大根、きゅうり、人参、ミョウガ、ショウガを いーーっぱい千切りにして
お浸しに。だし汁とお醤油を煮たてたところへ野菜を入れて
そのまま冷まします。

千切り野菜は軽くしんなりして
浸透圧で、すこし野菜の甘みも出た
浸し地も美味しい♪


これ、ミョウガがポイント。
いい香りでモリモリ食べられちゃいます。
刻みのりや 大葉を+することもあります。

これに、お蕎麦を合わせても美味しいんだ~♪

昨日の献立は


ホッケの干物。
ユウのリクエストで、牛の時雨煮のっけの茶碗蒸し→☆
トマトと玉ねぎの胡麻サラダ。
五目おから。
千切り野菜のしゃきしゃきお浸し。 



陽が伸びました。
お友達と遊んだ後も、近所のお友達と夜7時過ぎまで
遊んでました。




リクエストの時雨煮茶碗蒸しは
ユウは、ごはんにかけて食べるのが好き。

ふんわり卵で綴じた
牛丼みたいになるのです。


”おひたしと、合うーーー!”

とお浸しも抱え込んで食べてくれました^^
ありがとう♪

***千切り野菜のしゃきしゃきお浸し。 4人分

大根・・・1/5本(正味200g)
きゅうり・・・2本
人参・・・1/2本
ミョウガ・・・3本
生姜・・・2片

濃いめのだし汁・・・300cc(無い場合は300ccの水+和風だしの素小さじ1)
醤油・・・大さじ2(和風だしの素を使用した場合は大さじ1・1/2位で様子を見てください)



1)大根、きゅうり、人参、生姜は千切り、ミョウガは斜め薄切りにする。
2)鍋にだし汁、醤油をあわせて煮立て1を加えてそのまま火をとめる。

*そのまま食べても、しっかり冷やしても。


***続きは家族日記です。

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***家族日記はこの下です。




YOMEちゃん専用絵文字(葉) 爪と親指。YOMEちゃん専用絵文字(葉)




写真は、先日の雨上がりの
屋上からの風景。
なんとも言えない空の色と

浮かんだ江の島と
富士山がきれいで
写真を撮りました。



先日、先輩Kさんのお父さんが亡くなったと本人から聞きました。
”これから実家に帰ってくるね”と気丈に話してくれて

”まあ、そんな年齢だよねー。
しっかり、お別れしてくるよ”と

Kさんは笑って手を振りました。

私より少し年上のKさん。
でも聞けば、お父さんの年齢は私の両親より若い。

”そんな年齢”と言っても
ううん。どんな年齢でも
この世を去ってしまうことは
まだ早い。と言いたい。


私は、今どんな年齢なんだろう。

有難いことに
夫の両親も私の両親も 元気で暮らしているけれど

いつか・・・と思うと、怖くなって、苦しくなる。



私が高校生の時に母方の祖父が亡くなった。
入院していた祖母を 母の姉妹が代わる代わるお見舞いしていた頃、
元気だった祖父が、
祖母より先に
祖母を迎えるように

先に逝ってしまった。

母の両親の実家は山形。
家族みんなで、帰省した。向かう新幹線の中で
母が

”おなかすいた?”
”眠くない?”
”おトイレは○号車だよ”

ひとしきり、子供の私たちを心配した後
最後の声が涙声で、

初めて母が泣いているのに気付いた。

母がドラマを見て泣いちゃった時は
”お母さん泣いてるー!”と言えるのに
その時は見ちゃ行けない、言ってはいけない涙のような気がして

静かに車窓を見てた。
多分、姉も妹も同じように車窓を見てたと思う。

父がそんな母を
かばうように、”駅弁 駅弁!!どれがいい?”と一生懸命聞いていた。


到着した夜、
母が、実家の縁側で、爪を切っていた。
”夜、爪を切ると、親の死に目に会えない”と
いつも、お昼に切っていたのに。

母が爪を切る小さい後ろ姿を見て
新幹線の時のように、また何も言えなかった。
母が、泣いているような気もして。


私に気づいた母が、振り返って優しく笑って
私の想いを見透かしたかのように

”夜に爪切ったこと無かったのに、おじいちゃんの死に目に会えなかったな。” 
と言った。

私は、”知ってるよ。ずっと夜に切ってなかったの、知ってるよ”と強く思ったのに
やっぱり声にならなかった。

そして母は
”明日、いっぱい みんなに”おにぎり”作らなくちゃだから
爪を切っていたのよ”と

私の肩を ぽんぽんと叩いて笑った。




翌朝、母の言った通り
おじいちゃんの作ったお米で
沢山のおにぎりが、食卓に並んでた。

忙しくなるから
みんな、時間がある時に食べるようにと
母と、その姉妹とで作った おにぎり。

冗談ではなく100個くらいあったおにぎりは
お手伝いに来てくれた近所の人や
沢山の親戚、孫たちに囲まれて
あっという間に無くなってしまった。

私も慌てて、おにぎりに手を伸ばして
爪を切っていた母の背中を思い出しながら食べた。

お母さんはこれから
夜にも爪を切るようになるのかなあと
ぼんやり考えながら。

お葬式の後
祖父を迎えに
霊柩車が来て、私はとっさに親指を隠した。

”霊柩車を見たら、親指を
隠さないと、親の死に目に会えない”と

これも小さい時から
母や姉に聞いて勝手に習慣になっていた。
姉も、妹もそろって隠したんだろう。

”・・・今、そろって皆で親指隠したの、お母さん見ちゃった・・・”
と言いながら
母が3人をぎゅーっと抱きしめて
泣いて、そして 笑って
”ありがとう”と言った。

母の手も、とっさに親指を隠したのか
抱きしめてくれた両手は げんこつ だった。


忘れられない

爪を切る音
朝のおにぎりの味。
喪服を着た母が ぎゅーっとしてくれた強さ。


昨日、
親指に少しササクレの出来たユウが
”おやゆびに、ササクレ出来ると、『おやふこう』な 『しょうこ』なんでしょ?”

と聞いて来た。

確かに、私も幼いころ聞いたこともあるし、
今でも自分にササクレが出来ると
”ごめんなさい”と両親を思い出したりする。


でも、ユウ、親不孝なんてとんでも無いです。


だって、ユウ、霊柩車に会うと
親指隠してくれるもん。
その、ユウの4本指に握られた親指を見て
なんとも言えない気持ちになる。

何度もユウの指に守られているなあと。


有難い気持ちでいっぱいになるんだよ。