2017 LIVE REPO 22th. Simple Plan #NPNHJB 15th | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


前回のAfter The Burial から約3週間、

10月最初のライブを迎えました。

今や洋楽シーンは定番となっている、

アルバムのアニバーサリーライブ。

今回は、そのキャッチーで聴きやすさ満点、

初期から変わらない音楽性で世界中のファンを虜にする

彼らの1stアルバムリリース15周年を記念するライブです。

 

 

 

 

 

Simple Plan
『No Pads, No Helmets...  Just Balls』
15th Anniversary Tour in Japan


 

 

一昨日は名古屋、

昨日は東京O-EASTでの追加公演を経て、

今日はZepp Tokyoでツアー3日目を迎えます。

海外では既に多くの公演を行ってきていて

この1st再現ツアー、日本でもやってくれないかなー

と思っていたら、マジできました!

やっぱりSimple Plan 大好きだ\(^o^)/

平日ってのが残念だけど

今日の為に休みを取りましたよ、えぇ。


相変わらず先行物販が何時からか

やるのかやらんのかハッキリしなかったけど

前2日は17:00~だったらしいので

とりあえず16:00過ぎに会場へ。

来たら、やはり17:00からでひと安心。

平日ってのもあって、並びはそこそこ。

しかし18:00開場で、先行が17:00って遅いよね。

と思ってたら、少し早く開始しました。



目的のものを無事入手。

自分のSP初ライブは『Get Your Heart On!』 ツアーで

その時以来、来てくれる度にライブは行ってたけど

マーチは買ってなかったんよね、

デザインがかわいすぎて←

SPのマーチって基本、女子向けのかわいさだよね笑

なので久々にSPのマーチ買いました( ´∀`)

まぁ、今日着てるのは

Hit The Lights『Skip School ~』 再現の時の

ツアーTだけども。

そーいやHTLも、今回のツアーのどこかで

ゲストになってたよね。


しかし今回最初の驚きは

物販待機中にメンバーが出てきたことだよね。

階段近くにいた人たちは

Pierre とタッチ出来て羨ましい!(。>д<)

メンバーみんな、人柄の良さがわかる一幕でした。



マーチも買ったところで、開場までしばし待機。

でも寒いなー!(。>д<)

ここ最近は雨続きながら、今日は日中晴れたけど

家出る頃には曇りだったし、何より気温が低い!

オマケにZeppは海沿い風寒い!

ダイバーシティの方は色々良いけど

こっちの本家Zeppは不便なとこ多々あるよね。

整理番号 136

Zeppってことを考えたらかなり早いっすな。

そして開場、早く!早く中へ入れてくれ寒い!

ホントこれからの時期、冬にZeppとかマジ来たくない。

 

まぁ今のところ来る予定ないけど。

でもZepp級でこんなに早く入っても

どこにいようか正直迷うな…(。-∀-)

まぁ適当な場所に陣取り、開演を待ちます。

…って、いつも不思議に思うんだけど

バックドロップがあったとしても見えないほど

開演前の暗いステージを撮ってる人たちって

何を写真に収めたくて撮ってるんだろうかね?雰囲気?←


ここから開演まで、一人参戦ゆえの

いつも通りの孤独感を味わうと思いつつ、

18:20に会場が暗転。

OP.Actってこんな早くからやるのか!



USS (Ubiquitous Synergy Seeker)
登場したのは、今回の全公演OP.Actを務める
SPが同郷カナダから連れてきてくれたUSS こと
Ubiquitous Synergy Seeker
当然のことながら初見です。
サウンドはエレクトロな打ち込みを取り入れた
ノリの良いオルタナロック。
クラップや手の振り、ジャンプを煽り
フロアをどんどん盛り上げていきました。
メンバーの一人は、ハンドスプリングしたり
逆立ち(三点倒立?)をして、脚でクラップ煽ったり
非常に芸達者なエンターテイナーぶり。
やはり始まれば客も入ってくるもんで、
ライブが進むにつれて、フロアもどんもん埋まっていきました。

次はDizzy Sunfistだよ!
裏にいるSimple Planに向けて叫んでくれ!
Simple Plaaaaaaan!!!!

(いぇぇぇぇぇえええええええい!!!!!)

