第17回:術後6時間。寝てるだけでもいろいろある | しあわせ家族ラボ

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誰でも初めての子育て。その試行錯誤の中で、家族の笑顔が増えたらいいなぁと母なりの工夫や挑戦をしていたら・・・なんだかあれこれ楽しくて、しあわせな時間が増えました。「常識」よりも「発想の転換」と「体験」をモットーにつづる、子育て実験(実践?!)ブログです。

術後三時間たったころ

看護士さんが
お腹に聴診器をあてて
動き出したことを確認してくれた。

そう、これは
内臓までしっかり
麻酔が覚めたかの確認。


そして・・

水を飲ませてもらった。
そりゃあ
美味しかった。


たかが水

それが手術をすると

当たり前の一つ一つに
感謝するシーンに多く出くわす

水最高


感謝感謝




水が飲めたころ
病棟はどっぷり
就寝モードとなっていた


静かだ
みなさんご就寝だ


しかし私は眠くなかった



そりゃそうだ
麻酔でたっぷり
気を失って眠っていたのだから


ギンギンとなってくる


とはいえ、できることもなく
ず~っと寝姿勢のため腰が痛くなって
微妙にもがく


しかし発見した!
できることを


そんなわけで・・・

ブログを更新した


それがコチラだ
みなさま応援ありがとうございます! >>>


ブクブクBGMの正体はコチラである

ブクブクいってそうでしょ?

あーーーー!


深夜にひっそり
スマホから
ブログを更新する前に

ひと騒動あったぞ。


硬膜外麻酔の続き…とでもいうのだろうか。

以下詳細である。


術後
足がキチンと動くかどうかを
ドクター陣も
看護士陣も
確かめるのです。

「ここ感触ありますか?」
「足の指を動かしてみてください」
「足首を動かしてみてください」


手術で神経とか傷つけていないかとか
麻酔の覚めはどうかとか
そのあたりの確認もあるのだろう。


しかし、
一向に
私の両足は動かない

そう、両足動かない。


手術をしたのは左足。

左には硬膜外麻酔が効いている。
右足には無関係。
さりとて、

ピクリともしない
感覚もない
右足



さあこれは困った。

原因は、
そう!

硬膜外麻酔が右足にも、ガチで効いてしまっているのである。



『第12回:まさかの麻酔失敗!?』>>>
コチラの記事をご参照いただければ話が通じるであろう


術後の痛み軽減策もあって
左足にだけ効くように導入するべき麻酔が
がっちり右足に効いている。


ドクターが何度も触診し
左足の方が感じ始めても
右足はまったくの無反応


左足が
右足より感じ出すのは
当然痛みがあるから
麻酔の効き具合が違うのである。


さあ、この後どうなる?

そうである


麻酔薬の流れを
一旦ストップ


枕元置かれている薬の容器から
腰へと繋がる管には
量を調整できる部分がある。
もちろん止めることだってできる。

ゲゲッ、
止めたら左足痛いじゃん
傷口激痛じゃん
まじですかぁo(TωT )


問答無用。



右足の動作確認のために
手術足のために流していた
麻酔は停止された。



そのあとは、ご想像にお任せします


麻酔が覚め、
右足が動くことが確認できると
ドクター&看護士軍団は安堵。
私はヒーーーーー

再開してもらうも
右足への扉は開いてしまっているため
また右足が
全く動かなくなる。


すると、また減らされ・・止められ・・・


結局は早々に停止。
麻酔袋回収なのであった。

そのあとは・・・我慢するしかない。

82針も差し込まれた傷口の痛みを
下半身麻酔でカバーできると楽観していた私は
座薬と注射と内服薬で
乗り切るのであった。

ふっ、負けなかったわよ


いま思うと
よくやったと
自分を褒めてあげたい
(´0ノ`*)


それにしても、
やはりあの麻酔科ドクターめ。
二度にわたって私を痛い目に合わせおって。


精進してくれたまえ!
本人に言えなかったのが残念である。


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