こんにちは!
スポーツトレーナーの松木陽康です。

いつも自由に思ったことを投稿してます。
良かったら読者登録してね爆笑

今日のテーマは、これ!



【アクセルとブレーキ】



歩くときや走るとき、つま先で地面を蹴ってって言われたことないですか?

指導をしていると、学校の先生につま先で地面を蹴りなさいと言われた、コーチにつま先で地面を蹴ってと言われた、お父さんやお母さんから、つま先で地面を蹴りなさいと言われた、そんな子供たちが多くいます。

最近では、地面は蹴らないと言われるようになってきてますが、まだまだ、つま先で蹴ることを教えられることが多いようです。

つま先に力を入れるとは、どんな感じでしょうか?
ちょっと、やってみましょう。
立った状態で、後ろから背中を押されます。
前に倒れそうになりますね。
このとき、前に倒れないように耐えるのは、どの部分を使いますか? 


……

……… 


そうです。
つま先です。 

では、前から押されて、後ろに倒れそうになるときは? 

… 

…… 

……… 


踵ですね。

このことから、前に倒れないように、つま先で耐えるから、後ろの力がかかる(ブレーキ)

後ろに倒れないように、踵で耐えるから、前に力がかかるアクセルなんですね。

歩くときや走るとき、つま先に力を入れて地面を蹴るということは、ブレーキをかける力で動いているということになります。

膝が痛くなる。
腰が痛くなる。
素早く動けない。 
そんな原因になります。

だから前に進むときは、つま先で地面を蹴らないようにしたいですね。 


 



☆レッスンのお知らせ☆

●かけっこ教室
5/12(日) 11時15分〜12時15分
グンゼスポーツクラブにて





※ 2024年4月30日更新


遊んでいて、運動会やスポーツ教室で、子供の走っている姿を見て、
「うちの子の走り方がおかしいぞ」って感じたのなら、そのままにしておくよりも、走り方を改善していくための練習をしたほうがいいですよ〜。

よくない走り方では、膝や腰などに負担が大きくなり、このままスポーツを続けてしまうと、怪我をするリスクも増えていきますし、無駄な動きも増えてきてしまいます。
なので、スポーツパフォーマンスも下がってしまいます。
実際に小学生から、外反母趾や腰痛、膝痛、筋肉の痛みを抱えている子供が多くいます。

そうならないために、走り方の練習をする必要が出てきます。

走るということは、色んなスポーツの基本です。

小学生のころから、走り方の練習をすることをオススメします。



5月12日(日)、グンゼスポーツクラブ富山市民プラザ店でかけっこ教室をします!


11時15分〜12時15分まで
富山城址公園にて
(地震の影響で工事になった場合や雨天の場合は、グンゼスポーツのスタジオで)
参加費は、1,100円
定員 15名
集合は、グンゼスポーツクラブ富山市民プラザ店です。

電話番号 076-424-8801







こんにちは!
スポーツトレーナーの松木陽康です。

いつも自由に思ったことを投稿してます。
良かったら読者登録してね爆笑

今日のテーマは、これ!


【速く走るための姿勢】


子供のかこっこ、短・中・長距離走で、少しでも記録を縮めたいのであれば、まず姿勢が大事でしょう。 

骨盤が後ろに傾いていては記録は出にくいですよね。

まずは、骨盤を立てるようにすること。
そんなことをじっくりと練習をすることが大事です。

しかし、骨盤を立てているつもりでも反り腰になってちゃダメです。
腰椎が痛くなる人は、反る力を入れていると思います。
反り腰では、重心が後ろにあると思います。

重心は、前にあったほうがいいです。

定番の姿勢練習をするとき、アゴを引いて頭・背中・お尻・踵まで壁につける姿勢では、窮屈で重心も後ろに。
実はこれ、静止するための姿勢なんですよ。
だから、これでは走れません。

動くための姿勢は、まずは、壁から5〜10センチくらいのところに立って、背中を軽く丸め骨盤を後傾させるようにします。
寝ていた骨盤を少しずつお尻から持ち上げるような感じで動かして壁にお尻をつけて骨盤を立てます。背骨が1つ1つ伸びていく感じと、胸が前に出る感じがすると思います。
あとは、脚を外側にまわし(股関節の外旋)、膝を緩める(曲げる)。
こんな感じで立つようにしたらいいと思います。

文章では伝えにくいですね(笑)

その姿勢を作ってから歩いたり走ったりします。 





☆レッスンのお知らせ☆

●かけっこ教室
4/14(日) 10時〜11時
グンゼスポーツクラブにて
https://ameblo.jp/totalbodysupport/entry-12810828001.html


●ジュニア陸上教室
第1・第2・第3水曜日 18時30分〜20時
富山県総合運動公園陸上競技場にて
無料体験できます!
https://www.totalbodysupport.net/juniorschool


●スポーツ上達塾

毎週金曜日 19時15分〜20時45分
富山県総合運動公園陸上競技場にて







こんにちは!
スポーツトレーナーの松木陽康です。

いつも自由に思ったことを投稿してます。
良かったら読者登録してね爆笑

今日のテーマは、これ!



