2017 LIVE REPO 23th. TRUE NORTH FESTIVAL | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

先日のSimple Plan から間もなく本日を迎えました。

今月のライブはこの2本のみ。

今日は早よから新木場まで馳せ参じました。


 

CRYSTAL LAKE presents
TRUE NORTH FESTIVAL


 

 

CRYSTAL LAKEの結成15周年を記念したフェスが

ここ新木場はSTUDIO COASTで開催!

ラインナップも国内のフェスではなかなか見れない

珠玉のバンドが揃いました。




今回は内2ステージ、外1ステージの

計3ステージで展開。

しかし、先日からずっと続く悪天候に

台風接近してることによる雨。

帰りの傘は、自分のじゃないでしょうなぁ…

そして気温も低く、寒いの何の。

とりあえず頭っから注目のバンド盛り沢山なので

開場に合わせて新木場へ向かいます。


12:20頃に会場へ着くと、既に1200番台が呼ばれていて

184の自分は難なく入場。

入ってすぐに傘置き場があるんでー

ってことで傘を置いたら、物販列は外でやんの…

濡れながら待つと、この列はCL物販列なので

他のが目当ての人は進んで良い、と。

んだよ、無駄に濡れただけじゃねーかこんにゃろう。

列を無視してFFAKを探しました。

アウターもTシャツも結構あって

割とラインナップは充実してたけど、



Tシャツ1枚とアルバムを購入。

メンバーの顔まで把握してなかった為に、

物販にいるのがメンバーかスタッフか

わからなかったけど、前の人が写真撮ってたし

とりあえず

今日のライブ楽しみにしてるね!

と伝えて物販をあとにしました。

まぁ、あとあとになって

あれはvo.Ryan だったと気付くというね…

フェスとはいえ、音源だけでなく

ちゃんとメンバーの顔も覚えてかなきゃダメね(´・ω・`)

で、この時点で12:40

本日最初の目玉であるCLのreunionを見ようと

外のFREE WILL STAGEに行くも

まさかどころか、当然の入場規制

しかも丁度オレのとこで切られやがった!

パッと見、すげー小さいステージだし

規制必須なのはわかりきってたのに、

何故にこっちのステージでやることにしたのか…

まぁ、濡れながら待ってて音漏れなんかで楽しめないんで

早々に諦めて中のステージへと移動しました。

はー、時間無駄にしたな( 。-ω-)-3

でも、自分のようなCL新参より

過去から追ってたファン向けの特別ラインナップでしょう。

そういう人たちの多くが見れるんだったら

自分は見れなくても仕方ないな、と思うことにしました。

 

 

 

 

 


OMEGA STAGE:Graupel
ってことで、今回はここから始まりました。
出演選考を見事勝ち抜いたバンドのひとつ目、
見るのは先月末のATB公演ぶりとなるGraupel
まさかこんなに早く2度目を見れるとは。
めちゃくちゃ勢いあって、クオリティも高い、
前線はシンガロングも、ピットも盛り上がり、
これからの国内メタルコアシーンが非常に楽しみで
期待に満ちたバンドだと思います。
来年にはフルアルバムリリースするという。
こちらもとても楽しみ。
ただ、この時点でブラストが起こると
手ヒラヒラ勢が多数見受けられ、
これから先のバンドでもこれが出るかと思うと
気持ち悪くてしょうがないっすなぁ…

Graupel
 - Horizon
 - Eternal
 - Towpath



さて、ここからの前半戦、
ホントは外のステージを行ったり来たりして

LTTG→SHADOWS→EFTC→SH

って感じで見ようと思ったけど、
雨だし、規制出たあの感じを見ると何かね…
ってことで、もうずっと中にいようと←



ALPHA STAGE:SHADOWS
キャリア十分なメンバーから成る
2年目を迎えた新人バンド、
ハイクオリティなメロディックハードコアを鳴らす
SHADOWS
まずはイントロ代わりの"Push"
そしてHiro登場ですぐさま"All I Want"でフロアの熱を上げる。
続けて新譜でいちばん好きな"Senses"なんてやるから
サークルに、ピットに、突っ込んだよね。
サマソニぶりにモッシュした←

2年目を迎えました、SHADOWSって言います
よろしくお願いします!
CRYSTALが15周年ってことでね、
オレらも15周年で調子のって幕張っていう
デカイ会場でやったんだけど
次の年に解散するっていう大バカ野郎なんでw
ま、でもオレらもこれから3年、4年、5年ってね、
あいつら"真実は北にある"っつーんで、
オレらは南ででもやりますかねTRUE SOUTHっつってねw
嘘です稲毛とかでやりますw


自虐できるようになったのは良い傾向だw
つい先日、えっくんの結婚式で
メンバー勢揃いしてたしね( ´∀`)
写真を見てほっこりしましたよ(*´ω`*)

"Doubt"→"Into The Line"→"Chain Reaction"と続き、

今日イチでかいサークル見してくれ!
速えーのやんぞ!速えーの好きだろお前ら!


