夕闇マクロファージ | ふとんの中から

ふとんの中から

詩を沢山書いていきたいですっ





鴉が鳴いた午後4時  黄昏時によく見る風景




部屋に籠っては  外の生物達に怯えてる




飾り花一つ千切り  自分は何なのかと問い質す




言葉を飲み込んで 手探りで求める姿が  とても




滑稽に見えた










何処からか叫びが聞こえたようだった



間違いに富んだ 現在地点


貴方に喰らいつくのよ マクロファージ



聞いててね 聞いていてね











月光照らす外付けの鍵 私は何をしてるのかわからない


フロア 一人影の薄いどう見ても奇怪しい人だ



怪物に貪りつく姿がとても 私のようだった






何処からか狙われているのかな


誰も気づかない 滅亡のファンファーレ



アイツに情報を送信するの マクロファージ



音沙汰の 無くなる前に









消えればいいのに 消えればいいのに



どうして貴方は









侵食を抑えるために 喰らいつくわ


私はそれしか出来ない


貴方に喰らいつくの マクロファージ


抑止力なんていらないわ




一生捕食をし続けるの マクロファージ





聞いててね 消えるまで













私の音を