ふとんの中から

ふとんの中から

詩を沢山書いていきたいですっ

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頭が痛いの頭が痛いの 嫌に思われているのかな

頭が痛いの頭が痛いの それは気のせいとみんな言う


頭が痛いの頭が痛いの 嫌に思っているんでしょう

頭が痛いの頭が痛いの その笑顔嘘だと気づいてます


だって私、テレパス  陰口言う心読み取るのです 


ああ あの娘可哀相ネ  ああ あの娘可哀相ネ

とアナタ達は 傍観者は  言うだけなんです


気づきたくなかったの それが私にとっての言葉だなんて

なんとなくやり過ごしてた日々 今思うと不自然でした

なんで私、テレパス

読みたくないのにね なぜか勝手に読んでしまうのです

何気なく通り過ぎてく日々 もうこんなのどーでもいいの


だって私、テレパス


ずっと私、テレパス

死にたいと思ってたの 心の奥に潜む思いテレパス読み取って

やめてを言っても言う事聞かない

だって私、テレパス

ずっと私、テレパス

きっとこのまま、テレパス

多分この先も、テレパス

殺しても鳴り止まない、テレパス


息を吸って息を吐く

命を食べて息をする


食べながらの生活に嫌気がささないのは 生まれてくる前からこの生活をしてきたから

一人の一歩が一人の一歩と 違うのはみんな踵を踏んでいるからさ


夜を待った 面倒だったから

この日常に 従うのが嫌だったから


扉を開いて扉を閉める

蛇口を捻って水が出る

ありきたりの日常が どこか侘びしいのは

当たり前があるから そこに当たり前があるから


勘違いの動作周りの目は冷淡 でも邪険になれなくて至って平凡で

同じような動作何千と繰り返す 明日も繰り返すまだ繰り返す



苛立ちに耐えれなくて気分が落ち込んだ

悔しさで胸が押さえきれなくなった

当たり前を今日は錯覚していたのに

壁を殴ったら血が出た




日常を変えよう 日常を変えよう

そこから初めてを始めよう

平衡を失って 錯覚を抱いて

今始めよう 自分の日常を




地を踏むことに違和感がないのは 僕達はいつだってあの空に踏まれているから

ありきたりの今までを今日で一つ変えよう また一つと変えていこう


いつか全てを変えてみよう



間違えた昨日を 正しかった今日に

生き方をちょっと変えてみるだけで

当たり前がいつしか 当たり前じゃなくなって

普通のことだって嘘に思えてくるようで

扉を閉めて扉を開ける

水が止まって蛇口が捻る

そんな日常に 侘しさは残らなくて

言葉に表すのが 少し面倒になった

少しだけ等閑に そしてまた一つと







ただ少しの面倒が また日常へと戻る


月が照らした雲の切れ間

雨上がりあとの湿った空

自然と乾いた涙さえ

拭う事一つ出来やしない


月夜の空が綺麗だった

不確かに見えた光の道

夏の日に見つけた一つの

濡れた目に映えた朧の夜





雲に隠れた夜の空が

静かに僕を唆す

気付けばほら明日の空が

空っぽの僕を映し出す




月が見ていた一人の僕

蹲って愁いだ夜の日

閑静な町に響くのは

醜さを知った泣き声だ


軽々しいような目で嗤う

道を間違えて鼻で嗤う

騒々しさが増して聞こえた

ただの気のせいに思えた




雲に隠れた自分を見た

夜空は綺麗にまた唆す

気付けばほら明日の自分が

駆け出す様子をただ見ていた




溢れ返った衝動が僕を困らせて

君がいなくなるのがただ怖くて

空に映る星がまた一つと消えて

気がつけば明日がもうやってきた



雲に隠れた朝の日差しは

悩みも全て消し去って

気付けばほら今日の自分は

涙を堪えて走っていった



雲に隠れていた君の心も

僕を迎えるようにしていたのか

僕と鉢合わせするかのように

向こうから君は走ってきた



泣きながら僕は走っていた

泣きながら君も走ってきた




涙を拭って一言言えば

涙抑えて笑っていた





貧弱で盲目な 世界はまだ僕を


許してくれそうにないだろう


衰弱して自由人な 罪人はもう誰もが


嘘をついてると 嘆いて嗤う






静寂が訪ねて 淀んだ僕らに吐き散らした


「君らはもう、自由になれたのかい?」







何も手に入れることは無いと 言いふらしては朽ちてゆく


呆けてたたずむ 顔が嫌に暗かった


心臓片手に遊ぼうか遊ぼうか 遊ぼうよ


カラカラになったあの鳥は 僕の元から消え去った







貧弱で盲目な 世界はまだ僕を


許すはずも無くて


衰弱して自由人な 罪人はまた慟哭して


自由が悪いんだと 叫んで慄いた






歪な塊が 霞んだ声で言った


「お前等はこのまま、自由にはなれないだろう」





些細なことから始まって 喧騒と化した空間で


また一人一人移ろい行く


全く持って等閑だ等閑だ もう適当だ


この手の平に落ちていった 魚はもう息を還さない






そうやってまた人達は 都合よく

勘違いをして 人事のように嘲うのさ





何も手に入れること出来無いと 言いふらして僕は朽ちてゆく


呆けてたたずむ 顔なんてもう見たくないよ


心臓片手にあいつ等は まだ僕等を追い掛け回すんだ


遊ぼうか遊ぼうか遊ぼうよ と喚きながら


こうやって繰り返すうちに 犠牲を弔うかのように


カラカラになったあの鳥は 僕の元から消え去った


この手の平に落ちていった 魚はもう息を還さない




脆弱で傷ついた 花弁もう命を

吹き還す事がないように

貧弱で盲目な 世界はまだ僕を

許すような事はしないだろう




鴉が鳴いた午後4時  黄昏時によく見る風景




部屋に籠っては  外の生物達に怯えてる




飾り花一つ千切り  自分は何なのかと問い質す




言葉を飲み込んで 手探りで求める姿が  とても




滑稽に見えた










何処からか叫びが聞こえたようだった



間違いに富んだ 現在地点


貴方に喰らいつくのよ マクロファージ



聞いててね 聞いていてね











月光照らす外付けの鍵 私は何をしてるのかわからない


フロア 一人影の薄いどう見ても奇怪しい人だ



怪物に貪りつく姿がとても 私のようだった






何処からか狙われているのかな


誰も気づかない 滅亡のファンファーレ



アイツに情報を送信するの マクロファージ



音沙汰の 無くなる前に









消えればいいのに 消えればいいのに



どうして貴方は









侵食を抑えるために 喰らいつくわ


私はそれしか出来ない


貴方に喰らいつくの マクロファージ


抑止力なんていらないわ




一生捕食をし続けるの マクロファージ





聞いててね 消えるまで













私の音を