で始まったのが"Fail"
おう!思わずサークル突撃したぜ!

CRYSTALに捧げます!

と言って始まったのは"Progress"
最前の人たちにマイクを預け、Progress!!と歌わせつつ
ラストは"BEK"
最後までバンドの、フロアの勢いも止まず、
大いに盛り上がって終わ…ろうとしたところで、
最後に楽さん呼んで"The Fire Inside"
全員でWe are not fxxkin dead!!!して終わりました。

01. Push
02. All I Want
03. Senses
04. Doubt
05. Into The Line
06. Chain Reaction
07. Fail
08. Progress
09. BEK
10. The Fire Inside(feat.田浦 楽)



OMEGA STAGE:Sable Hills
選考WINNER 2バンド目。
見るのは、いつかのRNR TOURSぶりかな?
いつ見たかは記憶が曖昧だけど、実はその時って
あんまり響いてこなかったんですよね。
でも、今日はその時よりも遥かにかっこ良かった。
やっぱりこういうジャンル、こういうサウンドって
小さいとこより、多少大きいところの方が映える気がする。
Graupelが疾走感とテクニックで押すメタルコアなら
Sableは問答無用でぶん殴ってくるかのような
厳ついメタルコアって感じ。
ホント、国内のメタルコアシーンって若手も粒揃いだなぁ。
日本のメインストリームがクソなだけで、
良いバンドはアングラ界隈にゴロゴロしてる。
それを改めて実感した選考組ですかね。

Sable Hills
 - Resurrection
 - Ghosts (Ft. SATOKEN of abstracts)
 - The Chosen One (Ft. Toshiki of Mirrors)



ALPHA STAGE:NOCTURNAL BLOODLUST
後半戦まずは、昨今
色んなラウド系フェスにも引っ張りだこのノクブラ
自分もまさかこのTNFで見るとは思わなんだ。
今日も喧嘩腰で殺る気満々な尋さん。
でも、昨年のSOF、今年のSOFのような
圧倒的感が薄れていたように感じました。
自分が後ろにいたからか、3度目による慣れか、
それとも客層か、尋さんが脱がなかったからか←
過去2回よりも少し物足りなかった感がありました。
相変わらずサウンドとボーカルは凶悪でしたけどね。

01. PLEASURE OF TORTURE
02. Punch me if you can
03. Malice Against
04. 銃創
05. V.I.P
06. A DAY TO RE:MEMBER



OMEGA STAGE:A Ghost Of Flare
選考WINNER 最後の3バンド目 AGOF
こちらもGraupel同様ATBぶり。
恥ずかしながら、その時が初見で
あまりの良さに新譜も買っちゃったよね。
メンバーチェンジを経ての新制AGOF。
新旧織り混ぜてのセトリながら、
やはりフロアが大いに盛り上がったのは過去曲でした。
選考組でいちばんでかいピットできてましたしね。
そして、新加入のボーカルさんが
まだ過去曲のクオリティに欠けるのか、
ちょっとMCが長くて、間延び感がありましたね。
ATBの時のCYCLONEでは圧倒的なライブだったけど
その時に比べると今日はちょっと、
他の選考組よりも少しだけ劣ってるようにも見えました。
しかし、12/10
CYCLONEでバンド初のワンマンが決定!
今日は色々と少し残念だったけど、ATBの時と
新譜にも惚れ込んだのは事実です。
過去盤も集めようと思っていたので、12/10
少し検討します。

A Ghost Of Flare
 - Rain Named Desire
 - Iris
 - Aerials



ALPHA STAGE:Fit For A King
今回、唯一USからのメタルコアバンドFFAK
満を持しての登場、そして初の来日公演です。
Artery のツテや繋がりを利用して、
もっとUS/UK/AUSあたりのバンド呼んで欲しかったけど
今回はFFAKだけってのが少し残念ではあるが。
今年、事故に遭った際のサポートで
いさみめがへるつさんを介し、入手したTシャツ
今日はそれを来て参戦決め込んでおります、ハイ。
サウンドはミドルテンポが主体のメタルコア。
しかし、凶悪なブレイクダウンを兼ね備えており、
ミドルテンポ中心でも全くダレません。
"Dead Memory" ではサークルも煽りましたしね。
ラス2"Slave To Nothingでもサークルを煽り、
RYOが飛び入り、そしてWoDまで引き起こすという暴れっぷり。
メンバーも楽しそうで何よりだよ。
でも、やはり日本の曲終わりの沈黙が耐えられないのか
何度もmake some nooooise!!! と言ってたけど笑
マーチにも"American Metalcore" と刻印されてる通り
FFAK式のメタルコアサウンドを存分に打ち鳴らしていきました。

