自分がどうしたいかわからない、は、緊急事態かつ末期症状です^^; | 人生を楽しむ秘訣☆心理学は使ってナンボです♪ 心理学実践のススメ☆

自分がどうしたいかわからない、は、緊急事態かつ末期症状です^^;

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引き続き、私の内側の変化解説、続けます~~♪

今日は、
自分を殺してでも人に尽くすべきなんだと思ってた → 自分を殺さなくなった
です☆


これも、昨日に引き続き。

なんで、こう思い込んでしまったんだろう??
摩訶不思議ですね(;´▽`A``

人に親切にする、とか、やさしくする、とか。
そういうのって、気持ちいいこと、じゃないですか☆

もちろん、自分に余裕があれば、の話ですけどね( ̄▽+ ̄*)

悪いことじゃないし。
いろいろと、おたがいさま、ですし。
情けは人のためならず、ですからね☆

だた、度合いの問題。

「自分を殺してでも」は、やりすぎ(;´▽`A``


これまた、それまでの人生経験の中で、
そうしないといけない、
と思い込んだきっかけになることがあって。

さらに、行動としてそれを繰り返して強化し、習慣になってしまった、ってことなんですよね☆

やっぱり、きっかけはささいなこと。

たとえば、何かの拍子に。

おとうさんやおかあさんの要求・欲求をかなえなければ、自分自身の身の危険なんだ、
と感じてしまったとか。

親とか、養育的な立場の人が心地良く過ごしていれば、自分の生活の安全(衣食住)が保障されるんだ、
と学習した。

また、大好きなおとうさんおかあさんが悲しそうにしていて。
小さい頃は感覚が鋭いので、人と自分の感情の境界線が曖昧で、自分のことのように感じてしまい、いたたまれず「自分さえいい子にしていれば、丸く収まるんだ」と、無意識に奔走するようになった、
(お得意の、「自分さえ○○であれば」ですね^^;)
とか。


大人になってみれば、自分の身は自分で守れますから。
そこまでしなくてもいいって、頭ではわかるのですが。

子どもの頃のそういう強烈な感情体験というのは、脳の「生存」を司る動物的な本能の部分に、「命を守る手段」として刻まれていますので。
「頭でわかる」を司る、人間的な脳の部分は、力関係では弱いので、本能が無意識に優先されます。

だから、必要ないとか、そこまでしなくていいと、頭でわかってても、無意識に慣れ親しんだパターンを繰り返すんですね☆

生きるためにやっていること
だからです!


目の前の人(始まりは、大好きなおとうさんおかあさん、自分を守ってくれる立場の人)を、自分の身の安全のためにも守ろうとしたこと、
から始まった行動が。

繰り返される中で強化されて、
自分を殺してでも
っていう、絶対的なものになってしまったんですね(;´▽`A``

これ、どういう状態になっているかというと。

他人の安全確認・確保を最優先としてしまう癖がついているので、
自分がおろそかになり、
自分がどうしたいかわからない、

という状態になります。

大きくなると、自我が芽生え、自分でできることも増えるので、自分の心地良さのために行動していくことを覚えますし。
社会に出ると、自分が育った環境では絶対だったことが、必ずしもそうじゃないんだということを知り始めますから。

自分を優先したくなるし、そうしていいはずだと、理解しますが。
片方で、別の環境で育った他人と協調していくには、自分のことばかりではダメだとも学習します☆

そんな中で、三つ子の魂百までってくらいに、本能の部分に刻まれた習慣は、絶対なので。
無意識に人に好かれようとして自分を殺す方向へ行ってしまったり、頭でわかっててもうまくいかなかったり、するわけです☆


自分がどうしたいかわからない、って。
よく見聞きする言葉だったりしますけど。

これ、危険です(;´▽`A``

欲求って、生きようとする力です。
ああしたい、こうしたい、っていう欲求があるから、それをかなえようとするエネルギーが湧いてくるんですね☆

自分を殺す、っていう表現は、本当に命を奪うところまでは至らず、ちゃんと生きているのでわかりにくいけど。
心理的な面では、本当に瀕死の状態です(_ _。)

自分を心理的に殺し、自分の生きようとする力をなくすわけですから。

ただ、なんとなく生きている。
正直いろんなことがどうでもいい。
生きるって、めんどくさい。
何のために生きてるのかわからない。

っていう、
死んだように生きている
みたいな感じになっちゃう(_ _。)


これね、自分磨きをがんばってたりとか、清く正しく生きよう、という傾向が強い人は、要注意なんです☆

自分の人間的な、時には醜く感じるような欲求や感情を無視して、
こうあるべき
を優先させていくので。

そんな自分や環境に酔っていられる元気なうちは、いいんだけど。
それを続けていると、自分の内側の声を無視した代償として、確実に
生きる意欲を蝕み、無気力さや空虚感でいっぱいになってくる
のです。

それに気づきたくないから、
そんなはずはないと打ち消し、必死にまたがんばる。

そうやって、
自分の内側に起きるギャップが大きくなり、葛藤を抱えたまま、途方に暮れる
ことになります(;´▽`A``

場合によっては、心身共に病気になったりもしますね☆

本当に、名実ともに自分を殺しにかかってしまうわけです(;´▽`A``


表面的には、情熱が枯れてしまって、無気力なんだけど。
内側は、本当は
怒りでいっぱい
なんです(;´▽`A``

怒りって、生きる情熱のパワーと深くつながっていて。
解放していくと、
まずは他人への恨みつらみが出てきますが。
最終的には、自分を殺した犯人である、自分自身への怒りが根っこです。

このあたりは、
>>自分を大好きになりたいなら、大嫌いになってみる☆
>>続☆自分を徹底的に嫌うことの効用♪
こちらの記事をご覧いただけたらと思います^^


あ、ちなみに、自分を殺さなくなった私は。
生きる力を取り戻しました☆

欲って大事だわ~~( ̄▽+ ̄*)
欲があるから、生活が人生が豊かになるんだわ~~♡
と、実感しております☆


自分がどうしたいかわからない、って。
自分で思っている以上に、重症です(;´▽`A``

そんな人が多いから、よく聞くから、そんなものだと思っているかもしれないけど。

それって、本当はあなただけの問題じゃないんです☆

あなたが、今を、自分自身を生き、命を輝かせてまっとうすることは。
その在り方を次の世代に身をもって伝えるということだから☆

どうか、あきらめないで。
自分を生きてくださいね☆

いつの時代も、命がけで繋がれてきた命を、大切にしましょ♡
あなたは、本当に本当に、かけがえのない、大切な存在なんです(〃∇〃)


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