こんにちは![わんわん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
前回の記事では やがて この 地球上に・・・
“氷河期” が “再来する” ということを 書きました。
そして 私たちの ”99%以上” が 地球上に 残されて・・・
“氷河時代” を 生き抜くことが 待っているようです。![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
しかし 現実的には・・・
おそらく 人類の ほとんどが ”餓死” あるいは ”凍死” することになり・・・
人類は 地球上に 生き残ることが できなくなるかも 知れません。
つまり 今後 “氷河時代” が 到来すれば・・・
私たちは ”死” を 覚悟する 必要があるようです。![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
そのように 考えれば・・・
今後の “氷河時代” が 到来すること 自体が・・・
私たちにとって “恐怖の対象” に なってしまい・・・
私たちは 今から そのことを 考えるだけでも・・・
“恐怖” に ”支配される” ことにも なってしまいます。![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
しかし 私たちは 自分自身の ”死” に 対して・・・
なぜ “大きな恐怖” を 感じるのでしょうか?
その ”明確な答え” が 導き出せるのも・・・
仏教の開祖としての “ブッダの教え” によって 可能になるようです。
今回の記事では そのことについて 考えてみます。![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
私は 今から 4年前の 2012年から・・・
”ブッダの教え” を 深く 学ぶことができ・・・
さらには “ブッダの教え” による ”実践生活” に 入りました。
そうしているうちに 私は やがて・・・
さまざまな 自分の考え方が ”変わる” ことを 実感しました。
そして その 最も顕著なものが 私自身の ”死生観” だったのです。![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
人間とは 何のために 生きているのか?・・・
これは すべての人間が 一度は考える 内容であると 思われますが・・・
私は 2012年以降・・・
それは ”人間” から “卒業” するためである・・・という 考え方になりました。![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
つまり 私たちすべてに やがて 直面する ”死” という 現象は・・・
私たちが ”人間” から “卒業” するためには・・・
”どうしても 必要なもの” であると 考えるようになりました。
それゆえに 私自身 ”自分自身の死” というものを・・・
かつては 考えもしなかった ”歓迎すべきもの” と 考えるようになったのです。
それは なぜか? というと・・・
私が “ブッダの教え” を 理解するにつれて・・・
人間の ”魂(たましい)” というものは・・・
“原子 や 素粒子 ではないか?” というような 考え方になりました。
そして その考え方に 従うと・・・
私たちは 自分の ”本質” である ”魂” が・・・
人間としての ”肉体” に “縛り付けられている” ことが わかってきます。![マッチョ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/2058582.gif)
そして それと 同じことを・・・
”古代ギリシャ文明の時代” に 説いていた 人物がいました。
それが あの 偉大な哲学者である “プラトン” でした。
そして 彼の言葉で 有名なのが・・・
”人間の肉体は 魂の 牢獄である”・・・という ものでした。(※)![牢屋](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/362236.gif)
”プラトンの思想” を 簡単に ご説明しますと・・・
私たちが 現在 生きている ”現実界” とは 別に・・・
たとえば ”美しさ” が ”永遠に存在する” という・・・
”イデア界” が 存在することを プラトンは 考えました。![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そして 私たち人間は・・・
その ”イデア界” に対する “あこがれ(エロース)” が あり・・・
その ”イデア界” を 追求することが 人間の ”理性” の 働きであり・・・
そこで 人間の “知恵” が 生みだされます。
そうした ”知恵” を 獲得するのが ”人生の目的” であると 説いたのです。![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
プラトンは ”イデア界” こそが・・・
人間が 向かうべき 究極的な ”理想世界” であるために・・・
”自分の本質” とされる “魂(たましい)” とは・・・
この世での ”牢獄” に 入っているのと 同然であるように・・・
人間としての ”肉体” に ”縛り付けられている”・・・と たとえていたのです。![マッチョ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/2058582.gif)
そして 仏教の開祖であった ゴータマ・ブッダは・・・
人間が 向かうべき 究極的な ”理想世界” というものを・・・
”ニルヴァーナ(涅槃寂静)” として 示していました。
それは “永遠の平穏の状態” ともいうべき “理想の状態” なのです。
つまり 私たちは そこに 到達しなければ・・・
