4月24日の夜、ハミルトンが亡くなりました。
家に帰って、目ヤニを取って、口の中を拭いて、シリンジでお水を上げて、しばらくして逝きました。
ちょっとだけ苦しそうにして、すぐ力が抜けて生気も抜けました。
ああ、ああ、どうしよう。
ハミルトン!ハミルトン!
何度も名前を呼び、心臓がどこだかわからないけれどマッサージしてみたり、心臓が動いてるのを確かめようと手を当ててみるけれど、自分の脈が早鐘のようになっているので結局わからなかったり。
「ああ、死んでしまった…」
と泣き崩れました。
でもパパさんも私もいる時だったので、それだけは心残りのない最期でした。ハミさん、お疲れ様でした。
さて、どうすれば良いのか?
滋賀のワン友さんに電話を掛けて、亡くなった事、これからどうすれば良いかを聞きました。
明日葬儀屋に電話する事、今日はアイスノンとかでお腹や背中を冷やす事、着せたい服があったら今のうちに着替えさせると教えてもらいました。
義理の母が15年前に作ってくれた服にしました。ビロードの生地のコートのような服。
ハミさんが寂しくないよう、お友達のダルちゃんと一緒にねんねです。
次の日、会社を休みペット葬祭に電話をしました。
今日はいっぱいだが、明日は空いているとの事で13時半に予約をしました。
今まで何から何までお世話をしていたので、休みなのにハミさんの事何もしてあげれないのがもどかしい。
ハミさんが寂しくないようにと、おもちゃやワン友さんから頂いたものを飾る祭壇を作ってみました。
そうすると、次々お花が届くではありませんか☺️
あっという間にハミさんの周りが優しい雰囲気でいっぱいになりました。
次の日、ハミを連れて葬祭会館へ向かいました。
途中、パパさんの実家に寄って、最後の挨拶をしてもらいました。
義理の父が「良い子だったなー」と頭を撫でてくれて涙が止まりませんでした。
予定より早く会館に到着。
納棺をしました。
体重的には小型犬なのですが、手足が長いので、中型犬サイズの棺になりました。
フードとおやつ。イチゴとバナナ、ヨーグルトを持たせました。着替えとして良く着ていた服も。
2人で書いたハミルトンへの手紙。
お空に登ったら読んでね。
そして、親友ダルちゃん。
ハミさんが寂しくないように、お空までついて行ってもらいました。
最後のお別れです。何度も何度も顔を撫でてハミルトンを褒めちぎりました。感謝の言葉も。
スタッフの方が来て、火葬場へ移動し、少し拝んでハミさんはお空に登っていきました。
2時間位後にお骨拾いをして、小さくなったハミさんと我が家へ帰りました。
さらにお花が増えてハミさんの周りが賑やかに💕
あれから1週間ほど経ちましたが、まだまだ涙は乾きません。むしろ増してきたかもしれません。
ハミさんと過ごしてきた15年は、かけがえの無い私たちの宝物です。いつも一緒にいました。たくさんの場所へ出かけました。そしてたくさんのワンコ、人と出会えました。みんなハミルトンのお陰です。
ありがとう。
これからはかーさんたちの心の中で、生き続けて下さいね。
ハミさん、また会う日まで!