と、次のバンド、メインのバンドへと繋ぎ
ステージをあとにしました。

USS
 - Shipwreck
 - Work Shoes
 - Who's With Me






Dizzy Sunfist
サポートは国内からDizzy Sunfist。こちらも初見です。
大阪のバンドなのに、サポートは名古屋/東京という
嫌がらせを受けている可哀想なバンドです(`;ω;´)←
しかしどっかで見覚え聞き覚えが…って思ったら
一時期、激ロックでだいぶ推されてなかった?
そんな初見のDizzy Sunfistのサウンドは
ガールズロック?ガールズメロコア?な感じ。
気合入りすぎ声張りすぎか、

MCはほとんど何言ってるかわかりませんでした笑
ベガスのSOくんとかもだけど、ハイトーンすぎる喋りって
何言ってっかわかんねーよね(。-∀-)笑
でも、歌はそんなことなくちゃんとしてました←
大阪出身ゆえか、曲終わりの『ありがとう』を
おおきに!って言ってたのが素敵でした笑
大阪のバンドでも、なかなか言わないからね。


まー、ただ残念だったのが
前から3ブロック目、左側の後ろ
Dizzyの時にライブも見んと座ってた馬鹿女が2名いたことやね。
人の通行のクソ邪魔にもなるし、見る気ないなら
フロアから出りゃいいのに阿呆が。
頭に蹴り入れたろか、と思っただけです←


サウンド、ノリ的にロキノン、メロコア、ピザデス…
あたりが好きそうな人には大いに受けそうですやん。
頑張って、今度は自分らがメインのライブで
Zepp Tokyo満員にするんやでー!←

Dizzy Sunfist
 - Shooting Star
 - No One Knows
 - The Dream Is Not Dead



さて、これまで転換中のBGMはそんなでもなかったのに

Dizzyが終わってからは、年代どストライクの

EMO/POP PUNK攻めになりましたw

ブリンク、YC、サム、GC、PATD…

なんか今年3月のYCラストライブの時もこんなだったね笑

そしてGCあたりからはそこかしこで歌声も笑

みんな今年のサマソニ行った人らやろ間違いなく!w

えぇ、オレもその一人ですが何か←

良いよね、お前らみんな大好きだw


そして会場が暗転すると大きな歓声が!

始まりますね!始まりますね!!

No Pads, No Helmets... Just Balls 再現が!

ってなると、やっぱこれやろ!

SPイチの鉄板曲であり、キラーチューン!




"I'd Do Anything"
でーれれでーれれ、でーでででででで
と、お決まりのギターフレーズが掻き鳴らされ
フロアは一気にボルテージMAX!!!!!
これが1曲目に来る今ツアーの贅沢さよね!
サビはもちろん、
ヾ(*≧▽≦)ノ I'd Do Anythiィ―――ng!!!!!
の、スーパーシンガロング!

クラップを煽りつつ、
楽しい楽しいPOP PUNKサウンドは続きます
2曲目の"The Worst Day Ever"
サビはフロアもバウンス!バウンス!
シンガロングもバッチリ(*≧∀≦)b

今度はアッパーなPOP PUNKソング、3曲目の
"You Don't Mean Anything" へ!
ここもサビは、
You don't! You don't!!
   You don't!!! You don't!!!!
You don't mean anything to me!!!

と、盛大にシンガロングかます盛り上がり曲。
アルバムの順番通りなのに、ライブを想定したかのような
序盤戦の上げ曲サイコーっすね\(^o^)/



アリガトゴザイマース
世界で最もお気に入りの場所!
日本、東京に帰ってきたよー\(^o^)/


と、もはやPierre
日本語のお礼は慣れたもんよね( ´∀`)b
JeffBeautiful head をイジッたりしつつw
MCもそこそこに


静かに始まるも、曲中の盛り上がりは
上げ曲に勝るとも劣らない"I'm Just A Kid" へ。
フロアのジャンプに会場が揺れます。
ラストサビ前では
徐々に大きくしてこう!
と、Pierre もリピートを煽り
I'm Just A Kid... (I'm Just A Kid...)
I'm Just A Kid (I'm Just A Kid)
I'm Just A Kid!! (I'm Just A Kid!!)
と、フロアと共に盛り上げに拍車をかけました。

今度は、みんな踊れ!と煽り
再びアッパーで軽快なリズムな曲
"When I'm With You" をプレイ。
フロアもそれに応えてノリノリに。


2002年にリリースした1stアルバム
No Pads, No Helmets... Just Balls』が
今年で15周年だよ\(^o^)/
今日のお客さんは… みんな若いな。
15年前なんてみんな赤ちゃんだったんじゃない?笑



的な15周年を祝うMCを挟みつつ
お次の曲は"Meet You There"
聴かせ曲ながらもリズムは心地よくエモーショナル。
1stからしっかりこういう曲も入れているのは
さすがですねー。



