政府の「クールビズ」期間が1日に始まり、鳩山首相や閣僚が沖縄県特有の「かりゆしウエア」を着て閣議に臨んだ。

 ただ、米軍普天間飛行場の移設問題が地元の期待を裏切る結果になった直後だけに微妙な空気が漂い、スーツ姿の“造反者”も出て、足並みの乱れをここでも露呈した。

 スーツだったのは、亀井金融相と北沢防衛相。北沢氏はネクタイははずし、閣議後の記者会見で「風邪気味だから」と説明した。一方、亀井氏は「公務の時はずっと背広を着ている。人と会う時に急に背広に着替えるなんて、着せ替え人形じゃあるまいし」と、小泉元首相が始めたクールビズ自体を否定した。

 「かりゆし」は「めでたい」という意味。前原沖縄相は記者会見で、「『最低でも県外』ができなかった後で、かりゆしウエアを着て閣議に臨むのはいかがなものかという議論があったのは事実だ」と語った。

 ◆自民党本部では販売会◆


 自民党の谷垣総裁はクールビズ初日の1日、党本部で開かれた沖縄伝統の「かりゆしウエア」の販売会に出席した。

 水色のかりゆしを着た谷垣氏は、「(政府と沖縄の信頼関係は)付け焼き刃ではどうしようもない」と、普天間移設問題で迷走した政府を批判。環境相時代にクールビズの旗振り役を務め、かりゆしを推奨してきた小池百合子・元沖縄相も、「『沖縄の心を、思いを』と言っても、とってつけたようなことでは沖縄の心は動かない」と鳩山首相を皮肉った。販売会には、沖縄県の安里カツ子副知事、稲嶺恵一前知事も参加した。

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