私たちは ずっと ”人間” や ”生物” に ”生まれ変わる” ことになり・・・
ずっと ”苦しみ続ける” ことに なるのです。
これが ”輪廻転生(りんねてんしょう)の法則” と 考えられるものです。
![リサイクル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/299.gif)
それゆえに 私たちは ”自分自身の死” によって ”現在の状態” から・・・
“理想の状態” へと “脱出” することが 必要であり・・・
”自分自身の死” が ”どうしても 必要である” ということに なりました。
さらには これまで ”否定すべきもの” であった ”自分自身の死” が・・・
むしろ “歓迎すべきもの” という 結論に 達したのです。![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
しかし そこでは・・・
私たちは ”自分自身を殺す” こと・・・
つまり “自殺する” ことは 決して 許されません。(※)
それは ブッダも 説いていた・・・
何ものも ”殺してはならない” という ”戒律” が あるからです。![雷](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/024.gif)
つまり その ”戒律” を・・・
私たちが この人生で ”破る” ことになれば・・・
私たちは ”ニルヴァーナ” どころか・・・
その ”反対” にある ”苦しみに満ちた世界” としての・・・
“地獄世界” に ”転落する” ことに なってしまうからです。
これは 昨年 取りあげました・・・
”原始仏典 スッタニパータ” の 内容からも 理解できる 内容でした。(※)![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
それゆえに 私たちは この人生において ”死ぬまで” ずっと・・・
”戒律” とともに “修行する” ことが 必要なのであり・・・
やがて ”死” が 自分自身に “自然に訪れる時” が 来れば・・・
そこで 私たちの人生が “完成する” ことになり・・・
”ニルヴァーナ” へ 導かれると 考えられるのです。![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そのような ”思考プロセス” を 経験して 参りますと・・・
現在の私は ”自分の死” に 対して・・・
ほとんど “恐怖” を ”感じていない” ということを 自覚しております。
これは 人間にとっての ”最大の恐怖” として 考えられる・・・
”死の恐怖” を ”克服する” ことである・・・とも 考えられます。![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ブッダは その教えの中で・・・
人間としての “恐れ” というものは・・・
”親しみ 慣れる” ことが 原因であると 説きました。(※)
これは 私たちが 何かに ”親しみ 慣れる” こと・・・
つまり ”愛着” を 抱いたり ”執着” する 対象があると・・・![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
私たちは その対象を ”失うことを恐れる” ように なるからです。
それゆえに 私たちが 自分自身が・・・
”人間” で あることに ”愛着” したり ”執着” することが・・・
まったく “無くなる” ようになれば・・・![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
私たちは ”死” について 考える時にも・・・
さらには 実際に ”死” に 臨む時にも・・・
そこで ”恐れる” ことも “無くなる” ことが わかって来るのです。![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
しかし 私たちが この内容を 理解できても・・・・
”自分の死” に 実際に 直面した時に・・・
ほとんど “役に立たない”・・・ことも あり得ます。
それは この内容が ”自分の死” に ”直面する前” までに・・・
自分自身の “実感” として・・・
ほとんど “確信できていない” ことが 理由であると 考えられます。![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
私が 2012年から ”ブッダの教え” を 学んで わかってきたことは・・・
自分自身の “実感” としての “確信” に 至るためには・・・
実際に ”ブッダの教え” を ”実践する 必要がある”・・・ということなのです。
これが 仏教における “修行の意味” であると 考えられます。![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
皆様も すでに ご存じのように・・・
”仏教の修行” というのは ”とても 厳しいもの” と 考えられています。
それは “精神的” にも ”肉体的” にも・・・
かなりの ”大きな負荷” を 自分自身に かけるものです。![走る人](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/044.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
それは なぜか? というと・・・
人間にとっての ありとあらゆる “厳しい状態” に 自分自身を さらしても・・・
そこで 決して “動揺” せずに・・・
”平然” として いられるか? ということを 自分自身に 試しているわけです。
その意味は ブッダが 説いていた “究極の理想の状態” としての・・・
