さて、輸血に関するヤバい(エホバの証人にとっては)を発見しちまったかれんさん
…まずは…両親から足固めをする事にした。
「輸血のDVDを見ましょう。正しいならば、どこをつつかれても痛くもなんともないはずだよねまさかイヤとは言わせません。命がけの事だし、エホバの証人製作なんだし」
…両親はイヤとは言えない。しかし、かれんさんの事をまだみくびっていたからこちらのペースに持ち込むのは案外容易だったというか、DVDの出来映えが、ある意味すばらしすぎました。
いや…両親さ。その前に突っ込ませて。
あんたらこのDVDはじめて見るとかバカですかね命なめてますな。
さ、しょっぱなから、なんだかえらそーな外人がしゃべるんだが…
専門用語で攻めてきて、分かったつもりになりかけるが、さっぱり分かんない、素人には。せめて字幕で解説すりゃ良いのに、ぶちわったからもう見れないが、解説もクソもない。流れるように専門用語で攻める攻める
…残念だった事に、かれんさんの仕事柄、専門用語が判明していく。
「ハイ、セルセーバーはなんでしょうね」
時おりストップしながら聞いてみる。
「なんだそれは」
「いましゃべってた話だよ。つまりな、オペ中に出血するが、それを回収してきれいに濾して、血液をもどします、ハイ、きちんとノート
…この症例は心臓です、だからセルセーバーが使えました、が、ガンだったらつかえません。なぜかわかりますかはい、母さん」
「なんで」
「ガンだったら、ガンの細胞なんかを散らしかねませんから。さあ、これどう思う、はい父」
「…わからん」
「そう、分からないように話が進んでいますよ。心臓の病気だけではありませんね、オペは、しかし、そこを全く無視しています。てかさ、かれんさんの解説無しでわかりますか、はい、母よ」
「…分からないわ」
「なあ。これは家で見てこいと。つまり、かれんさんのように、解説してくれる人はどの家にもいるのかしらねぇ」
さあ、完全にこちらの土俵です。
「さて、輸血の代わりに輸液。かさましにはなるわな。だが、血液の仕事は何か、はい父」
「」
「酸素を体じゅうに運びますよ。なお、脳みそな、数分酸素行かないと細胞死ぬからな、つまりいくらかさまししても、どうしても輸血しないと死にますね、しかし、なぜかその話は出ませんねぇ。エリスロ、というお薬がでましたよ。さあ、このお薬はすぐに血ができるかな」
もはや、かれんさんの授業じゃん。
「速効性はありません。ではなんでこの症例はうまくいったか。それは定時のオペだったからですよ。つまり、心臓の手術を何月何日にしますね、だから、エリスロが効くまでなんと週単位です、つまり数週間前とかからつかいます、個人差はありますが、速効性はありません。では、交通事故の例が…なかったような気がするんですが…交通事故に何月何日にあいますからエリスロつかいます、なんてエホバは言うかしら」
…撃沈。
「安全、早く治るねぇ。しかし…なんか心臓の症例ばかりだわ、つまり、偏りがある。私からしたら、まず公平ではないわね。交通事故の例がたくさん取り上げられないと…おかしいわよねどう考えても交通事故の方が多いわよ。さあ、親切なつくりかしら、このDVDは、だって輸血しない、をかれんさんの納得いくまで説明していません。専門用語のあらしでわかりません。これは、欺瞞ではないかしら。少なくとも、お年よりなんかわかりはしないわよそれで親切なんて言えないわね。」
両親沈黙したが、母が
「なんだか確かに分からないわ、解説なしでは。それに分画もわからないし。」
その時、これはともかくDVDに関しては両親を落とせると思いました。
「おかしいわ。医師もいるのにエホバの証人。せめて専門病院は、国に1つは作るべきよね
あまりに不親切よ、寄付もあるんだし」
…かれんさんの一言にうなずく二人。
落とせたな。