【伸展感覚と屈曲感覚】




歩くときや走るときの接地脚は、膝を伸ばすのではなくて、曲がるようにして動かしたい。
しかし、伸ばす感じで進む方が多くおられます。

歩くことは移動手段のひとつです。

私たちは、生まれて、ハイハイして、誰にも教えられずに歩けるようになりますが、歩きを教えられる場所がありますよね。
そのひとつは、学校です。
運動会などの行進で、ももを高く上げて、地面を踏み、膝を伸ばします。

陸上ドリルも、ももを高く上げて、接地脚は地面を叩き膝を伸ばします。

また、ウォーキング教室なんかは、膝を伸ばすような歩き方をします。
これは、パワーウォーキングで筋力を使って歩く方法です。
簡単に言えば、エクササイズウォーキング。
だから、長く歩くための方法ではないですね。

こういったことから、膝を伸ばす感じが身に付き、そういうイメージで動いているのかもしれません。
これらは、伸展感覚の動きです。

立った状態から、1m程度を1歩前に進めるとき、つま先で地面を蹴り、膝を伸ばす感じで上に伸び上がって進むのも、伸展感覚。
禁止されたウサギ跳びも、膝を伸ばして進む伸展感覚。
 

この伸展感覚の反対になる屈曲感覚では、膝が曲がって進みます。

足が速いと言われる人たちは、膝が曲がって前に進んでいます。
これは、スポーツ科学でもわかっていることです。

筋力が少ない赤ちゃんが歩くときは、伸び上がれないので伸展感覚ではなく屈曲感覚で進みます。
前に倒れる感じです。

1m程度を1歩前に進めるとき、踵が踏まれ、膝が曲がり、落下するような感じで進むのは屈曲感覚。

ウサギ跳びなんかも、膝が曲がって動いたほうが効率がいいです。

前に進むとき、伸展感覚よりも屈曲感覚のほうが負担が少なく効率よく動けると感じます。





●ジュニア陸上教室
第1・第2・第3水曜日 18時30分〜20時
富山県総合運動公園陸上競技場にて
無料体験できます!


 ●スポーツ上達塾
毎週金曜日 19時15分〜20時45分
富山県総合運動公園陸上競技場にて






こんにちは!
スポーツトレーナーの松木陽康です。

いつも自由に思ったことを投稿してます。
良かったら読者登録してね爆笑

今日のテーマは、これ!


【地面を蹴って進む】




スタートの位置から約1mのところに目印を置きます。
スタートの位置で立って、そこから目印に向かって1歩で移動をしてください。
出す脚は、左右どちらからでもいいです。
どんな感じで1歩前に出しましたか?

初めてする人のほとんどが、身体を持ち上げて移動をします。
身体を持ち上げる力をかけるということは、地面を蹴って進んでいます。
地面を蹴るので、足首は伸ばし、膝も伸ばしながら動きます。
重力に逆らって身体を持ち上げるので、筋力を多く使いますよね。

1歩前に出すときが、こんな感じであれば、歩くときも走るときも、そんな感じで進んでいるわけです。
負担が大きいだけでなく、素早く動けないですね。
身体を痛める原因のひとつです。

そんな感じで動いているスポーツチームに入っている子たちが多くいますよ。

素早く動くには?
負担を減らして歩いたり走ったりするには?
地面を蹴らないで動く練習をしたいですね。
 
 
 


スポーツ上達塾やジュニア陸上教室などでは、子供のために身体をどう使うかを考えた体操や練習をしています。
チームではないので、スポーツチームや部活動に入っている人でも練習に参加できます。

また、個人指導や団体チーム指導も受け付けてます。(複数人の指導は、石川県や福井県などにも行けますよ。)
ぜひ、お問い合わせください。

●トータルボディーサポート


 ●ジュニア陸上教室


  ●スポーツ上達塾