Fit For A King
 - Hollow King
 - Slave To Nothing
 - Dead Memory




OMEGA STAGE:Sailing Before The Wind
サポートとはいえ、現行のCLのベースで
ビトクさんが加入してるのに、
このバンドが出ないワケはないわな、SBTW
これがまた大会場でも全く見劣りしないライブ、
サウンド、パフォーマンスに、ラストまで
休憩なしのぶっ通しで曲をやり続けました。
やはり海外からも確かな評価を受けるだけあって
SBTWの場所問わずなハイクオリティなライブに
改めて凄さを実感させられましたね。
AGOFもこうなるように頑張って!←
いやー、マジですごかった。
言葉通り"さすが"のSBTWでした。言うことなし!

Sailing Before The Wind
 - Stargazer
 - Iolite
 - Drift Apart



ALPHA STAGE:coldrain
ホストがCLってのを考えたら、
このバンドも、結構な意外な枠だと思います。
今日も壮大なSE"Change The Course"をバックに登場し、
まず1曲目は、早くも新譜から"ENVY"
少なくとも今後しばらくは1曲目安定かな?
そして"FIRE IN THE SKY"で、フロアをカオスに。
バウンスとシンガロングを煽る"NO ESCAPE"で、
フロアは更なる地獄絵図と化します。

1日中叫んでるフェスがあったっていいでしょう!
今日はここに、やりたいことしかやってないバンドしか出ていません。そこに呼んでもらえて光栄です。ありがとうございます。


古い曲やります!真ん中開けてくれ!
と、WoDを促した"24-7"
WoDだけ参加しましたよ、えぇ←
続けて定番"Die tomorrow"で首を殺りに来たあと
再び新曲の"R.I.P."へ。
MV化されたし、とりあえず新譜2曲は安定っすね。
ラストの"THE REVELATION"では、
最近知り合った後輩呼んでやります!
って、呼ばれたPALEDUSKKaitoと共に。
短いけど、とても濃密なライブをしたcoldrain
ライブ見ると、改めてクオリティの高さを実感しますね。

(リハ:Evolve)
01. ENVY
02. FIRE IN THE SKY
03. NO ESCAPE
04. 24-7
05. Die tomorrow
06. R.I.P.
07. THE REVELATION

 

 

 

 

OMEGA STAGE:ANNALYNN
アジア圏から招聘した2バンド目がまさかのトリ前!
はるばるタイからの参戦のメタルコアバンド。
台湾にしろ、タイにしろ、
なかなかお目にかかれないところのバンドよね。
Sableのような暴力的なメタルコアでした。
やっぱりこう…知名度ゆえにかね。
フロアもちょっと鎮火気味でしたね。
それでも、You're fxxkin 好キ! という
外国人のカタコト日本語でもあまり聞かない感じの
組み合わせをしたりして、何とか繋いでいました。
しかし、サウンド面はホント申し分なかったですね。
てか、調べたら12月に1stアルバムが
国内盤デビューするんですってね。
ここで興味が湧いた人は購入必須ですね。

ANNALYNN
 - DEAD WEIGHT feat. Jonathan Vigil of The Ghost Inside
 - NEVER COMING DOWN feat. Ryo Kinoshita of Crystal Lake
 - DECEIVER / BELIEVER feat. Chad Ruhlig of For the Fallen Dreams




ALPHA STAGE:CRYSTAL LAKE
大トリはもちろん、このフェスの主催者であり
15周年を迎えた主役であるCRYSTAL LAKE
メンバーがステージに姿を現し、最初にプレイした曲は
まさかの"The Fire Inside"
初っぱなからWe are not fxxkin dead!!!
怒号がこだましました。

ヘヴィミュージックだけのフェス!
こんなうるせー音楽ばっかのフェスで
こんなに集まるとは思わなかった!
ありがとう!
今日で一生分のブレイクダウン聞いただろ!w


確かにねwww
スクリームとブレイクダウンはマジで腹一杯w
からの更なる山盛り食わされてる気分w
それでも足りねぇ!というオーディエンスに応え

"PROMETHEUS"→"MATRIX"と続け、
オーディエンスを殺しにかかります。
更に続くは"MERCURY"
3曲続けて、客の喉も潰しにきました。
オレらのヒーロー!
え?ヒーローとHiro掛けてんの?←
なんて思いつつも、Hiroは登場と共にダイブ!w
もうめちゃくちゃなw (もちろん良い意味で)

リユニオンショウ見れたヤツどらくらいいる?
(そこそこ挙手)
いやー、すごかった!
今まで言ってたけど、今日で確信したよ。
あそこから始まって、今のCRYSTAL LAKEがあるんだって!


