお願いします✨」

👩‍⚕️「よろしくお願いします!」

 

 

👩🏻‍⚕️「では今からいろいろ身体につけさせていただきますね!

  手術着脱がせていただきます」

ニコニコ「はーい!(手術着が前後セパレートだったのはこれでかぁ)

👩🏻‍⚕️「ちょっとひんやりするものもありますよ」

ニコニコ「はーい!(何をつけられているんだろう。心電図とかかな)

 

胸や身体にペタペタとコードがついたものが貼られる

 

👩🏻‍⚕️「おでこにもつけます。マジックテープみたいなものなので、チクチクするかもしれません」

ニコニコ「はーい!(おでこに? なんのためだ……?)

 

ここで、麻酔医のベテランおじが登場。

 

👨‍⚕️「麻酔の血管みるね〜おぉ〜ちょっと出にくいかなぁ」

泣き笑い「そうなんです〜看護師さんたちを苦戦させてます😂」

看護師さんたち笑ってくれる、優しい。

👨‍⚕️「よっしゃぁ、うまくいったぁ!」

目がハート「やった〜よかった〜!」

👨‍⚕️「(看護師さんに)そっちも準備いいね〜? 

  ここは長嶋で、こっちは固定資産税ね。

  ここも固定資産税で……よしオッケー!」

 

 

麻酔おじ……何それ

気になりすぎる泣き笑い

 

 

我慢できない……

 

泣き笑い「あの、長嶋って、流すってことですか?」

👩🏻‍⚕️「あ! はい、そうです!笑 」

指差し「じゃぁ、固定資産税は固定ってことですよね」

👨‍⚕️「そうそう!笑 」

看板持ち「めっちゃ気になって😂」
👨‍⚕️「よく聞いてたね 笑 この言い方いいやろ〜! 」

泣き笑い「気になりすぎて、聞かなきゃって思って。

   手術前にモヤモヤがなくなってよかったです!」

(一同笑)

他にもいろいろ話す。

 

👩🏻‍⚕️「麻酔科の先生、面白いんですよ」

泣き笑い「本当に! ウケました」

👩🏻‍⚕️「よかったです 笑。
  じゃぁ点滴入れていきますね。

  入れるときに違和感や痛みがあるかもしれません〜」

ニコニコ「わかりました〜!」

👩🏻‍⚕️「痛み大丈夫ですか?」

看板持ち「大丈夫です〜!

    ありがとうございます。

    先生方、手術よろしくお願いします!」

 

 

……決まったなキメてる

 

 

 

 

暗転。

 

 

 

麻酔で落ちる前に、お礼を言おうと決めていたキメてる

なので満足!

 

 

我ながら、ドラマや映画にありそうな良い麻酔への落ち方だと思う。笑

 

 

 

次回は、手術からの目覚め 編です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮筋腫 腹腔鏡手術

その6【手術当日・入院2日目 編】

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【発見→手術決意 編】

その3【手術前の不安とレルミナ 編】

その4【入院準備・持ち物 編】

その5【手術前日・入院1日目 編】

 

 

さて、いよいよ手術当日!

 

手術は9:00〜13:00まで4時間を予定。

 

 

4:30 目が覚める

電気つけっぱなしで寝たため、眩しくて起床😂

昨夜飲んだ下剤が効き、トイレへ。

再度眠りにつく。

 

 

7:00 起床

ちゃんと起きる。

この時点で、もうOS-1も飲んではいけない絶飲タイムを過ぎていた。

OS-1は1本半は飲んだし大丈夫であろう🤔

3本配られた際に、多く飲んだ方がより良いのか尋ねたところ、

量は手術に関係なく1本クリアすれば良いとのこと。

 

そろそろ支度をしなくては!

 

顔を洗い、歯を磨く。

化粧水をつける。

乳液はNGと事前に言われていた! 

手術の際に顔にいろいろつけるため、滑るの防止。

 

 

7:30 着替え

手術を受けるときの服装はこんな感じ!

 

*手術着

*弾性ストッキング

*自分のパンツ

 

まずは弾性ストッキングを履く!

 

入院時に看護師さんがサイズを測ってくれて、私はMサイズでピンク。

サイズごとに色が違うみたい。

 

なぜ弾性ストッキングを履くのか?

手術によって全身の血液が固まりやすい状態になり、血管が詰まってしまうリスクを軽減するため!

脚にできた血の塊が、血流に乗って肺の血管に詰まり起こってしまうと肺塞栓症を発症してしまい、

発症率は0.008〜0.04%と低いものの、いざ発生すると死亡率は10〜30%を超えるそう。

 

なので、その予防として履きます。

足の甲に穴が開いているのは、そこから血流の状態を確認するためなんだって!

 

ちなみに手術中は、機械による脚のマッサージが行われ、肺塞栓症を防ぐそう。

 

 

そして、手術着!

前後が切り離せるワンピースタイプ。

部屋の電気をつけ忘れたのも相まって、一気に病人っぽくなる😂

 

笑顔で撮ろうとしたが、無理してると思われそうでやめた!笑

頑張ってくるぞ〜という写真も送ろうとしたけど、

手術着だとリアルで余計心配させてしまいそうで、送るの自体やめた!笑

 

 

病院の枕が固くて高かったので、

マイ枕を持ってきてもらうよう、旦那にお願いの電話。

 

普段はどこでも眠れるしどんな枕でも良いけれど、

術後は寝るのが仕事、みたいなもんだし、

となると、枕は仕事道具だから重要なのである😴

※術後、寝返りが打てないので、せめて枕だけは慣れた物が良いと思います。

 

 

8:00 看護師さんのチェック

👩‍⚕️「下剤飲めましたか?」

看板持ち「なんとか飲めました〜!」

👩‍⚕️「お通じも出ましたか?」

看板持ち「はい!」※出ていないと浣腸

👩‍⚕️「経口補水液は?」

看板持ち「1本半飲みました」 ※1本飲めていないと点滴

👩‍⚕️「(確認して)……800ml飲んでますね、大丈夫です😊」

 

その後、検温をして血圧を測って問題なし!

 

 

8:15頃 手術に備えて準備

 

〜準備したこと〜

OS-1と水を棚に置く(ひとつにペットボトル用ストローをつけて)

延長コードと携帯の充電器をセット

リップクリームと目薬を棚に置く

※ベッドの手すりに物をかけると外されると思ったので、棚へ。

 

そして、みんながくれた御守りを見て、

手術がうまくいきますように✨ と願う。

 

 

8:45頃 看護師さん登場!

 

コンコン!

 

とノック🚪

 

おぉおおおおおお

ついにやってきたー!!!

 

 

次は、いよいよ手術編です!