髄膜炎の怖さと、肺炎球菌がHib(ヒブ)についで恐ろしい細菌だということを説明しました
では肺炎球菌による髄膜炎を予防するにはどうするべきでしょうか?
Hib同様にワクチン接種が重要です
今回は肺炎球菌ワクチンの効果について書いてみます
アメリカのデータでは、
ワクチン接種によって、髄膜炎の発生頻度が0.01%から半減し0.005%となっています
肺炎球菌のなかでもワクチンが効きやすいタイプでは、髄膜炎の発生頻度は92.8%も低下した
との報告があります
一方、副作用はどうでしょうか?
日本国内のデータでは、
重症な副反応は観察されませんでした
このように肺炎球菌は安全で有効なワクチンと思われます
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