物語でわかる会社設立10のルール   ←クリックすると開きます

これ、7年前に自分が書いたもので、当時e-book大賞・最優秀賞をいただきました。

その当時はまだベンチャーサポートが会社設立支援させていただいたのは1,000社ぐらいだったのですが、ここから7年で1万社を超えました。

7年経って古くなったところもありますので、加筆修正して7年間の経験を詰め込み、2017年版として更新してe-Bookではなく通常のインターネット記事として公開しました。

より多くの方に、より分かりやすく会社設立についての全貌を把握していただけるようにしています。

 ぜひご一読ください!

銀座オフィス出します。

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今年の9月に銀座のど真ん中に新しいオフィスを出します。

 

銀座オーミビル

〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-3

 

相続部門を独立させて、行政書士法人、司法書士法人とともにベンチャーサポート相続専門オフィスとしてスタートします。

 

相続部門は予想以上に好調で、まだ1年経ってないのにすでに受注件数は300件超え。後半の勢いが特にすごくて、年間500件は超えてくるペースで成長しています。

 

税理士だけでなく、その場で司法書士・行政書士がすぐに同席できるので、申告後の登記など手続き関係もワンストップで対応できるところも好評いただいています。

 

現在は東京・横浜だけでやっていますが、8月からは大阪でも本格的にこの市場に参入します。いいメンバーもどんどん増えていますし、今年来年は一気に相続市場を攻めます。

 

そんな参入をするのに業界で相続専門最大手のレガシィの天野先生からは先日快く貴重な助言をいただきました。新参者相手にありがたいことです。協力出来るところは協力させていただきながら頑張ります。

逆に新しいことを始めるといちゃもん言ってくるところもあります。めんどくさいヤツらにはベンチャーサポートの本気というやつを見せてやりますよ。

しかしさすがに銀座は家賃高かったな(笑)

今年は例年にも増して読書がすすんでいます。読んでる種類もビジネスから歴史、地政学、普通の小説などなど多岐にわたっているのですが、アウトプットをたまにはしておこうということで、備忘的にここに書いておきます。基本的に読む価値のあったものしか載せないので、気になるものがあったらぜひどうぞ。

 

まずはビジネスっぽいものから。

 

 

冨山さんの本は出たら全部読んでます。ビジネス界においてこれだけ広い範囲を見れていて、明確な意見を言える人はいないのではないかと思っています。AI、AIと世間はうるさいですけど、別に怖がる必要なんて何もないです。使えばいいだけ。冨山さんの見方は参考になりますね。

 

 

TSUTAYAの創業者増田さんが社員向けに書いたブログから抜粋した一冊。赤坂のTSUTAYAで買いました。創業時のTSUTAYAで働いていた知人から増田さんの魅力について聞いたことがあるのですが、この本を読めばそれがよくわかります。上場を廃止してからの増田さんは特にいいですね。何を大事に経営するのか。考えされられました。

 

 

やはり平尾さんの本が出てたら買ってしまう・・。スポーツ界においてこの方ほど組織について考えた人はいないのではないでしょうか。一つ一つの言葉の意味を再度噛みしめるように読ませていただきました。亡くなってからもずっと尊敬しています。

 

 

その平尾さんと親交のあったノーベル賞を受賞した山中さんの話を読みたくて買いました。誰しも若いころは何者でもないわけですが、その頃どんなことをして、どんなことを考えていたのか。この本は何気にすごく刺激になりましたね。

 

 

新書繋がりということでこれを。信長からも学べることは多角的にたくさんあるのですが、方面軍団制というやり方に数年前からとても興味を持っています。信長関連の研究書もたくさん読んでいますが、これその中でもよかったです。天下布武を推し進める中で既存の家臣だけでなく、新たな家臣を増やしていきどう活かしていったのか。完全にビジネスに投影できますね。

 

 

歴史つながりということで次はこれを。この上中下巻がこの4か月で読むのにもっとも時間かかりました。が、どれも面白かったです。世界史は数年前まで避けていましたが、どの時代も勉強になりますね。この本は高校の先生が長年してきた講義をまとめたものです。知らなかった話もいっぱい。世界史はもっともっと知りたいです。