「私からしたら、エホバがこんな不親切なDVDをつくるはずがないと思うわ。あと、寄付もきちんと専門病院つくったりするのに使うわ。
…だから思うの、トウチタイを崇めるか、エホバをきちんと崇拝するか。はたからみると、ピラミッド社会的。長老さま、巡回さま、おかしいわ。イエスなら、あんな口臭長老みたいに横柄な態度はとるわけがない。たった一頭の羊だって必死に助けようとするはずだわ。さいきんA兄弟も、口臭長老にまともに相手されずに排斥でしょう⁉疑問にきちんと答えずなげたのよ。本当に長老の役を…果たしているかしら。私は羊が気の毒よ」
…このあたりは演技力です、演技力(笑)
「私は二人がエホバを崇拝するのはかまわないわ、でも、トウチタイや長老、巡回を崇拝、人間崇拝は…してほしくないの。だから必死に証拠をさがしたのよ…」
…マジ演技力がもとめられましたよ。
結局…両親はDVDについて、そして私が発見しちゃった事を口臭長老に聞く、でその日はおわり。
え…と、参考になりましたか
ポイントは、あくまでエホバに目を向けさせる事。そして、本当にエホバの証人がほったらかしの羊で、トウチタイや長老、巡回おかしいだろうよ、に気がつかせる。
だが…今回一番感謝したいのは、全くの素人をいきなりER専属にしてくれた(かなりいい加減な)上司、そして鍛えてくれた、医師たちですよ。
なかでも、外科的知識を暇があればそばでおしえてくださるI先生、異動なされ残念ですが信頼してくださった呼吸器内科のS先生、また、ベテランで落ち着いておしえてくださるF先生、いつも気にかけて話し方、そしてやはり知識をきださる消化器内科のM先生、他たくさんの医師たちです、そして、私を信頼してくれ、おしえてくださるナースのみなさま、検査技師のみなさま、多数です。
本当に感謝しきれません。
そうでなければ…戦い抜けませんでした。
もっとも、戦いはまだ続きます。
…さあ、次回はどうなるか。
びっくりの真実があきらかになります。
…まずは…両親から足固めをする事にした。
「輸血のDVDを見ましょう。正しいならば、どこをつつかれても痛くもなんともないはずだよねまさかイヤとは言わせません。命がけの事だし、エホバの証人製作なんだし」
…両親はイヤとは言えない。しかし、かれんさんの事をまだみくびっていたからこちらのペースに持ち込むのは案外容易だったというか、DVDの出来映えが、ある意味すばらしすぎました。
いや…両親さ。その前に突っ込ませて。
あんたらこのDVDはじめて見るとかバカですかね命なめてますな。
さ、しょっぱなから、なんだかえらそーな外人がしゃべるんだが…
専門用語で攻めてきて、分かったつもりになりかけるが、さっぱり分かんない、素人には。せめて字幕で解説すりゃ良いのに、ぶちわったからもう見れないが、解説もクソもない。流れるように専門用語で攻める攻める
…残念だった事に、かれんさんの仕事柄、専門用語が判明していく。
「ハイ、セルセーバーはなんでしょうね」
時おりストップしながら聞いてみる。
「なんだそれは」
「いましゃべってた話だよ。つまりな、オペ中に出血するが、それを回収してきれいに濾して、血液をもどします、ハイ、きちんとノート
…この症例は心臓です、だからセルセーバーが使えました、が、ガンだったらつかえません。なぜかわかりますかはい、母さん」
「なんで」
「ガンだったら、ガンの細胞なんかを散らしかねませんから。さあ、これどう思う、はい父」
「…わからん」
「そう、分からないように話が進んでいますよ。心臓の病気だけではありませんね、オペは、しかし、そこを全く無視しています。てかさ、かれんさんの解説無しでわかりますか、はい、母よ」
「…分からないわ」
「なあ。これは家で見てこいと。つまり、かれんさんのように、解説してくれる人はどの家にもいるのかしらねぇ」
さあ、完全にこちらの土俵です。