”ニルヴァーナ(涅槃寂静)” に 到達するためには・・・
一生 すべてを 通じて ”平穏の状態” を 維持することが 条件になるからです。![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
今後の 地球上では・・・
これまでにない “大きな変化” が 起こる可能性が 高いようです。
そして そこでは 人間にとって・・・
“とても 厳しい状態” に さらされることに なりそうです。
しかし 皆様も その時 決して ”動揺” することなく・・・
常に ”平然” として いることが 重要なのです。![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
皆様も ご自身にとっての ”最大の恐怖” として 考えられる・・・
”自分自身の死” に 直面する時に・・・
そこで 決して “動揺” することなく・・・
”平然” として いられる “確信” が あるでしょうか?![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
仏教の開祖である ゴータマ・ブッダは・・・
私たちに 常に ”平穏の状態” を 維持することを 求めていました。
つまり もし ”自分自身の死” に 直面することに なったとしても・・・
そこで 決して ”動揺” することなく・・・
”平然” として いられる 人間 こそが・・・
“永遠の平穏” を ”獲得できる者” なのであり・・・
“永遠の幸福” を ”獲得できる者” であると 考えられます。![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
そして そのための “修行方法” というのが・・・
ブッダが 示していた ”八正道(はっしょうどう)” の 実践なのであり・・・
それが 今後の 私たちにとっての “最後の救われる道” であると 考えられるのです。![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
私たちは この人生において ”世俗に生きる者” としても・・・
”自分自身の死” を 迎える ”最後の瞬間” まで・・・
懸命に ”修行する” ことによって・・・
自分自身が 本当の意味で 救われるという ”確信” を 持ちたいですね。![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
そして 私たちは 人間にとっての ”最大の恐怖” と 考えられる・・・
”死の恐怖” すらも ”克服する” ことが できるような・・・
“最高の人生” を 完成させて 参りたいですね。![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
(※) 古代ギリシャ文明での ”プラトンの思想” について 考えました・・・
”魂(たましい)を 解放する ということ” の 記事は こちらからどうぞ![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
“自殺” が 許されない 理由について 考えました・・・
“自殺してはいけない 理由” の 記事は こちらに![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
宗教における ”戒律の意味” について 考えました・・・
“ブッダの教え 戒律とは?” の 記事は こちらです![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
原始仏典での ”恐れの原因” を 説いていた 内容である・・・
“ブッダの教え 聖者とは?” の 記事は こちらです![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
昨年の 3月の記事である・・・
”死への恐怖を なくせますか?” の 記事は こちらからどうぞ![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そして ブッダの教えの 実践方法である・・・
”八正道(はっしょうどう)” の 内容は こちらからどうぞ![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
![わんわん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
前回の記事では やがて この 地球上に・・・
“氷河期” が “再来する” ということを 書きました。
そして 私たちの ”99%以上” が 地球上に 残されて・・・
“氷河時代” を 生き抜くことが 待っているようです。
![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
しかし 現実的には・・・
おそらく 人類の ほとんどが ”餓死” あるいは ”凍死” することになり・・・
人類は 地球上に 生き残ることが できなくなるかも 知れません。
つまり 今後 “氷河時代” が 到来すれば・・・
私たちは ”死” を 覚悟する 必要があるようです。
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
そのように 考えれば・・・
今後の “氷河時代” が 到来すること 自体が・・・
私たちにとって “恐怖の対象” に なってしまい・・・
私たちは 今から そのことを 考えるだけでも・・・
“恐怖” に ”支配される” ことにも なってしまいます。
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
しかし 私たちは 自分自身の ”死” に 対して・・・
なぜ “大きな恐怖” を 感じるのでしょうか?