 

 

そんな世界史の暗部についても読んでみています。トランプが騒がれていた頃からヒトラーやスターリンに関する本をたくさん買って読んでいました。大衆心理の扱い方の上手い人というのは恐ろしいですね。それらの本の中でも面白かったのがこれです。ヒトラーを生み出した30日間。これが歴史に大きな汚点を残したという事実は重いです。

 

 

北朝鮮関連の情報が嫌でも毎日入ってきます。これだけ近い国がああいうことになっていますから考えないわけにはいきません。この本はかなり売れてるようですね。とても分かりやすく書かれているのでお勧めです。地政学の本はかなり読んでいますので、北朝鮮問題についても思うところはありますが、それを書きだしたら終わらないのでやめておきます(笑)。

 

 

こういう読み進めるのが遅くなる本は苦手なのですが、飛ばし飛ばしながらこの2冊は読んでみました。海を制する者が世界を制する。マハンは昔の人ですが、全く古くなく今の時代も変わらない。このマハンの本は秋山真之が教科書として読んでいたとか。同郷の偉人の頭脳に少しだけ触れました。

 

 

堅めの本が多かったので急に小説を紹介しましょう。何気なく読み始めたこの本、教育の重要性を意識するのに役立ちました。日本の学習塾の歴史、経営者三代の奮闘を描いています。これは映画化される気がします。自分もたくさんのスタッフを持つ会社を経営していますが、最近は特に教育に力を入れたいと思うようになりました。すべては人なわけですから、次の世代に何かを残すには教育しかありません。小説ですけどきっかけをくれたという意味ではこの4か月だとこの本が一番価値があったような気がしてます。

 

 

これは歴史小説ですが、主人公は藤原不比等。この時代を描く作品は珍しいですね。「万世一系、天孫降臨、聖徳太子――すべてはこの男がつくり出した。古代史に隠された闇を抉り出す、著者初の歴史小説」こういう煽りがある本は面白くないことが多いですが、そこはさすが馳星周。楽しめます。現代まで続く日本の天皇家の成り立ちの頃はこんな感じだったのかなと興味深く読みました。

 

 

伊東潤さんの小説も出てるやつほぼ全部読んでいると思います。どれも文章がすっと入ってくる読みやすさが好きですね。この本の主人公は川路利良大警視。日本の警察を作った人ですね。司馬遼太郎さんの翔ぶが如くの冒頭で○○○してたあの人です。僕は大久保利通が好きなので、川路もいろんな本でどういう人物かはわかっているつもりでしたが、この小説でより知ることが出来ました。この時代に必要な人ではありましたね。

 

 

今年の初めに平野さんの「マチネの終わりに」を読んでからすっかりファンに。たくさん本を出してるわけではないので一気には読まず、少しずつ平野さんの著書を大事に読んでみています。この決壊はまたマチネとは全く違う方向性で平野さんの才能の豊かさを感じました。バラバラ殺人を扱っているので読むのがしんどい人もいると思いますが、人間の内面を描きだしていて自分は一気読みしました。

 

 

最後はビジネスには何にも繋がらない小説を。白石さんの本もおそらく全部読んでいます。ビジネス書や歴史の本を読み倒した合間に、いつも白石さんの小説を読ませてもらっていました。どれを読んでもさらさらっと頭に入ってきて、楽しめて、ちょっと切なくなる。快挙も読む人によって評価は分かれそうな作品ですが、自分的にはかなり面白かったです。

 

まだまだあるのですが、止まらなくなりそうなのでこれくらいでやめておきます。また、読んだ本が溜まったら一気に吐き出すためにこのブログに書こうと思いますー。

貞観政要

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出口さんが歴史関連の本を出したら読むようにしているのですが、自分が古典で最もマネジメントの参考になった貞観政要を解説している本が出ていました。

