ちょっと長めに書きます。
それぞれから、お別れの言葉を。
水曜日の夜に、たなちゃんと、あんどんを
過激にデコりました。
(デコる、って言わないか。なんて言うの?笑)
ギャルのネイルアート並に派手にデコられたあんどんは
安らかに眠る天使のようでした。
撫でれば喉を鳴らしてくれそうなくらい、自然でした。
不思議なことに、水曜日の夜は、
ソバがあんどんの横から離れませんでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150706/19/thomas-robin/ef/86/j/o0500036213358347998.jpg?caw=800)
さみしげなソバ。
なんとなくわかるのでしょうか。
それにしても、このポーズって、
あんどんの真似なのかな。笑
あんどんが戻ってきたみたいに、ソバは、ずっとこのポーズをしていました。
翌朝、木曜日朝の7時から火葬でした。
家をでるときが一番苦しかった。
もうこの家にあんどんがほんとうにいなくなると思うと、胸が押しつぶされそうでした。
17年間の集大成抱っこです。あんどん、最後の抱っこ具合はいかがでしたでしょうか。
家の前に移動し、
それぞれから、お別れの言葉を。
イギリスにいる、おねえちゃんのおねえちゃんも、テレビ電話で参列しました。
火葬が終わって、トマロビソバ家の2階で、みんなでお骨を拾いました。
※火葬は、ティンク、たぬえの時にもお願いした、ペットPaPaさんにお願いしました。
いつも丁寧に、ご対応くださいます。 http://www.petpapa.jp/
あんどんは小さな骨壷におさまりました。
まわりを、全国の皆様からお贈りいただきました花々などで取り囲まれ、
あんどんが「ありがとうでございまし~」といいながら、在りし日の元気が戻り、歩き回っている姿が、目に浮かぶようです。
あんどんの最期は本当に立派でした。
あの人が帰ってくるまで待っててくれました。
タイミングを、つらいなか、しっかりと読んでくれたと思います。
最期はスッと、無垢なあんどんの魂が、軽やかに空に昇るのを感じました。
書きたい想いは、たくさんありますが、またもう少し時を経てからにしようかと思います。
それまでは、わたしの心の中に。
あんどん、17年前、おねえちゃんが、子猫のあなたを図書館の前で拾ってから、いままで、めまぐるしく環境が変わったわが家の激動の中でも、ずっと寄り添って、わがままも言わずに、一緒にいてくれて本当にありがとう。
またきっと会おうね。
そして、私事ですが、あんどんの火葬が木曜日に終わった後、金曜日に最愛の大叔母(通称・春日部の孫馬鹿
)が他界しまして、昨日、お別れをしました。
最後に話したのは6月16日、9月からのわたしの転職先が決まったことを大いに喜ぶ電話で、転職先は母体がアメリカ企業なのですが、「まよちゃんはブログでノーベル文学賞、仕事で日米の友好のノーベル平和賞!」とか完全にトチ狂ったことを嬉しそうに話していました。
おばちゃん、ごめん。
それは無理。笑
大叔母の部屋から、札幌にいったときに送った干物だったり、年末にわたしが大叔母の通院に付き添ったり、みまもりケータイをプレゼントしたときのことだったりに対する、わたしにありがとうと伝える手紙の下書きが、何枚も何枚も出てきました。実際にわたしが受け取ったのは、なんども下書きを経て清書されたハガキだったことをしり、胸が詰まる思いです。ほんとうは最後に、母と大叔母の二世帯の家を建てて孫孝行がしたかった。だから転職を決意したのに、ぜんぜん遅かった。不甲斐なくて、情けなさに涙が出ます。恩返しできなくて、ごめんね。
でも、85歳、最後まで、直前には美容院にも行き、一人で全てこなし、生ききった大叔母には、力強く生きる女性の鑑であると、ほんとうに頭が下がります。
大叔母の見事な人生に、献杯です。
おばちゃん、愛してくれて、ほんとうにありがとう。
最後に、わたし、本日で31歳になりました。
幼い頃から、無条件に、わたしに見返りを求めない愛情をひたむきに注いでくれた愛しいひとたちが、立て続けに、去ってしまいました。
しかし、深い悲しみと途方も無い寂しさのなかでも、遠く帰ってしまった愛しいひとたちとの、たくさんの思い出が、わたしの暗闇の心の奥深くで、光を束ねるように凛と灯り、導いてくれるような気がしています。
つらい別れを経て、迎えたこの誕生日は、わたしの新たなる次の章の、始まりだと思います。
そして、ブログも、第2章へ。
これからも、私の愛しい家族たちのアホらしい、でも得難く大切な日常を綴ります。
今後とも、読んでいただけると幸いです。
ってか、家族たち、(おにいちゃんも含めて)全員モテなそうな男たちだな!笑
明日から第1章に輪をかけてくだらない第2章が始まるよ!
※アイリさん
、ビリーさんプーさん
、nasuvy
、贈り物をありがとうございました。闘病中から毎日の私の嘆きや不安を、受け止め、温かい言葉を気にかけてくださり本当にありがとうございました。幾度となく、救われました。
※てらみさん
、harukaさん
、tomさん
、ママりんさん
、anzuさん
、Fさん、あんどんにぴったりな可愛いお花をお贈りいただき本当にありがとうございました。お心遣いと、添えられたメッセージが、心に沁みました。
※solo_pin
さん、たくさんの贈り物をありがとうございました。いまちょうど届きました。あんどんにお供えします。いつもそっと見守って下さりありがとうございます。
※marimorinさん
、市ヶ谷八幡のペットお守り、わざわざお詣りしてくださり、お贈りいただき、本当にありがとうございました。最後あんどんが息を引き取ったところの傍に取り付けていました。あんどんの苦しみを和らげてくれていたと確信しています。
※あんどんにメッセージをお寄せくださいましたみなさま、記事を書いてくださいましたみなさま、いつも読んでくださり、わたしとともに心を痛めてくださったすべての読者のみなさまに、心より御礼申し上げます。ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。