宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、発生農家の半径10キロ圏内の家畜へのワクチン接種は2日目の23日、宮崎市など3市3町で引き続き実施され、この日は牛に対しても接種が始まった。現地対策本部の山田正彦副農相は「少なくとも4日間で終わらせたい」と述べ、25日までには圏内の対象約14万5000頭への接種を終えるとの見通しを示した。

 この日は、獣医師を初日より30人増やして57人とし、補助員らで構成する57チームが作業に当たった。山田副農相はまた、県から救済要請のあった県家畜改良事業団の49頭の種牛について「本来殺処分対象になるので(要請自体に)驚いている。他の農家に示しがつかない。特別扱いはできない」と改めて否定的な見方を示した。

 一方、同県えびの市は、口蹄疫の感染確認が13日を最後に10日間ないことから、新たな感染がないことを証明する清浄性検査に24日着手する。来月4日をめどに、家畜伝染病予防法に基づく移動・搬出制限区域の解除を目指す。【石田宗久、小原擁】

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