「座右の書  貞観政要  中国古典に学ぶ  世界最高のリーダー論」
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ベンチャーサポートも組織が多角化してきて、税理士法人だけでなく、社労士法人、行政書士法人、司法書士法人とグループになってきている。さらに相続部門の勢いが想定以上で、この部門の分社化も年内にやるつもり。

組織が広がってくると自分が見れる範囲は限られてきているから、どうしたって以前よりは全てを把握できなくなる。トップに求められる役割も変わってくるわけです。

今、自分が意識していることはいかに「この人なら上にいていいや」と思われるトップになるかです。

その答えが貞観政要には全て書いてあります。当たり前のことばかりのようで、成長が早い段階で止まる、幹部が育たないという会社のトップはこの当たり前が出来てません。

自分が強力なリーダーシップで組織を引っ張る時期、自分が前に出なくても周りの力を活かして成長を加速させる時期、さらに自分は裏方で教育に徹して全メンバーの自発的な成長意欲で永続的な成長を実現していく時期。

この時それぞれでトップに求められる役割は変わります。ウチはもう自分が邪魔をせず、収まりのいいリーダーとして機能していればそれでいい時期に入ってます。自分に続くリーダーのさらなる成長と、メンバー全員が個の力を強めたいと思う内発的なエネルギーでまだまだベンチャーサポートは成長していくでしょうね。知りませんけど。

マネジメントに役立つ本は何ですかと聞かれたら常に貞観政要読めばいいと思いますって答えてたので、この出口さんの本はオススメですよ。

会社設立1万社を超えました

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昨日、ベンチャーサポートで会社設立をお手伝いさせていただいた件数が1万社になりました。

1件目のお客様の会社設立の相談を受けていた鴻池新田の古い喫茶店での打合せ、今でも鮮明に覚えています。

それから10件目、100件目、1000件目…とオーダーメイドで起業のお手伝いをさせてもらって、13年半かかって1万社に到達しました。

起業した社長お一人お一人の熱い想いをエネルギーにベンチャーサポートも成長させてもらっています。起業して、大きな夢を叶えようと邁進する社長の話を聞かせてもらうことはとても楽しく、僕らの力になってきました。

これからも何も変わらず、起業家の方の想いを形にしていくサポートを、一社一社丁寧にさせていただこうと思います。

では、今日からまた、1万1社目、1万2社目と新たな出会いを重ねていきます!

私とは何か

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年末年始はたくさん本を読みましたが、ビジネス書はなかったので紹介するものはない予定でした。

 

が、すごくいい本と出会いました。

 

 

平野啓一郎さんのこの分人主義という考え方は組織マネジメントにとても参考になりました。個人という単位はもうこれ以上分けようがないと思っていましたが、こういう考え方をすれば一人一人をより理解しやすいなと。

 

読んでいて、昔読んだこの本のことを思い出してこちらも再読してみたのですが、こっちもやはりかなりいい本。

 

 

ビジネス書を読むよりも、今はこういう本を読むことでマネジメントの勉強をしています。

 

ちなみに平野さんの小説は読んだことがなかったので有名なのを1冊読んでみたのですが、ものすごく面白かったです。文章が美しくて、流れるように読めました。これは過去作品すべて読みたくなったので、いい作家さんを見つけれました。

 

 

最後に、今年もよろしくお願いします!

 

昨日で仕事納め。

今年もベンチャーサポートはお客様もメンバーもたくさん増えた年になりました。税理士法人を中心としたグループ化も進み、その士業同士がしっかり連携し、どこにも真似できないくらいのワンストップ士業グループが出来上がりつつあります。

自分が今考えることはシンプルで、「今よりももっといい会社にしたいな」と、それだけです。まだまだ向上したいし、進化したい。

自分が最初にこれはスゴいと思った今のリーダー達、そして昨年、今年入社してきた新しい仲間達。

彼ら彼女らが成長できるように。強い個になれるように。そのためにベンチャーサポートという場を使ってもらえるように。それだけを考えています。それがお客様にとってもお役に立てることになると思います。

