今日の朝食は以前、ピグ友の方に教えた頂いたお店で食べる事にしました。
最近お邪魔する方のブログでもよく紹介されるので、ますます気になっていました。
そのお店とは…
東武東上線・上福岡駅近くにある 讃岐うどん 條辺(じょうべ)
元・巨人軍の投手という店主・條辺剛 氏の経歴うんぬんはウィキに任せるとして、中西うどん で修行された本場仕込のうどんはとても美味しいと評判。初めての訪問なので楽しみです( ´艸`)♪
メニューはいたってシンプル、かつ正統。
麺の量は「大、小」ではなく「1玉、2玉」という風に玉数の指定になっています(香川では一般的)。
ミスター が書いた文字を染め抜いたという、ありがたい暖簾をくぐるとカウンターが現れます。
まず、お盆と取り皿をとってうどんを注文、その先で会計というシステムです。
はなまるうどん や丸亀製麺 と同様のスタイルなので、もう皆さん慣れているのではないかと。
初訪問という事もあり、温かいうどんと冷たいうどんの両方を食べ比べてみようと思います
とりあえず、かけうどん(1玉)と、つけうどん(1玉)とちくわとナスの天ぷらをチョイス。
セルフうどん店としては少々お値段が高めなのは、駅前という立地を考えると妥当な線でしょうか。
が、しかし!入店時間がハンパだったためか茹で置きが残り1玉というタイミングの悪さ。
いや、これは逆にラッキーというべきか (^q^)
とりあえずかけうどん(1玉・380円)を食べながら、つけうどんが茹で上がるのを待ちます。
さすが看板に「讃岐うどん」を掲げるだけあって、出汁の色もネギの色も「讃岐」してます。
で、ひと口すすってみると…
お、美味しい… そして懐かしい (・ω・)b グッ!!
イリコの風味が際立っています。一瞬にして故郷の味がよみがえりました。
関東でここまで強いイリコ出汁は久しぶりです。こりゃあ~実家の味だな φ(-ω-`)ズルズル
しかし、これほどイリコが強いと好き嫌いがハッキリ分かれそうです。苦手な方は全くダメかも。
関東の地で、ここまでの讃岐出汁を押し通すのはかなりの勇気が必要かと思います。
もし、この味が地元(埼玉県民)に受け入れられているとすれば何だか嬉しいですけどね。
ただ、麺のほうは茹で置き時間が長かったせいか、コシがなくヤワヤワ。
しかしこれはうどんに罪はありません。香川でも店に入るタイミングを外すとこんな感じですから。
さて。お供の天ぷらは、ちくわの磯辺揚げ(100円)と、ナス天(100円)です。
ナスは揚げ立てふわふわで美味しかったです。ちくわの方は時間が経過しており…(以下略
テーブル上には、だししょうゆやソースが用意されているのでお好みに合わせてどうぞ。
でもやっぱりあおきの出汁醤油 の方が好きかな。なんかアレ最高なんすよ (^q^)♪
そうこうしている内に茹で上がりました つけうどん(1玉・400円)
つけうどん…一般的に言う、盛りうどん(ざるうどん)のことです。冷水でピシャリとしめられています。
さっそく食べてみますと…
う、ウマ~~~イ゚+。(*′∇`)。+゚
さすがに揚げたては違いますね~
つやつやのピカピカで麺が輝いております。生き生きしております。
標準的な中太麺でモチッとしたコシがあり、歯応えバツグン。いや~美味しいなぁ ( ´艸`)
あ!でも、気になった点がひとつ。
注文時に薬味を生姜とワサビのどちらにするか聞かれるんですけど、それがネギと一緒にあらかじめ入った状態で提供されます。
純粋に麺つゆだけの味でも試したかったので、ここは別小皿 にして欲しかったな…。
しかも生姜が多かったらしく、薄味になっていたのが少々残念でした。
それにしても、朝7時からの営業はサラリーマンにとってすごく有難い存在ですね。
しかも、平日だけでなく日曜日も早朝営業というのは珍しくないですか?
麺喰いとしては嬉しいんですけど…早朝からの営業はかなり大変なことだと思います。
関東で希少な本物の「讃岐うどん店」なだけに、無理をせずに細く長く頑張って欲しいものです。
次回はかけうどんのリベンジと、別メニューも食べてみようと思います。
埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-9
【営業時間】 7~15時
【定休日】 毎週火曜日・第三水曜日
(祝日の場合は営業、翌日休業)
【駐車場】 無し(近くにコインPあり)
049-269-2453 お店の場所はこちら
営業時間中でも、うどん玉が無くなり次第、店じまいになります。お早めにどうぞ (・ω・)/
【P.S.】 う~む。美味しかっただけにあっという間に食べ終えて何だか物足りないな。
ちょっとあそこ にも寄ってみますか