ホント見たかったよ…見たかったよこの野郎!
何で中でやってくれなかったんだ!orz

このフェスに相応しい曲を…
って言われたらこの曲しかないわな
"TRUE NORTH"
曲前にシンガロングパートの歌詞
This is the way we are
This is the way we die

を、RYOが繰り返し叫ぶ。
そしてサビはフロアからこの叫びが。

過去と!今と!そしてこの先の未来を繋ぐ
新曲をやっていいですか
ここからまた始まるんだよ!


ここで新曲"Apollo"を披露。
今日ここに来た人は、MVをチェックし、
音源も入手した人は多々でしょう。
それ故に、新曲と言えどしっかり盛り上がってました。

残念ながらJESSEは出てこなかったものの
"Black And Blue"
しかし、この次に続いた"Beloved"では、
こいちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
この曲を出した頃のこいちゃん、CFは
マジで神懸かってたよね。なお現在←

フロアはこれ以上ない熱気に包まれつつも
ラストを迎え、プレイした曲は"OMEGA"
最後までフロアの熱は上げっ放しでした。

このまま幕を閉じるかと思いきや、
フロアからはアンコールが巻き起こり
それに応えたメンバーが再度ステージへ。

時間ねぇからサクッとやるぞ!
今日は誰が来てるか知ってるよなぁ?!


と言い、MEANINGのHAYATOを呼び寄せ
"Hatred"をプレイ。

過去と今を繋げる曲だ!
this song is call...

"Twisted Fate"
ここでフロアは更なるカオスに。
過去のファン、現在のファンが入り乱れての灼熱地獄!
そしてここからまた未来へと繋がり、
新たな歴史の一幕が終わり、そして始まりました。

01. The Fire Inside
02. PROMETHEUS
03. MATRIX
04. MERCURY
05. True North
06. Apollo
07. BLACK AND BLUE
08. Beloved feat. Koie
09. OMEGA

en
10. Hated
11. Twisted Fate





各MCの内容は雰囲気再現ってことで。

ヘヴィで、叫びまくりの長い1日が終わりました。

これだけのラインナップを集められて、

好きなことだけやってるバンドを集めたフェスを

開催できるのは、自主レーベルってことが大きいんだろうね。

自分たちで好きなことできるからこそ、

集められた面子であり、

TRUE NORTH FESTIVALができた背景でもあると思います。

CFも、coldrainも、

メジャー行くんじゃなくて、自主レーベルにすりゃ良かったのに←

って思うくらい。

そういう面でも、今

バンドの発する言葉に、いちばん信頼でき、

期待も出来るのは、国内ではCRYSTAL LAKEが

間違いなくトップですね。



毎度毎度のことながら、遅咲きな自分は

国内外問わず、後追いなバンドがとても多い。

CRYSTAL LAKEも間違いなくその中のひとつで、

15年のキャリアの内、1/5くらいしか携わってない。

わかりやすいほど、RYO加入後からしか知らないけど

国内での本格的なメタルコアを聴き出したのは

間違いなくCRYSTAL LAKEだし、

CRYSTAL LAKEをキッカケにして色んなバンドも知りました。

遅咲きだけど、CRYSTAL LAKEを好きになって

今のところ何の後悔もありません。



海外のレーベルとも契約して、

TRUE NORTH FESTIVALが終わってすぐ後には、

遂に初のUK/EU TOURも控えてる。

着実に海外へも足を伸ばしつつ、

国内での地位も磐石なものになりつつある。

このまま行けば、本当に

国内の音楽シーンをCRYSTAL LAKEが変えるかも…

変えてくれるかもしれない…って期待が膨らみます。

その為には、自分たちリスナーも

CRYSTAL LAKEのやることをサポートしていかないとね。

まだまだ楽しませてくれそうなCRYSTAL LAKE

15周年という大きな節目を迎えつつ、

これからの活動にもまだまだ大きな期待をしたいですね。






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Siamese Japan Tour 2017
@初台WALL