前回調べたヒブワクチン(アクトヒブ)に続き
今回は肺炎球菌ワクチンについて調べてみました
肺炎球菌ワクチンには、ファイザーがつくっているプレベナーがあります
肺炎球菌は小児期の細菌感染症の主な原因のひとつとなる細菌です
肺炎を起こします
やはり一番怖いのは、細菌性髄膜炎です
髄膜炎は、髄膜という脳の表面の膜に細菌が感染し増殖するため、脳にダメージを与える恐ろしい病気です
髄膜炎になると治療しても、約5%(日本で年間約30人)の乳幼児が死亡します
また、10~25%(日本で年間約150人)に知能障害などの発育障害や聴力障害などの後遺症が残ります
15歳未満の子供の細菌性髄膜炎の原因菌は、Hib(ヒブ)が約60%、肺炎球菌が20%と、両者で80%を占めています
このことから、ヒブワクチン(アクトヒブ)と肺炎球菌ワクチン(プレベナー)を接種することがいかに大切かがわかります
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