今日はBonnenonoの県外研修でした。
明治42年創業の奈良ホテル、メインダイニング三笠の間でのフレンチです。
BONNENONOの典子先生カラーの赤のクロスと赤のメニュー表の台紙がテーブルにあるというステキなおもてなし。そして、Mappin&Webb社の120年前のナイフ&フォーク🍴が並んでいました。
この🍴はナガサキホテルのもので、ナガサキホテルが閉館の際に競売に出したけど、ホテルイニシャルNHが入っていて買い手がなかったところ、奈良ホテルのオープンの時期が重なり、イニシャルNHが同じ、奈良ホテルを設計した辰野金吾さんの師匠のジョサイア・コンドルさんが建築したナガサキホテルというご縁から奈良ホテルにあったのではという推測です、とのことでした。
総副支配人の辻 利幸さんが奈良ホテルの歴史についてお話しくださいました。
その後料理長によるお料理の説明をききながら前菜をいただきました。
この層のコンソメ、空豆のハーモニーがとてもよく、カニはもちろん本物、ウニも美味しかったです。
鯛とノルウェーサーモンのマリネ 柚子風味のドレッシング
柚子が主張しすぎず、とても美味しいドレッシングで、サーモンがとても美味しかったです。
フォアグラコロッケ ペリグーソース 玉蜀黍のクリーム
スプーンには生のトウモロコシ、玉蜀黍クリームも本当に美味しくもっと食べたかったです。
フォアグラの上には黒トリフ、トウモロコシのヒゲ。コロッケだけ食べると普通のコロッケ、コロッケとフォアグラと食べると倍以上に美味しくなりました。ソースがまた美味しい
ズッキーニ、ほうれん草など夏野菜ばかりかと思いきや、カブや南瓜などがありました。鮑が柔らかく美味しかった
スープも美味しかったです。