続くは定番曲"Addicted"
今日来てる人たちの中で、この曲がわからない人なんて
一人もいませんよね( ´∀`)b
ヾ(*≧∀≦)ノ Heart breakerァ―――


Pierre さんお得意の
キミ、カワウィーネー
が、今年もSébastien に向け炸裂しましたw
しかしすぐさま
キミ、コワイネー
と言い直していましたw
うん、さすがにちょっと時代を感じるぞPierre さんw

会場にいる女の子たち、Make some nooooise!!!
(いぇーい!)
いやいやいやw キミは女の子じゃないでしょwww

と、歓声を上げてしまった男子に注意をし
再び女子から声援をもらったあと

じゃあ、この曲は女の子たちに捧げるよ

と言って始まった"My Alien"
おいおい、普段のおちゃらけた感じじゃなく、
そんなイケメン対応もできるPierre 死角なしかよ←
そうして女性陣を虜にしたあとは
"God Must Hate Me" で、再びフロアを
ノリノリにさせていきます。



続く"I Won't Be There" でも、曲の持つ
キャッチーさとノリの良さで盛り上げたあとは

Simple Plan beach ball!!

と言って、Pierre が取り出したビーチボール。
それを4~5個、フロアに投げて始まった
"One Day"
この手のボールが出てくる曲の時、
ボールを触れた試しないんだよね…チビだから←
それ故に、触るの諦めてるんですが、
今回もやっぱり触れませんでした(。-∀-)ハハ…

ビーチボールは引っ込めて"Grow Up"
再びノリの良いPOP PUNK曲をプレイ。
曲の終盤、Pierre がドラムポジションに、
そしてまさかのChuck がフロントに!



当然のことながら、Chuck が前に来たの初めて見たし
こんなに喋ってるChuck も初めて見たよね笑
もちろんマイク持って歌うのもねw
すると後ろからSébastien
Stage dive!! Stage dive!!
と、煽る煽るw それは当然フロアにも伝染し
わかったわかった!みんな前に来て!
ちゃんと受け止めてくれよ?

と、人を集めてChuck さん、
ステージダーーーイブ!
右から左へ上手く転がっていきましたね笑
こんなサプライズもあり、大きな盛り上がりを見せ
"Grow Up" を終わりました。
てか、Pierre もフツーにドラム上手かったのがねw
ちょっとソロやる度に、両手上げて
\(^o^)/←こんなんなってるPierre かわいかったw

すると今度はアコギを持ったPierre が一人、
ライトに照らされての"Perfect"
その際、デンキーデンキー と促され、
オーディエンスのスマホの明かりが一斉に。
この景色をステージから見てみたいよねぇ( ´∀`)
2コーラス目はバンドも入ってきて、
オーディエンスの大シンガロングもひとしお、
『No Pads, No Helmets... Just Balls』 再現、
オレタチ★Simple Plaaaan!
と、国内盤の帯に書かれるお決まりの台詞で
素敵に幕を閉じました。




……で

もちろんこのまま終わるワケもなく。

オーディエンスのアンコールに

すぐに応えてくれるSimple Plan

そして始まったアンコール1曲目は


"Shut Up"
いつものライブだったら頭に来ることが多いこの曲を
アンコール一発目に持ってくるとフロアも歓喜!
最前ではモッシュ、そしてダイバーも出る事態になるほど
大きな盛り上がりを見せました。

そしてJuuump!! の掛け声と共に始まった
続く"Jump"
マジでここから第2幕が始まるんじゃないかレベルで
まさに普段のライブの序盤まんまのセトリ!



そしてさらに続くは最新作から"Boom!"
最新作とは言え、この場にわからない人はおらず
大シンガロング必須の曲のサビでは
Boooom!!!
と、フロア中からタイトルを叫ぶ声が。


ここでSPライブ定番、
Pierre さんの時事ネタギャグタイムw
過去の(人の)持ちネタを披露しつつ、
少し懐かしさすら覚えたよね。

ソンナノカンケーネェ! とか
ポーイポーイポポーイ! とかw

あやまんJAPANとかいたよねw
今なにしてんだろあの子たちwwwww
そして今年のPierre さんイチオシのネタは!
Jeff がおもむろにメロディを弾き出す…

ブルゾンピエールだぁぁぁぁwwwwwwww

with B役で出てきたのはUSS?
Pierre さん、ちゃんと

サンジューゴオク(35億)

って言えてたねwww 今年も笑い取れたねwwwww
毎度毎度、日本の時事ネタ完ペキすぎやろw
そんなところも、SPの大きな魅力ですね。
そこから繰り出されたのは

"Jet Lag"
開口イチバン
おーーーおぉーーーー!!!
と大きなシンガロングで幕を開ける人気曲。
原曲は女性ボーカルfeat曲ながら、
Pierre がフロアにマイクを向ける女性パートも、
フロアは難なく歌ってみせます。
こういったところと、元来ノリの良いアッパーソングで
ここも大いに盛り上がりました。


北アメリカの冬ってめっちゃ寒いんだよー(。>д<)
だからオレは夏が好き!オキナワ!
東京の夏も好きだよ!サーフィンできるし!



