⛩️【アウトロー古事記 3話目】～造化三神の正体～

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荒川祐二です

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この勢いで、今日も『アウトロー古事記第３話』行っちゃいましょう

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前回のお話はこちら☆
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天の中心の神、アメノミナカヌシノカミに続いて、

万物を産みだす霊力を持ったタカミムスヒノカミ（高御産巣日神）と

カムミムスヒノカミ（神産巣日神）という特別な神さまが現れて、

「造化三神」が出揃った！

さぁその偉大なる神々の活躍は！？

と勢い良く言ったところ悪いが、

この「造化三神」…、

登場と同時に、何もすることなくどこかへ姿を消してしまう。

「いきなりマジか」と思われるかもしれないが、

これはハッキリ「日本最古の歴史書」古事記の物語。

脚色していないマジである

しかし、

このいきなりの「造化三神」の登場と失踪。

いくら古事記がぶっ飛んだ神々たちの物語とはいえ、不可解である

『一体、何がしたいんや』と

この『造化三神登場＆失踪』のストーリーの意味と裏側を読み解くと、

一節によるとこの「造化三神」というのは、「心」の象徴であるとも言われている。

僕らの中にもある、そこに確かに「ある」が「ない」もの。

「心」。

少しだけストーリーの本筋と逸れた話をすると、

この世界は世界中すべての生命の「心」によって意思が芽生え、

その意思によって行動が決定され、

その行動によってすべてが形作られていく。

その1つ1つの積み重ねが世界中に広がり、

結果として、

この地球の星全体としての行く末が決められていく。

その1つ1つすべてのはじまりは、「心」。

それは目には見えないが、確かにそこにあるもの。

『造化三神』は、

そのすべての物事の始まりの『心』の象徴であり、

そして『心』は目に見えないが故に意志だけを残して姿を隠した、という表現に収まった。

『心』とは…

まぁ言い方は悪いが、X線や紫外線みたいなものだ。

そこに確かにあるがないもの。

と冗談は置いといて、

すべての始まりの造化三神=『心』が開いた世界の始まりは、

まだ具体的なものは何もなく、まっさらで右にも左にも、善にも悪にもどちらに転ぶのか分からず、

それを象徴するように、

未だ天上界以外の世界=我々が住む地上界はドロドロで、

液体とも固体とも言えないような状態で泥のようにカオスに混じりあっていた。

ここから、まだまだ未熟な地上界はどう形作られていくのか？

善に転ぶのか？

悪に転ぶのか？

どんな世界が作られるのか？

天地を開き、

次に世界を作るという造化三神からのバトンが、

次に産まれてくる神々たちに受け継がれた。

今日はここまで♪

今日は少し真面目な話になりましたが、

明日にはいよいよ誰もが知っているあの二神の登場と

愉快な神々たちが繰り広げる大爆笑☆躍動物語飛ばしていくよん

☆★今回のまとめ★☆
活躍するかと思われた「造化三神」はすぐにどこかに行ってしまったけど、

実はその正体は、すべての始まりの象徴=『心』であり、

そして、その『心』は天地を開き、次に新しき世界を作ることを後の神々に託した。

僕らの世界は今後どう形作られていくのだろうか？
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これからも一緒に学んでいきましょう

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