まずは原文のまま、紹介します。
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さて、相談の原文は以下のとおり。
↓↓
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こんにちは。
数週間前にたたたさんのブログに出会ってから、特に「告白」についてと、恋愛初期段階講座の記事を熟読させていただきました。
記事の内容を全て理解した上で行動に移したあと、疑問に思ったことがありましたので今回このような形で相談をさせていただきました。
お時間のあるときにお応えいただければ幸いです。
●相談者の年齢・性別・学年・職業
22歳女性・大学４年生（春から大学院へ進学予定）
●相手の年齢・性別・学年・職業
23歳男性・大学３年生
●相手との関係・相手との付き合い方・親密度
学内で行われていた短期バイトを通じて知り合い、11ヶ月くらい経ちました。
バイト仲間を交えて飲み会をしたり、相手のアパートへ泊まったりする仲です。
●具体的な相談内容
彼とは去年の3月、学内で行われていた短期アルバイトを通じて知り合いました。
その時点で私は彼氏もち、彼はフリーでした。
初対面の時から、彼のことは気になる存在（恋愛感情抜きで）でした。
わたしはその頃、進学のために心理学を題材とした研究を行っており、彼を研究対象として「実に面白い」と意識していた感じでした。
去年の8月頃、研究のためインタビュー調査を行わなければならなくなりました。
身近でインタビューしたい人間を思い浮かべたところ、彼の顔が真っ先に浮かんできました。
調査のお願いをしたところ快く応じてくれたため、インタビューを行いました。
その後、もっと詳しく彼の話を聞きたいと思っていたところ、彼からサシ飲みの誘いをいただき、飲みに行ったりもしました。
関係がややこしくなったのは、ここからです。
その後、私は入試に向けて本腰を入れ始め、当時付き合っていた彼氏とも、彼とも疎遠になりました。
受験勉強のプレッシャーと、指導教官からの圧力で文字通り押しつぶされそうになっていました。
そんなとき、ふとサシ飲みをした時の彼の顔を思い浮かべ、また彼と楽しくお喋りがしたいと感じました。
ちょうど研究が煮詰まっていた時期でもあったため、彼と話せば何かヒントが得られるかもと思っていました。
相談をもちかけると、またもや彼は快諾してくれました。
この時、彼は私に彼氏がいることを知っていました。
一度彼の家に誘われ、話をするうち夜中になりそのまま泊まっていったこともありました。
その時に彼からキスをされたり、きわどいボディタッチをされたりもしました。
いま思い返せば、まさに弱みにつけ込まれた、という感じでした。
私はこの時、すでに彼氏よりも彼のほうを好きになっていたと思います。
彼氏では得られない共感や包容力を彼に感じてしまっていました。
その後、彼となんとなくふわっとした関係を持ち続け、潰れそうになるたび彼に助けられました。
無事志望校にも合格することができました。
もう彼氏のことを好きではなかったため、きっぱり別れたほうがよいと思い、彼氏とは別れました。
進路が決定した後、あらためて彼に自分の気持ちを告白しようと決心しました。
たたたさんの「告白」や恋愛初期段階講座についての記事を読んでいたため、女性からの告白がよくないことは知っていました。
玉砕覚悟の告白が意味のないことも、知っていました。
それでも、彼は春の長期休みには実家へ帰ってしまい、会えなくなるため。
私もこの長期休みに間に引越しをする予定があったため。
さっさと気持ちを伝え、さっぱりした気持ちで新生活を始めたい。
自分がいちばん大変だった時期、支えてくれた彼にお礼を言いたい。
そんな気持ちを思い切って彼に告白しました。
結果は「ごめん、彼女がいるんだ」でした。
よくよく話をきくと、彼はバイト先の27歳の上司と付き合い始めたというではありませんか。
面白すぎて、話を掘り下げるしかありませんでした。
私とソフレのような関係を続けていた間に、すでに彼女が出来ていたようです。
彼の女性関係にたいする価値観が気になってしまい、思わずさらに話を掘り下げました。
彼は自分がフリーであればヤらなければセーフ。
彼女がいるならば二人っきりでデートをしたり、部屋で会わなければ良い。
このような価値観を持っているようでした。
しかし現在進行形で私という「女友達」を部屋にあげているうえ、告白までされている始末。
彼の言い訳には矛盾が多すぎました。
「なぜ、彼女がいるのに私に教えてくれなかったのか」
私がこう聞くと、
「傷つけたくなかったから」
と彼はこたえました。
「実は彼女のこともそんなに好きじゃないでしょう」
私がこう問うと、
「いや、彼女にたいして罪悪感はおぼえてるよ」
と彼は目を合わせずにこたえました。
思い返せば、彼女ができる前とできた後では私にたいする態度の積極性が全然違いました。
はじめて真相を聞かされ、やっと納得という感じです。
これを読み取れなかった私のミスだと思いました。
また、彼にたいして、
・無気力系
・やっかい事を避けつつ
・女の子には割と夢を持っている
誰とも付き合わない系男子だと思っていた私の読みは尽く外れました。
実際は、根底にクズがあるうえにあの表面上「良い人」という人間性があったのだなと気づきました。
結局、わたしは彼に「きっぱり諦めます、さようなら」と言って帰ってきました。
ほとぼりが冷めたら、これからも彼と「友達」として付き合っていきたいとは思っています。
人間性がクズでも、面白い人であることにかわりはなかったからです。
彼にもそう伝えました。
彼を好きになった自分を振り返り、
自分も彼氏にたいして不誠実な態度をとっていた時期があったため、
まるで自分のクズさを鏡で見せつけられているような心地がしました。
さて、相談の内容なのですが。
彼は、私と出会った当初から告白されるまでの今まで。
私のことをどういう風に見ていたのでしょうか。
特に、なぜ彼女がいるのにその存在を私に隠していたのかが気になります。
きっぱり諦めているにも関わらず、女々しいなと思いつつ。
気になるのはやはりそこです。
これから自分がどういう人間でありたいのか。
どういう恋愛をしていきたいのか。
考える材料にしていきたいと考えています。
厳しい意見も、自分の思いつかないような視点からの感想も、丁寧に受け取りたいと思います。
どうか、皆さんのお力添えをよろしくお願いします。
●参考になった過去記事とその感想
「告白」について
その通りだな、と感じました。
ただ、全てを理解した上で行う告白なら。
その責任を負う覚悟があるならしても良いのではと思いました。
「恋愛初期段階講座」について
男性はその女性を明確に分類している、の記事がとても参考になりました。
カラダの関係だけでなく、精神的に深みのあるお付き合いをすることが大切だなと思いました。
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