もうやるべきことはわかっている。焦ることも、迷うこともなく、ただただ王道を進むだけです。今年も一年ありがとうございました。

新・100年予測

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特にブログで紹介したりしてないですが、今年も地政学系の本をたくさん読みました。地政学がこんなに好きなのは企業の戦略を考えるのと似てるからだと思います。

 

イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領誕生と世界が大きく動いていることが誰にでもわかるような一年になりました。

 

この分野を勉強してみたいなと思う方は、売れている池上彰、佐藤優、エマニュエル・トッド辺りから始めるのがオススメです。

 

今から100年前の世界はちょうど第一次世界大戦の真っただ中です。その時に、今のような100年後を予測することは難しかったと思いますが、世界は大きく変わっています。

 

この紹介している本は著者以前の本である「100年予測」の続編のようなタイトルになっていますが、実際はちょっと違います。これを読むとヨーロッパの今後を深く考える機会になって、それを通してこれからの世界を想像できる。

 

地政学や歴史は好きなのでずっと読んでいますが、最近特に自分が生きているこの時代も長い長い歴史の中の一部でしかないことを強く感じるようになってきました。

 

100年前、200年前の人も、自分が生きている「今」を生きていたと思うのですが、僕らから見ればそれも「歴史」になっています。

 

自分たちが生きている「今」もすぐに歴史に変わっていくんだなぁと思うとより先人が残してきた歴史から学ばないとという気持ちになります。

 

歴史という縦の軸と、地政学という横の軸を意識しながら勉強することは、経営に活きると思っているので来年も続けていこうと思います。

芸人迷子

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この本、趣味的にですけど、かなり面白かったです。

 

「ハリガネロック」という漫才コンビの中心的存在であるユウキロックが自分たちの解散までを赤裸々に語った内容になります。

 

ユウキロックが芸人として出てきたころ、大阪では2丁目劇場の若手を中心にポストダウンタウンを狙って熱い戦いが繰り広げられていました。

 

今テレビで売れっ子になっている千原ジュニアを中心に、ジャリズム、メッセンジャー、たむらけんじ、陣内、ケンドーコバヤシとと個性的なメンバーが多く、自分も毎週次売れるのは誰だろうとワクワクしながらテレビを見ていました。

 

お笑い芸人の世界というのはかなり過酷で、売れる、売れないで相当な格差がつくし、大阪で売れても東京でもう一度売れないといけないとか、漫才師で売れてもテレビタレントとしてまた売れないと稼げないとか、起業家よりも大変と言ってもいいくらいです。

 

ユウキロックがこの本に書いている苦悩、葛藤、そして解散した現在の心境。どれも戦った人だけに書ける内容で色々と感じるものがありました。

 

お笑い好きな方は相当楽しめる一冊になってます。何気に今年読んだ本の中でもベスト5には入る良書だと思いましたので、ぜひ。

天子蒙塵

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浅田次郎さんの作品は8割くらいは読んでいると思います。競馬好きでバクチ好き、コラムとかもすごく人間味があって面白い方です。

 

そんな浅田さんがライフワークとして取り組んでいるのが「蒼穹の昴」シリーズと言われる中国の清末期辺りからを描く作品です。

 

この清末期から第二次世界大戦の終わる頃までの50年ほどの歴史はとても興味深く、登場人物の個性も強くてとても勉強になります。

 

 

この後続編として「珍妃の井戸」があって、その次に出たのが以下の「中原の虹」でした。

 

 

この時の主人公は張作霖。日本史を勉強していても出てくる人物ですね。とても魅力的な人として描かれていて、マネジメントをしている方なら読むだけで参考になるはずです。

 

そのあと「マンチュリアン・リポート」という張作霖爆殺事件を扱った作品を挟んで、いよいよ発売されたのがシリーズ第5弾「天子蒙塵」になります。

 

 

張作霖の息子である張学良と溥儀に焦点を合わせた作品がこれから何巻まで続くかわかりませんが発売されるようです。

 

このシリーズを読んでいない歴史好きの方は是非読んでみてください。浅田次郎さんの中では最高のシリーズだと思います。