クリスマス用に作ったケーキです。
3人家族だと、大きなケーキを作っても食べきれないので、
日持ちするケーキなら、翌日にも持ち越せていいかなあ。と思って♪



ほんのり、
生地が赤いの、わかるかな???

甘み付けは ラズベリージャムで。
中に、りんごやクランベリー,
くるみを入れました。


アイシングは、黒幕が苦手だったりするので
クリームチーズをとろん と かけました。

サイコロシナモンロール→☆を作った時に
クリームチーズの効いたソースを
気に入っていてくれた様子だったので♪




切ったら 中はピンク色。
ほんとは、当日まで切らないでおこうと
思ったケド><

まあ、家族で食べるならいいよね。


クグロフ型、真上から見ると
クリスマスりースみたいでかわいい^^


羊さんたちも
”そうですねー。クリスマスリースみたいですねー。”
と言ってくれているかの様????

来年は ひつじ年ですね♪

***ベリークグロフ クグロフ型1台分

バター・・・120g
砂糖・・・30g
ラズベリージャム
(イチゴジャムなどでも♪
粒粒の残っているタイプのものが、食感も残っておすすめです)
・・・70g

卵・・・2個
プレーンヨーグルト・・・50g

ドライ林檎・・・30g
クランベリー・・・30g
くるみ・・・20g

薄力粉・・・100g
ベーキングパウダー・・・小さじ1

*下準備*
・バターは室温に戻しておく。(寒い時期はなかなか程よい
硬さにならないので、薄く切ってボウルに貼り付け、上からラップをして
手で抑えるようにすると早く柔らかくなります)

・クグロフ型の内側に薄くバター(分量外)を塗っておく。
・オーブンの予熱を180度に上げておく。
・ドライ林檎は7ミリ角位に刻んでおく。
・くるみは予熱を上げないオーブンで5分空焼きして粗く砕く。
・卵は割りほぐして、ジャム、ヨーグルトとあわせておく。

1)バターは室温に戻し、砂糖を3回に分けて加え
ふんわりするまで泡立てる。

下準備した卵&ジャム、プレーンヨーグルトを5回に分けて少しづつ入れて
さらによく混ぜる。(一度に入れると分離してしまいます><)

2)薄力粉とベーキングパウダーを合わせて振るい入れ
ゴムべらで切るように混ぜ
粉気が少し残っている位のところへ
下準備した、ドライ林檎、くるみ、クランベリーを入れて
粉気がなくなるまで切り混ぜる。

3)下準備をした型に流しいれ、予熱を上げたオーブンで35分~45分焼く。

4)Aをあわせて、チーズアイシングを作り、3の上にのせ、
果物とミントを飾る。

***続きは家族日記です。

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***家族日記はこの下です。





YOMEちゃん専用絵文字(葉) 指の跡。




ふと開けた ニベアの青缶。
表の青い色も好きなんだけど、この青い蓋の裏の
シルバーの感じが素敵だなあと
思わず写真を撮りました^^


ニベアのにおいは懐かしい。
母の母、私のおばあちゃんの家に
いつも置いてあった。

家の前の吹き溜まりで
お米の袋をそり代わりにすべって良く遊んだ
雪の深い 冬の山形を思い出すと


ニベアのにおいも、一緒に浮かぶ。

雪に夢中になる様子に笑うおばあちゃんは
寒くないか、冷えてないか、
ほっぺや、手をさすって
確認してくれた。

その時のおばあちゃんの
手のにおい。

もう、吹き溜まりで遊ばなくなったころ
おばあちゃんが 倒れた。

お医者さんに癌でもう長くは無いだろうと言われたと聞き
家族で帰った。

母や、母の姉妹たちは
病気の祖母より、祖父を心配している風だった。

おじいちゃんは、おばあちゃんが
大好きだったから。


いつも声の大きいおじいちゃんが、
その時はとても小さい声で
”どうして、こんなことに なっちゃったんだ・・・”と下を
向いていた。


おじいちゃんの手には
ニベアの青缶。

蓋を開けては、こどもみたいに
ボロボロ涙をこぼして泣いていた。

”みやこ(おばあちゃん)の 残した指の跡が残っているのに”と

うー。
うー。
と声を上げて泣いちゃうおじいちゃんと
一緒に ニベアのにおいと、おばあちゃんの手のにおいを思い出して


私はその時 初めて怖くなった。
おばあちゃんと もう会えなくなるかもしれない。

ニベアクリームの缶の中に残った
小さくて細い指の跡に、ぼたぼたおじいちゃんの涙が落ちてた。


そして
おばあちゃんより早くに、あっけなく、急におじいちゃんが
逝ってしまった。
お昼寝していると思ったら冷たくなっていたと聞いたのが
頷けるような、お昼寝しているような穏やかな顔だった。おじいちゃん。


おばあちゃんが大好きだった おじいちゃんが
おばあちゃんを迎えるために、先に逝ったんだと
母たちも、親戚もみんな笑って頷いていた。

それから1か月もしないうち、
おばあちゃんにも会えなくなった。

でも、もう、おじいちゃんは、空の上で
大好きなおばあちゃんとも会えたのだろうし
あんな風に泣かなくて済むのかと想うと ほっとするような
お別れだった。


ユウは会えなかった
大きい おじいちゃんとおばあちゃんの話。
ニベアを開けるたび、

”おじいちゃん、泣いちゃったんでしょ?”と聞いてくる。
私はこの話を何度もユウにしているみたい。


”そうなんだよ・・・”とまた話し始めて
ユウのニベアの指の跡も
愛しく大切に眺めています。