その ”明確な答え” が 導き出せるのも・・・
仏教の開祖としての “ブッダの教え” によって 可能になるようです。
今回の記事では そのことについて 考えてみます。
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
私は 今から 4年前の 2012年から・・・
”ブッダの教え” を 深く 学ぶことができ・・・
さらには “ブッダの教え” による ”実践生活” に 入りました。
そうしているうちに 私は やがて・・・
さまざまな 自分の考え方が ”変わる” ことを 実感しました。
そして その 最も顕著なものが 私自身の ”死生観” だったのです。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
人間とは 何のために 生きているのか?・・・
これは すべての人間が 一度は考える 内容であると 思われますが・・・
私は 2012年以降・・・
それは ”人間” から “卒業” するためである・・・という 考え方になりました。
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
つまり 私たちすべてに やがて 直面する ”死” という 現象は・・・
私たちが ”人間” から “卒業” するためには・・・
”どうしても 必要なもの” であると 考えるようになりました。
それゆえに 私自身 ”自分自身の死” というものを・・・
かつては 考えもしなかった ”歓迎すべきもの” と 考えるようになったのです。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
それは なぜか? というと・・・
私が “ブッダの教え” を 理解するにつれて・・・
人間の ”魂(たましい)” というものは・・・
“原子 や 素粒子 ではないか?” というような 考え方になりました。
そして その考え方に 従うと・・・
私たちは 自分の ”本質” である ”魂” が・・・
人間としての ”肉体” に “縛り付けられている” ことが わかってきます。
![マッチョ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/2058582.gif)
そして それと 同じことを・・・
”古代ギリシャ文明の時代” に 説いていた 人物がいました。
それが あの 偉大な哲学者である “プラトン” でした。
そして 彼の言葉で 有名なのが・・・
”人間の肉体は 魂の 牢獄である”・・・という ものでした。(※)
![牢屋](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/362236.gif)
”プラトンの思想” を 簡単に ご説明しますと・・・
私たちが 現在 生きている ”現実界” とは 別に・・・
たとえば ”美しさ” が ”永遠に存在する” という・・・
”イデア界” が 存在することを プラトンは 考えました。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そして 私たち人間は・・・
その ”イデア界” に対する “あこがれ(エロース)” が あり・・・
その ”イデア界” を 追求することが 人間の ”理性” の 働きであり・・・
そこで 人間の “知恵” が 生みだされます。
そうした ”知恵” を 獲得するのが ”人生の目的” であると 説いたのです。
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
プラトンは ”イデア界” こそが・・・
人間が 向かうべき 究極的な ”理想世界” であるために・・・
”自分の本質” とされる “魂(たましい)” とは・・・
この世での ”牢獄” に 入っているのと 同然であるように・・・
人間としての ”肉体” に ”縛り付けられている”・・・と たとえていたのです。
![マッチョ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/2058582.gif)
そして 仏教の開祖であった ゴータマ・ブッダは・・・
人間が 向かうべき 究極的な ”理想世界” というものを・・・
”ニルヴァーナ(涅槃寂静)” として 示していました。
それは “永遠の平穏の状態” ともいうべき “理想の状態” なのです。
つまり 私たちは そこに 到達しなければ・・・
私たちは ずっと ”人間” や ”生物” に ”生まれ変わる” ことになり・・・
ずっと ”苦しみ続ける” ことに なるのです。
これが ”輪廻転生(りんねてんしょう)の法則” と 考えられるものです。
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
![リサイクル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/299.gif)
それゆえに 私たちは ”自分自身の死” によって ”現在の状態” から・・・
“理想の状態” へと “脱出” することが 必要であり・・・
”自分自身の死” が ”どうしても 必要である” ということに なりました。
さらには これまで ”否定すべきもの” であった ”自分自身の死” が・・・
むしろ “歓迎すべきもの” という 結論に 達したのです。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
しかし そこでは・・・
私たちは ”自分自身を殺す” こと・・・
つまり “自殺する” ことは 決して 許されません。(※)
それは ブッダも 説いていた・・・
何ものも ”殺してはならない” という ”戒律” が あるからです。
![雷](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/024.gif)
つまり その ”戒律” を・・・
私たちが この人生で ”破る” ことになれば・・・
私たちは ”ニルヴァーナ” どころか・・・
その ”反対” にある ”苦しみに満ちた世界” としての・・・
“地獄世界” に ”転落する” ことに なってしまうからです。
これは 昨年 取りあげました・・・
”原始仏典 スッタニパータ” の 内容からも 理解できる 内容でした。(※)
![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
それゆえに 私たちは この人生において ”死ぬまで” ずっと・・・
”戒律” とともに “修行する” ことが 必要なのであり・・・
やがて ”死” が 自分自身に “自然に訪れる時” が 来れば・・・
そこで 私たちの人生が “完成する” ことになり・・・
”ニルヴァーナ” へ 導かれると 考えられるのです。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そのような ”思考プロセス” を 経験して 参りますと・・・
現在の私は ”自分の死” に 対して・・・
ほとんど “恐怖” を ”感じていない” ということを 自覚しております。
これは 人間にとっての ”最大の恐怖” として 考えられる・・・
”死の恐怖” を ”克服する” ことである・・・とも 考えられます。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ブッダは その教えの中で・・・