「さて、輸血の代わりに輸液。かさましにはなるわな。だが、血液の仕事は何か、はい父」
「」
「酸素を体じゅうに運びますよ。なお、脳みそな、数分酸素行かないと細胞死ぬからな、つまりいくらかさまししても、どうしても輸血しないと死にますね、しかし、なぜかその話は出ませんねぇ。エリスロ、というお薬がでましたよ。さあ、このお薬はすぐに血ができるかな」
もはや、かれんさんの授業じゃん。
「速効性はありません。ではなんでこの症例はうまくいったか。それは定時のオペだったからですよ。つまり、心臓の手術を何月何日にしますね、だから、エリスロが効くまでなんと週単位です、つまり数週間前とかからつかいます、個人差はありますが、速効性はありません。では、交通事故の例が…なかったような気がするんですが…交通事故に何月何日にあいますからエリスロつかいます、なんてエホバは言うかしら」
…撃沈。
「安全、早く治るねぇ。しかし…なんか心臓の症例ばかりだわ、つまり、偏りがある。私からしたら、まず公平ではないわね。交通事故の例がたくさん取り上げられないと…おかしいわよねどう考えても交通事故の方が多いわよ。さあ、親切なつくりかしら、このDVDは、だって輸血しない、をかれんさんの納得いくまで説明していません。専門用語のあらしでわかりません。これは、欺瞞ではないかしら。少なくとも、お年よりなんかわかりはしないわよそれで親切なんて言えないわね。」
両親沈黙したが、母が
「なんだか確かに分からないわ、解説なしでは。それに分画もわからないし。」
その時、これはともかくDVDに関しては両親を落とせると思いました。
「おかしいわ。医師もいるのにエホバの証人。せめて専門病院は、国に1つは作るべきよね
あまりに不親切よ、寄付もあるんだし」
…かれんさんの一言にうなずく二人。
落とせたな。
「私からしたら、エホバがこんな不親切なDVDをつくるはずがないと思うわ。あと、寄付もきちんと専門病院つくったりするのに使うわ。
…だから思うの、トウチタイを崇めるか、エホバをきちんと崇拝するか。はたからみると、ピラミッド社会的。長老さま、巡回さま、おかしいわ。イエスなら、あんな口臭長老みたいに横柄な態度はとるわけがない。たった一頭の羊だって必死に助けようとするはずだわ。さいきんA兄弟も、口臭長老にまともに相手されずに排斥でしょう⁉疑問にきちんと答えずなげたのよ。本当に長老の役を…果たしているかしら。私は羊が気の毒よ」
…このあたりは演技力です、演技力(笑)
「私は二人がエホバを崇拝するのはかまわないわ、でも、トウチタイや長老、巡回を崇拝、人間崇拝は…してほしくないの。だから必死に証拠をさがしたのよ…」
…マジ演技力がもとめられましたよ。
結局…両親はDVDについて、そして私が発見しちゃった事を口臭長老に聞く、でその日はおわり。
え…と、参考になりましたか
ポイントは、あくまでエホバに目を向けさせる事。そして、本当にエホバの証人がほったらかしの羊で、トウチタイや長老、巡回おかしいだろうよ、に気がつかせる。
だが…今回一番感謝したいのは、全くの素人をいきなりER専属にしてくれた(かなりいい加減な)上司、そして鍛えてくれた、医師たちですよ。
なかでも、外科的知識を暇があればそばでおしえてくださるI先生、異動なされ残念ですが信頼してくださった呼吸器内科のS先生、また、ベテランで落ち着いておしえてくださるF先生、いつも気にかけて話し方、そしてやはり知識をきださる消化器内科のM先生、他たくさんの医師たちです、そして、私を信頼してくれ、おしえてくださるナースのみなさま、検査技師のみなさま、多数です。
本当に感謝しきれません。
そうでなければ…戦い抜けませんでした。
もっとも、戦いはまだ続きます。
…さあ、次回はどうなるか。
びっくりの真実があきらかになります。