ロゴスキー 深沢カフェ(駒沢大学) ☆ ランチ de 諸国漫遊 ロシア編 | ランチ de 諸国漫遊

ロゴスキー 深沢カフェ(駒沢大学) ☆ ランチ de 諸国漫遊 ロシア編

日本にある外国料理店をランチ縛りで食べ歩く「ランチ de 諸国漫遊」。

久しぶりにロシア料理でも食べてみるかな!ってことで、家から一番近そうだったこちらのお店へ。

『ロゴスキー 深沢カフェ』
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー1外観

駒沢大学駅から徒歩20分。
深沢不動交差点近くにあるロシア料理店。

自分は散歩も兼ねて歩いていったけれど、駒沢大学駅から等々力行きのバスに乗っていくこともできますよ。

渋谷に本店があるこのお店、日本で最初のロシア料理店(当時はソ連)なんだそうで、オープンは1951年!
60年の歴史とは凄いね^^
こちらのお店は、もっと気軽にロシア料理を食べてもらいたいという思いから、2009年にカフェのスタイルでオープンしたそうです。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー2店内

カウンター席もある素敵な店内。
カフェとはいえ、しっかりしたレストランです。
ロシア料理店のあの重厚な雰囲気に比べると、気軽って思えるのかもねw

ランチメニューはこちら。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー3ランチメニュー

おすすめランチは、つぼ焼ききのこ or ビーフストロガノフがメインになったセットメニュー。
ハーフサイズのボルシチ、サラダ、ドリンク付き。
さらに、黒パンもしくはピロシキが選べます。

ロールキャベツやボルシチのセットメニューも。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー4ランチメニュー

どちらも2種類づつ。
追加料金でドリンク付き、またはドリンク&デザート付きにすることもできまーす。

やっぱり、お約束のお酒ですよね?w

<ランチワイン>
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー5ランチワイン

ロシアビールが飲みたかったけれど、入荷できない状況らしく無いとのこと。
ワインはグルジア産とルーマニア産が選べたんで、久しぶりに飲んでみたかったルーマニアに♪

料理は、ボルシチがメインの「シンプルランチ」を選んでみました。
軽めにしたのには理由があるのですが、それは後半でw

ってことでまずはサラダ。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー6サラダ

定番のビーツのサラダと冷製きのこ。
このピンク色を見ないと、ロシア料理食べに来た気がしないよねw

そしてメインの料理。

<ボルシチセット>(950円)
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー7ウクライナボルシチ

ボルシチは田舎風ボルシチとウクライナ・ボルシチの2種類あって選べます。
こちらはウクライナ・ボルシチ。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー8ウクライナボルシチ

細切りされた野菜や牛肉、豆などが入ったボルシチ。
こりゃ美味い~!
具沢山だから食べ応えもあるね。

ボルシチセットではピロシキ or 黒パンが選べるで、ピロシキに。
ピロシキの具は6種類(肉、野菜、ゆで卵とひき肉、かに、カレー、あん)あるので、これも選べます。

<ゆで卵とひき肉のピロシキ>
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー9ピロシキ

揚げたてアッツアツ♪
ピロシキはテイクアウトも可能だそうでーす。

さてさて、軽く食事を済ませた理由。

この料理も食べたかったからなのであります!

<ラグマンセット>(1200円)
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー10ラグマン

中央アジアの麺料理、ラグマン!
しかもウズベキスタン風♪

ロシア料理目当てで食べに来たわけですが、メニューに大好きな「ラグマン」の文字を発見してしまったら、注文するに決まってるでしょう!w

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー11シルクロードランチ

ラグマンは「シルクロードメニュー」として載っています。
サラダも付くセットメニューだけど、単品で出していただきましたよ。

スープタイプのラグマン。

ウズベキスタンには汁なしタイプとスープタイプの2種類のラグマンがあります。
自分がウズベキスタン旅行で食べたラグマンもスープタイプでした。

ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー12ラグマン

平たい形の麺は自家製。
もちもちした食感で、とても美味しいです。

お肉はもちろん羊肉♪
羊が苦手な人でも食べられるようしっかり調理してあるようですが、羊の味はしっかり感じられますね。

そしてスープがスパイシー!
刻んだ唐辛子も入っていて、見た目よりもピリ辛です。
羊肉&辛いのが好きな自分には嬉しすぎるね。

それにしても、ロシア料理店で割り箸を使って麺料理を食べている自分・・・
なんとも不思議な光景ですねーw

ちなみにラグマン用の器もウズベキスタン製というこだわりですよ!

<ムクザニ>
ランチ de 諸国漫遊-ロゴスキー13ムクザニ

グルジアの赤ワイン。
羊にはこのワインが合うよ~ってことで、サービスしていただきました。
ありがとうございます m--m

なぜ、ウズベキスタン料理のラグマンが?って思ったけれど、ウズベキスタンはもともとソビエト連邦の領土。
ソ連時代からやっているお店だから、それらの国の料理も当然のようにメニューにあり、ロシア料理店となった今でも、レシピが受け継がれているんだそうだ。
なるほど~、今後狙うのはソ連時代からやっている老舗のロシア料理だね!w

お店は家族経営なのかな?
お父さんがシェフで、息子さんがバーテンダー&接客担当。

ラグマンなんて珍しい料理を食べていたからか自然に会話が始まり、ウズベキスタン旅行で食べた料理の写真を見せたり、日本にある外国料理店の話をしたり。
なんとも楽しいランチになったのでありました。

ラグマンの他に,ウズベキスタン風ピラフも食べられるらしい!
ランチだとピラフはロゴスキー風ピラフなんですが,+100円すればウズベキスタン風にチェンジできるという情報なんで,お店の方に聞いてみてくださいな♪

それにしても家から近い場所に、ウズベキスタン料理があるとは思わず衝撃!
貴重なラグマンスポットとして、今後利用させていただきまーす♪w

ロゴスキー 深沢カフェロシア料理 / 桜新町駅等々力駅駒沢大学駅

昼総合点★★★★ 4.0