覚せい剤取締法違反(所持、使用)と麻薬取締法違反(所持)に問われたロックバンド「JAYWALK」のボーカル・中村耕一被告(59)の判決が12日、東京地裁であった。

 藤井敏明裁判官は「芸能界の薬物汚染への批判に目を背けて使用を続けており、薬物への依存性は明らかだが、反省している」と述べ、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、中村被告は今年3月8日、東京都港区の駐車場にとめた車内で覚せい剤をのみ込んだほか、同9日、車内や自宅で覚せい剤とコカインを所持した。

 藤井裁判官は判決言い渡し後、「あなたの歌に勇気づけられてきた人を裏切ることは二度としないでほしい。どう償うかを考え、立ち直って下さい」と説諭。黒のスーツ姿の中村被告は「わかりました」と小さな声で答え、頭を下げた。

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