人間としての “恐れ” というものは・・・
”親しみ 慣れる” ことが 原因であると 説きました。(※)
これは 私たちが 何かに ”親しみ 慣れる” こと・・・
つまり ”愛着” を 抱いたり ”執着” する 対象があると・・・
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
私たちは その対象を ”失うことを恐れる” ように なるからです。
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
それゆえに 私たちが 自分自身が・・・
”人間” で あることに ”愛着” したり ”執着” することが・・・
まったく “無くなる” ようになれば・・・
![ダウン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
私たちは ”死” について 考える時にも・・・
さらには 実際に ”死” に 臨む時にも・・・
そこで ”恐れる” ことも “無くなる” ことが わかって来るのです。
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
しかし 私たちが この内容を 理解できても・・・・
”自分の死” に 実際に 直面した時に・・・
ほとんど “役に立たない”・・・ことも あり得ます。
それは この内容が ”自分の死” に ”直面する前” までに・・・
自分自身の “実感” として・・・
ほとんど “確信できていない” ことが 理由であると 考えられます。
![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
私が 2012年から ”ブッダの教え” を 学んで わかってきたことは・・・
自分自身の “実感” としての “確信” に 至るためには・・・
実際に ”ブッダの教え” を ”実践する 必要がある”・・・ということなのです。
これが 仏教における “修行の意味” であると 考えられます。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
皆様も すでに ご存じのように・・・
”仏教の修行” というのは ”とても 厳しいもの” と 考えられています。
それは “精神的” にも ”肉体的” にも・・・
かなりの ”大きな負荷” を 自分自身に かけるものです。
![走る人](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/044.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
それは なぜか? というと・・・
人間にとっての ありとあらゆる “厳しい状態” に 自分自身を さらしても・・・
そこで 決して “動揺” せずに・・・
”平然” として いられるか? ということを 自分自身に 試しているわけです。
![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
その意味は ブッダが 説いていた “究極の理想の状態” としての・・・
”ニルヴァーナ(涅槃寂静)” に 到達するためには・・・
一生 すべてを 通じて ”平穏の状態” を 維持することが 条件になるからです。
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
今後の 地球上では・・・
これまでにない “大きな変化” が 起こる可能性が 高いようです。
そして そこでは 人間にとって・・・
“とても 厳しい状態” に さらされることに なりそうです。
しかし 皆様も その時 決して ”動揺” することなく・・・
常に ”平然” として いることが 重要なのです。
![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
皆様も ご自身にとっての ”最大の恐怖” として 考えられる・・・
”自分自身の死” に 直面する時に・・・
そこで 決して “動揺” することなく・・・
”平然” として いられる “確信” が あるでしょうか?
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
仏教の開祖である ゴータマ・ブッダは・・・
私たちに 常に ”平穏の状態” を 維持することを 求めていました。
つまり もし ”自分自身の死” に 直面することに なったとしても・・・
そこで 決して ”動揺” することなく・・・
”平然” として いられる 人間 こそが・・・
“永遠の平穏” を ”獲得できる者” なのであり・・・
“永遠の幸福” を ”獲得できる者” であると 考えられます。
![虹](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
そして そのための “修行方法” というのが・・・
ブッダが 示していた ”八正道(はっしょうどう)” の 実践なのであり・・・
それが 今後の 私たちにとっての “最後の救われる道” であると 考えられるのです。
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
私たちは この人生において ”世俗に生きる者” としても・・・
”自分自身の死” を 迎える ”最後の瞬間” まで・・・
懸命に ”修行する” ことによって・・・
自分自身が 本当の意味で 救われるという ”確信” を 持ちたいですね。
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
そして 私たちは 人間にとっての ”最大の恐怖” と 考えられる・・・
”死の恐怖” すらも ”克服する” ことが できるような・・・
“最高の人生” を 完成させて 参りたいですね。
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
(※) 古代ギリシャ文明での ”プラトンの思想” について 考えました・・・
”魂(たましい)を 解放する ということ” の 記事は こちらからどうぞ
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
“自殺” が 許されない 理由について 考えました・・・
“自殺してはいけない 理由” の 記事は こちらに
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
宗教における ”戒律の意味” について 考えました・・・
“ブッダの教え 戒律とは?” の 記事は こちらです
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
原始仏典での ”恐れの原因” を 説いていた 内容である・・・
“ブッダの教え 聖者とは?” の 記事は こちらです
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
昨年の 3月の記事である・・・
”死への恐怖を なくせますか?” の 記事は こちらからどうぞ
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
そして ブッダの教えの 実践方法である・・・
”八正道(はっしょうどう)” の 内容は こちらからどうぞ
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)