ってことで前フリはバッチリで始まった
"Summer Paradise"
外の気温は完全に冬に差し掛かってますが
会場は一気に常夏の雰囲気に。
ここでも完ぺきなシンガロングを以て
フロア中から大合唱。

そしてしっとり始まった"Crazy"
クラップで後押しし、サビでは再度
フロアからの大きなシンガロング。
途中でPierre がダッシュでステージ袖へ駆け込んでいったと思ったら
フロアの後ろに移動し、2階席の人たちへ手を振り
多大な感謝を述べ、そのまま歌いました。
天井から吊るされたミラーボールにも光が灯り
何とも言えない雰囲気の"Crazy" に。



アンコールラストを飾るのは
"Welcome To My Life"
I'd Do Anything も、Perfect もやったもんね、
ラストはこれっきゃないでしょう。
ここでも欠けることないシンガロングが巻き起こり
盛大な雰囲気を持ったまま、
ライブは大団円を迎えました。




01. I'd Do Anything
02. The Worst Day Ever
03. You Don't Mean Anything
04. I'm Just A Kid
05. When I'm With You
06. Meet You There
07. Addicted
08. My Alien
09. God Must Hate Me
10. I Won't Be There
11. One Day
12. Grow Up
13. Perfect

en
14. Shut Up
15. Jump
16. Boom!
17. Jet Lag
18. Summer Paradise
19. Crazy
20. Welcome To My Life





今回も楽しかった!\(^o^)/

Simple Plan のライブ。

このバンドのライブはね、終わった後に

来て良かった!って毎回思います。

それは単に、やっぱりメンバーの人柄であったり

それに付随する楽しいライブ、

そしてオーディエンスの質の高さ、ですかね。

ちゃんとノリがわかってる、

シンガロングすべきところでちゃんとできる、

そんなオーディエンスがいるのはとても大きい。

Simple Plan のように

初期から音楽性を大きく変化させず、

初志貫徹とも思える音楽性で15年やってきて、

だから昔のファンも、新しいファンも、

等しく楽しめる曲が多いからこそなんでしょう。

それは3月のYellowcard のライブでも、

サマソニでも感じたことでした。

所謂、30歳前後がどストライクな年代のライブ

本当に楽しいですよ。


それに加えて今回のSimple Plan

1stNo Pads, No Helmets... Just Balls

15周年記念ツアー。

年代としてはどストライクでも、自分のように

後追いで好きになった人間には、

再現ライブほどありがたいものはないよね。

海外では珍しくない、こういったアルバムの

アニバーサリー再現ライブ

日本でもやってくれるのはとても稀です。

自分もStory Of The Year『Page Avenue』

10th Anniversary 以来だもの。

やっぱり再現ライブ、アニバーサリーツアーをしてくれるのは

過去からのファンの功績が大きいですしね。

Pierre が言ってたけど

今回で21回目の来日なんですってね。

海外バンドの来日がこんなにも続くのも

ファンあってのものだと思います。

バンドはもちろん、過去から現在まで

ファンで居続けた人たちにも大きな感謝をしたいです。


Pierre はもちろん、

他のバンドマンも、日本をお気に入りの国として

挙げてくれる人たちは多い。

そういった人たちには、

これからもお気に入りでいてもらえるよう

そうでない人たちには、

お気に入りになってもらえるように、

ベテランも若手も、分け隔てなくサポートしていきたいですね。

 

ただ、今回は楽しいだけではなかったことがひとつ。

 


今回、David がいなかったけど、


彼はメンタルの病で、療養の為に既に長期離脱しています。


当然、日本にも来ていません。


同じ精神的な病で、

 

LPのChester がシーンから去ってしまったばかりですし


David もゆっくり治療に専念してほしい。


そしてまた、5人揃ったSimple Plan


楽しいライブを披露してほしいと思います。

 



何はともあれ

1stリリース15周年おめでとう\(^o^)/

そして再現ツアーを日本でもやってくれて

本当にありがとう!

次は2ndのAnniversary を目指して、

30回の来日を目指して、

また日本のみんなを楽しませに来てくれー!





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