ニッポンの、みせものやさん | ゆびにんブログ -指人形10,000体作りま…すん-

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(2013/02/23 制作 No.3226)


今日は年に一度の雛人形を飾る日、ショウジですショウジ

毎年のように書いていますが「キテレツ大百科」のアレが怖いので

真面目に今年も飾ります。。。

うちの雛人形かわいいので、あんなことにはならないとは思うんですけどねw (ノ∀`)




昨日「ニッポンの、みせものやさん」という映画を観ました。

映画館は「蠍座」です♪ ( ´∀`)

札幌市内の映画館の中で最も座り心地の良い椅子を使用していることで定評のある映画館!
(私の中で)

今回も良い椅子でした…(反芻)

あの椅子わが家に欲しいw

そんな素敵な椅子の話はさておき。

「ニッポンの、みせものやさん」は

見世物小屋を興行している大寅興行社を追ったドキュメンタリー映画です。

日本に唯一現存する見世物小屋一座だそう。

本日の指人形は、大寅興行社の「ヘビ女」小雪太夫さんです。

今まさに蛇を食そうとしているところ♪




大寅興行社は北海道神宮祭にも毎年来ていらっしゃるのですが

私は一度も観たことがありません (´・ω・)

というか

見世物小屋だけじゃなく、オートバイサーカスにすら一度も入ったことがないのです。

お祭り自体行かない年があったり、人の多さに気圧されたりで

観る機会を逸していました。。。

今作にはオートバイサーカスの映像も収められていたんですが

撮った段階でオートバイも1人の方しかやっていなかったので

こちらもなくなりそうな気がして焦りましたねえ…

見世物小屋にしても、オートバイサーカスにしても実際に観る前になくなってしまうのは嫌!

今年こそはこの目で観ようと誓いました。




見世物小屋が1軒、また1軒と解散していく中

現在までやり続けている一座。

本当はお化け屋敷や他の出店などをやったほうがよほど楽なのだそうです。

実際、大寅興行社はお化け屋敷もやってます。

それでも見世物小屋を辞めずにやり続ける…

「40年ほど前の北海道神宮祭では見世物小屋が6軒も7軒も軒を連ねていて
 緊張感があって、開催の時間になるとわくわくした。
 今は1軒しかないし緊張感がなくなった…」

というような内容を語るおかみさんの姿は切なかったです。

ひとつの仕事をやり続けるということは

同じ仕事をしている人々との別れの連続なのだなあと。。

去って行く人を見送ることは、自分が別の場所に行くことよりも

ずっと哀しく淋しいことのように感じました。

「みなさん、さようなら」もそうですね。




今作は、現存する見世物小屋を映像に収めているという点で

とても貴重な作品だと思います。

が、一本の映画としては…うーん (-""-;)

ドキュメンタリーもどんどん洗練されていって、良いものが沢山ありますので

なかなか難しいのかなあと思いますね。。

蠍座では「見世物小屋 旅の一座・人間ポンプ」も上映中でして

パンフによれば館長はこちらの方がおすすめらしかったですw

そちらも観れば良かったかなあと後悔。。

明日までなので、ギリギリで観ようかなあと思います。




現在までにショウジが観た2013年映画ランキングは以下の順位になっております。

自分用の覚え書きみたいなもんですが、良かったらご参考にどうぞ♪


1位 みなさん、さようなら (シアターキノ)
2位 テッド        (シネフロ)
3位 自縄自縛の私     (札幌劇場)
4位 レ・ミゼラブル    (札幌劇場)
5位 アルバート氏の人生  (札幌劇場)
6位 メリエスの素晴らしき映像魔術&月世界旅行 (シアターキノ)
7位 ニッポンの、みせものやさん (蠍座)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - 圏外 - - - - - - - - - - - - - - - - - -

きいろいゾウ    (試写会@札幌プラザ2・5)
ストロベリーナイト (試写会@共済ホール)


* カッコ内は観た場所です。
**「圏外」の理由はお察し下さい。。。


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昨日は某動画サイトで映画「フリークス」も観たのですが…その話はまた今度!