子宮筋腫 腹腔鏡手術

【手術前の不安とレルミナ 編】

 

これまでの経緯はコチラ↓

その1【子宮筋腫ってなんぞや?編】

その2【筋腫発見→手術決意 編】

 

 

先日、19歳(人間なら92歳)になった愛猫🐱

 

さて、

今回は手術前の診察と不安の話。

 

 

🏥総合病院での初診と再診🏥

 

手術する!と決意した私は、

クリニックに紹介してもらった大きな病院へ✨

 

初診となるので、別のクリニックで検査した際のMRIデータを持っていきました💿

なので、診察もとってもスムーズ。
重複して検査を受けることもありませんでした。

 

〜初診でやったこと〜

*診察台でエコー
*MRIデータを見ての診察

*手術日の決定

*血液検査

*レントゲン検査

*心電図検査

 

紹介された先生に手術してもらえる〜!……と思っていたのですが、

なんとその先生は手術の予約が半年先まで埋まっていることが判明!

クリニックの先生に太鼓判を押された先生なので、半年待つかどうか迷う……。

 

ひらめき「先生は人気だから埋まってるんですか?」

👨‍⚕️「人気って(笑)。それもあるかもしれないけど、僕はロボット手術で癌摘出が多いからね。今回の症状の場合、術式は腹腔鏡になると思うんだけど、他の先生もたくさん手術経験があるから、それなら早く手術したほうがいいと思う」

 

ということで、他の先生で手術を受けることに決める。

さらに、早いに越したことはないだろうということで、手術は最短でできる日に決める。

 

それにしても、手術を受けるにあたって

自分で判断し決断することがめちゃくちゃたくさんある。

しかも、初めていく病院、先生とは初対面、という状況!

判断材料が少なすぎる!

 

人生は決断の連続なのだな……などと思いながら帰宅。。

 

 

別の日の再診。

この日、初めて執刀医の先生と対面することに。

 

〜再診でやったこと〜

*診察台でのエコー

*執刀医からの手術説明

*麻酔医からの説明

*入院センターでの手続き

 

診察室に入ると……

👩‍⚕️「初めまして、よろしくお願いします」

ひらめき「……! お願いします!」

 

心の声はコレ↓

「わぁ! 女性の先生でよかった〜 

気持ちの面で寄り添ってくれそう。

でも私よりきっと若いじゃん!

何歳ですか?って聞くのも失礼だよなぁ。

マスクの下が見えないからさらに若く見えるてるのか?……大丈夫かなぁ。

でも経験豊富って紹介してくれた先生が言ってたしなぁ🤔

いや、今やスポーツ選手だってどんどん年下になっているんだ。

自分が歳をとっているから、それも当たり前だよなぁ。

小さい子がスマホを操作できるように、若い先生のほうが腹腔鏡手術もオペ器具を華麗に操れるはずだ!

それに、最初からプロはいなくて新人からのスタートじゃん!

いや、実際新人だったら困るけど、でも研修医でもないしなぁ。 

……大丈夫だろうか……わからん」

 

失礼な話である 笑。

 

でもこれはきっとよくある反応で、

両親や家族に話しても「えっ、大丈夫なの⁉︎」とちょっと心配された。

きっと先生も、他の患者さんから年齢を聞かれて、悲しい思いをしているかもしれない。

 

 

で、手術の話。

 

今回の手術は腹腔鏡手術(全身麻酔)で行うことになりました。

腹腔鏡手術とは、腹部に5-12mm程度の小さな切開(穴)を3〜5箇所あけて、

そこから内視鏡(カメラ)、鉗子・ハサミを入れ、

お腹をCO2ガス(炭酸ガス)で膨らませ、

内視鏡の映像をモニターに映して行う手術のこと。

切除した筋腫は、さらに小さく切って、切開した穴より摘出。(摘出穴はちょっと大きくなる)

小さな傷跡なので、開腹手術に比べて術後の痛みも少なく回復も早いことがメリットです。

 

先生はテキパキと説明をしてくれ、何か不安なことやわからないことはありますか? と丁寧。

……先生が若いことが不安です、なんて口が裂けても言えない😂 笑。

 

ちなみに、先生はしっかりしていて、病状や手術工程も説明してくれ

質問にも丁寧に答えてくれました!

 

 

年配すぎても不安だし、若くても不安だし……患者は我儘である!

そもそも手術すること自体も不安なのだから、不安はつきものだし、

何かあればそれはそれで仕方ないか〜、と思えました。

楽観的な決め方ではあるので、あくまでも私の場合です。

病院・医者選びも大切なのも事実!

とは言っても、最初の先生に手術をお願いしたとて初対面には変わりないし、評判なんて私にはわからないので楽観的になれました。

 

 

麻酔医からも全身麻酔についての説明がありました。

この日は、腹腔鏡手術と全身麻酔について、最悪の事態の場合こういうことが起こりますよ〜という説明をたくさんされたので

覚悟は決まりつつも、常に不安を煽られている状態。(向こうは説明責任なので別に不安を煽ってはいない)

それでも手術するんだなぁ〜、やっぱり手術って嫌だなぁ〜

できることなら受けたくないし最後にしたいな〜 と思いました 笑。

 

そして、これまで手術を受けてきた友達に対して、

もう少し親身になって心配したり、寄り添えたなぁ、と反省したのでした。。。

 

 

💊手術までに服用する薬の話💊

 

 

再診の日から手術まで20日ぐらいあったので、

その間に飲む薬を処方されました。

 

「レルミナ錠」1日1錠

 

服用することで、一時的に閉経状態を作り、筋腫を小さくすることに効果が期待される。

副反応として、更年期症状である、ほてり、頭痛、多汗などが見られる。

 

 そして値段が結構高い!

1ヶ月服用で、3割負担でも8000円程度💸

 

でも服用することで筋腫が小さくなれば、

手術時に切る面積も減り、出血量も少なくなる!

 

下記は飲んでみた私の症状です。

 

*副反応

ほてり  朝熱くて汗をかいて起きることが増えた

頭痛 耐えられる程度

たまに急な立ちくらみ(薬関係なく低血圧だからかもしれない)

 

*効果

服用が短期間だったせいか、筋腫はあまり小さくならなかったっぽい。

でも出血量は少なく済んだみたい。

服用が20日だったので、生理は通常通り。(生理が終わってから飲み始めた)

 

 

友達は飲んで効果があり、筋腫が小さくなったとのことなので、

飲む期間や個人差があるなと感じました。

小さくならない場合もあるみたいだけど、出血量には関係してくるだろうから

飲まないよりは飲んだほうが良いだろうな、的な感想です!

 

 

次は、入院準備・持ち物 編です。