ちょっとだけ調査を進められました。
上の黄色い線が大西洋中央海嶺というものです。
海嶺と言うのは、地中のマントルが盛り上がってきているところで、逆に海溝というのが地中に下がっているところですね。日本の太平洋側に大きな海溝があるのでだれでもご存知だと思います。
そして赤い丸印が私がみつけた古代遺跡の跡。
アフリカ大陸と南米大陸は形状からジグソーパズルのようにカパっと当てはまるのは有名ですね。
大昔の石炭期の頃は大陸が一つだったそうです。
2,3億年ほど前は、北アメリカとユーラシア大陸がくっついていてローラシア大陸と呼ばれて、アジアインドアフリカ南米がくっついていて、ゴンドワナ大陸と呼ばれていたそうです。
これは、大陸移動説が説明された画像です。
これに対して陸橋説というのがあって、移動はほとんどしなくて、今の大西洋に大きな大陸があったという説です。この説がアトランティックの伝説を生んでいるのでしょうか。
現在は大陸移動説が有力らしいです。
さて、私が調べたいのは、例の画像で、宮殿跡の広場のようなところが割れて凹んでいることです。
(画像の赤い印は地震の震源地)
陥没する前に、この宮殿があったことになりますから、陥没の時期がわかれば大まかに何時ごろかがわかるはずです。
この凹みは、断裂帯のど真ん中なんです。
想像なんですけど、古代文明が地震や洪水で一夜にして沈んだ(ノアの箱舟など)という話がありますよね。
昔栄華を誇っていた文明があって、突然の地殻変動による地震で都市が真っ二つに分断されて海に沈んだ。
画像4は大陸移動説ですが、大陸移動説は間違いないとしても、移動の仕方が私にはちょっと違うと思っています。
1、陸続きの頃に、地下からマントルが吹き出る(といってもマントルは液体ではなく固体ですよ、ゴゴゴゴって感じで)今の大西洋の大西洋中央海嶺のラインに沿ってとても大きな亀裂が出来た。
2、画像4を見ているとアフリカ大陸は動かずに南米大陸だけが動いています。これはおかしい!大西洋中央海嶺の亀裂を中心に両方の大陸が動いたはずです。なぜならこの海嶺からマントルが沸きあがっているから。今でも。
3、2、が本当だと仮定すると、元々、アフリカのギニアと(映画「ブラッドダイアモンド」で知られる)シエラレオネと、中米のベネズエラやトリニダードトバコとが引っ付いて陸続きになっていた。(画像4の一番上の状態)
4、陸続きの時に栄えた巨大文明があって、その都市のど真ん中に亀裂が入って、大陸が左右に分断されて移動を始めた。巨大都市は亀裂の中心にあったので亀裂の表面に乗りかかった形で移動せずに大西洋の中に没して今の位置にある。
上の仮定が正しいとするなら、この都市は地上にあったことになりますね。
では、アフリカと南米(ゴンドワナ大陸)が何時ごろから分裂したかを調べると、この古代都市の年代がわかるはずです。