難治てんかん児のパパ日誌
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進学先のこと

結論としては第一志望の筑附に進学するのですが、志望動機などを絡めて、進学について書いていきます。


いわゆる男子校のノリに合わなかったゆうとは、高校受験をして共学を目指す道を選びました。


共学の最高峰を目指すということになったわけです。


ゆうとが小6のとき、筑附中の文化祭に一緒に行ったのですが、数研の論文を読んでパパは感動したのを今でも覚えています。


サイコロの目は6分の1の確率になるか振ってみた。なぜ変数はxなのか歴史を調べて仮説をたててみた。のような論文を中学生が書いてました。こういう考え方や検証をしている環境にとても感動したのです。


ゆうとはそこではなく、中2のときに行った体験授業で志望を決めたようです。見た目は金髪でも真面目に授業を受けている姿や、哲学の授業での先生の話が気に入ったようです。


筑附は中2で、学園祭、体験授業、学校説明会に行っていたので、今年コロナですべてリモートになっても当時の記憶を辿ることで、影響がなかったように思います。


渋幕は中2で学園祭などに行かなかったです。今年度は当然動画だけで判断せざるを得ませんでした。実際に訪問した他校と比較すると印象が薄かったかもしれません。


開成は中2で学園祭には行きましたが、あまり現実味はなく、最高峰の生徒たちはどんな様子なのかを興味本位で見に行った感じでした。


志望校に入れたのは中2の11月でした。実際に合格してからは何度も行かなくて良いのか聞きましたが、意志は変わりませんでした。


何度も聞いたのは行って欲しいというわけではなく、まさか開成を目指せると思っていなかったので、本当は通いたいと思ってないかなという確認でした。意地になってないかと。


また、開成は延納金制度がないので、後でゆっくり考えるということができないためです。


でも意志は変わりませんでした。


今日なんかは休みが飽きたので、はやく筑附に行きたいと言い始めました。


渋幕や義塾などは、すでに入学までの課題が出ているようですが、筑附は芸術科目のエントリーを終え、明後日説明会です。


他校の私立と比較するとのんびりしているようですが、内の子には合っているかもしれません。


日々なかなか良い公式ができたとマイペースに嬉しそうなので。


いったん弟のかいとのブログに戻りますが、ゆうとの様子もたまに書いていこうと思います。


開成、筑附の入試のこと

東の私立最難関、夢の開成です。


これまでの模試の成績や過去問の自己採点からは合格圏内でした。


ただ現実味がないというか、中学受験では到底達することのできなかった夢の学校です。


普通の子でも開成受験できるんだと感慨深い朝を迎え、テストを楽しんでくるようにと送り出しました。付き添い担当はママ!


開成は工事中で、試験前は工事の進捗の話があったとか、外国人先生が英語でスピーチしたり、他の学校にはなかったとのことでした。


さて、開成の感触は国語の出題パターンを変えてきたなどあったそうで面白かったというのが初めの感想でした。


楽しめたみたいで良かったなと思ったのと、本当に楽しめるってすごいなと驚かされます。


数学はちょっと難しかったけど、大丈夫だと思うと。


結果は数学が過去5年で受験者平均、合格者平均が最も低かったので、感覚は当たっていました。


中学受験のときは感覚を外しまくっていましたがw 高校受験は模試の時から感覚が当たっていました。自分の出来を客観評価できている証かと思います。


結果はWEBで合格者の受験番号一覧が掲載されて、自分の受験番号を探すスタイルです。


掲載予定時刻の1分前には掲載開始されていて、番号を探すと、、、あったーー!!!

と大興奮しました!家族で抱き合って!まるで第一志望ですね。


開成は当日中に入学手続き書類を受け取らないといけないので、ママとゆうとで開成に行きました。


工事中の門の前で記念撮影して、合格証書をいただき、我が家の家宝になりました。鉄緑会のパンフレットも路上でいただいて、これもまた選ばれし者感があって舞い上がってしまいます。


最高の状態で第一志望を迎えられました。


第一志望の筑附はパパが付き添い。小学校時代から通算3回目w


お弁当を持ってあげてたのですが、筑附の門をくぐって見送った後、パパがまだお弁当を持っていたことに気づいたのです。


慌てて近くの先生に状況を伝えて、大声で呼び戻していただきました。お恥ずかしい。パパも緊張していたようです。


受験から戻ってきたゆうとは、英語が簡単すぎて怖いという感想でした。筑附は難問というよりも他の私立より合格点が高い学校のはずだからわからないと。


筑附は最低点も平均点も非公表なのです。

中学は7割超なので、高校も同じくらいの水準なのかなという印象です。


ゆうとは難問は得意ですが、基礎問題を落とさないタイプは不得意なので、安心できないのです。


ちなみに開成の合格者最低点は6割を切ります。渋幕は5割弱。市川は5割前後でした。


何はともあれすべての受験を終えました。


そして第一志望には合格してほしい一心で合格発表日を迎え、ドキドキのWEB確認。


合格を手にしました!!!


この子は勉強とどう向き合うべきなのかを考えて実践してきました。勉強は受験がゴールではなく、その先を見据えて目標もできました。


受験を通してとても成長できたと思いました。


進学先のこと

市川、渋幕の入試のこと

ゆうとの受験は千葉校から始まりました。

その前になぜこの2校だったかの理由です。中学入試もそうですが、高校入試も千葉、埼玉の私立校を皮切りに東京私立、国立、公立で受験が終わるという大きな流れがあります。

ゆうとは賑やかな男子校のノリは合わないので、共学ねらいでした。そこで、千葉、埼玉でトップ校となるとこの2校になります。

模試などの成績を基準にすると、市川が滑り止めに適していました。

志望校4校の中で、最も早い受験日なのも都合が良かったです。

市川は読書をとても大事にしている学校で、読書の時間が毎日あったり、図書館が充実していて、方針が明確でした。ゆうとは理系ですが、小説を良く読むので良さそうな気がしました。

市川の入試にはパパが一緒に付き添いました。

渋幕は実はパパはよく知りません。ママの方が知っているのですが、いわゆる優等生タイプで、落ち着いた校風とのことでした。制服以外の校則もほとんどないようで、こちらもゆうとに合っている気がしました。

あまり意味はありませんが、鉄緑会の指定校になっていますね。これも人気のひとつになっているようです。

さて、中学受験ではパパ付き添いの受験校は全敗だったので怖かったですが、はじめに市川で合格できたことに肩の荷が下りた気がしました。

渋幕は数学の最後の大問に気づかず丸々一問失ったと、とても落ち込んでいました。ちょっと準備不足というか油断したというか。。。もちろん過去問は解いていたわけですが、過去5年で数学はすべて大問5問だったのに、見落とすって。。。と思いました。まぁまぁ仕方ないですね。

帰路では反対方向の電車に乗ってしまうし、帰宅してイスに座り損ねて崩れ落ちるし、とてもくやしそうで落ち込んでいました。

この時はもしかしたら第二志望で不合格あるかもと頭をよぎりました。

一方で市川は合格だったし、第一志望獲ればいいし、とパパママは結果がどうであってもあまり気になりませんでした。

結果は合格、しかも特待!
驚きました。心配させやがって、なんだよ~と。

良い波?に乗れて、最難関、本命に臨みます。

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