あの空が、空がいつも僕を一生懸命に守ってくれている。

不死鳥 鳳凰

 いにしえから、最新の科学は迫害の対象だった。それはね、利害をもった社会と、それに慣れている人々がもつ常識とは違うから、でもアインシュタインは言う。その常識とはエゴと偏見にに彩られた経験でしかないと。

 僕は、このことを伝えたかった。そのために生まれて来たんだ。「つながり」。それを訴えて苦労ばかりしてきた。でもね、すべては つながっている だから貴方は宇宙そのものだ。僕は「記憶」として書いて、自分の歴史としていたいんだ。だって、君と僕はずっと、つながっているから。

 そのことを僕は今、伝えることが出来る。この時代に僕は生まれてきてよかった。



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   つ な が り



   野を駈ける馬でさえ
   ふるさとをかえりみる
   立ち止まることを知る


   あなたの瞳の向こう側
   そこにある悲しみに
   辿りつきたいと思う


   流れる川と満天の光り
   焚きつける温もりに


   君よいま立ち止まって



   なにも欲しがらない人
   愛と悲しみを背負う肩
   その身をいとわないで


   愛はこの川のように流れ
   いまここにある悲しみは
   遠く未来へ辿りつく


   あなたの頬をこの胸へ
   瞳の向こうの悲しみを


   僕の身体に流しこんで


   森よ 川よ 炎よ
   ここに命を与えて


   静かにしずかに
   立ち止まるつながりへ







幸福量子生命論完結編

◆この世界を成すもの◆

 この宇宙には貴方がいて、家具があって、家があって、土地があって、星があって、太陽があって、銀河がある。それらは全て「物質」だ。これを量子物理学では「物質世界」呼んでいる。物質世界のあらゆるものは「原子」で出来ている。原子は陽子と電子と中性子で構築されていて、それらは粒子とされている。それでは「粒子」とは?簡単にいえば、それらの実態はまだ解明されていない。

 だが、現在明らかになりつつある、この物質世界の実態は、エネルギーの振動と、その相互作用だけでつくられていることが解明されつつある。この物質世界を人類最古の論文として発表したのが般若心経であり、ここではこの世界を創っているものは「現象」と「感覚」と「意志」と「知恵」だと書かれている。そう、この世界に本当は物質など存在せず「空(くう)」であると。(色即是空)

※玄奘三蔵がサンスクリット語から翻訳したこの「般若心経」は、仏の言葉ではなく、釈迦を師として法華経を修する観世音菩薩が述べた「学習」の感想である。法華経の説明になる。よって、法華経を修しなければ、その本質は理解できない。
参照:遠深な知恵の完成.般若心経の真実

◆偉大な観察者・ハイゼルベルク◆

 それから2000年以上が経過してた1920年代、ヴェルナー・ハイゼンベルクは大変な発見をした。その発見とは。原子を更に観察していくと、そこでは「観察者の意志」が極めて反映されるという事実だ。簡単に言えば、素粒子は観察者の行動を察知して、瞬時に波動になったり粒になったりする。もっと端的にいえば、素粒子には「意志」と「記憶」があり観察者とつながっていることを発見したのだ。

 宇宙は物質であるとするならば、この般若心経を裏付ける結果となったハイゼルベルクの研究成果は何を意味するかは極めて明白だ。「意志」を用いない限り、このリアリティで構築された宇宙を解明することが出来ないということだ。これまでは物質があり、そこに生命が生まれ、意志を持ったものと逆に考えられてきた。これでは真実の解明には程遠いことが分かってきた。

◆宇宙を覆う生命◆

 粒子について解明されていることは、人間が本来持つ「能力」を顕わしている。粒子は、この宇宙全体とつながっている。しかも、「無時間」「無距離」で。すべての物は関係性を持ちながら相互に影響しあい存在する。それが
「現象」と「感覚」と「意志」と「知恵(記憶)」であることが解明されている。

 全てがつながっている。そうなれば貴方は宇宙であり、観察者である。そしてこの世界が素粒子という
「現象」と「感覚」と「意志」と「知恵(記憶)」 で出来上がっているならば、貴方こそが観察者であり、宇宙であり、創造主なのだ。そう、釈迦は人間の生命の中に「仏界」という、この能力を発見し、それを説いた。キリストもまた神々が自己に存在することを語った。そのことを現在可能な限り説明できれるとすると、貴方も宇宙であり「観察者」である。という事実なのだ。

 フレミングの法則により、モーターは電気がないと動かない。エンジンも燃料がなければ作動しない。しかし、波動で出来ている素粒子は限りなく永遠に活動を続け、しかもその影響は宇宙全体にまで広がる。しかし、ここまで現代科学が到達したにもかかわらず、このような現実は、いまここで暮らしている私たちにはあまり関連性を感じることは出来ない。現実感が希薄なのだ。だが、ここでどうしても考えていただきたい、人間にとって最も重要なことがある。

 この「現象」と「感覚」と「意志」と「知恵(記憶)」を躍動される根源のパワーとはなんだろうか。素粒子の永遠の波動(私たちや宇宙)を創り出し、「現象」と「感覚」と「意志」と「知恵(記憶)」を司る源とは何か?その答えは何千年も前から人間が知っていること。そう「愛」なのだ。いいや宇宙そのものの「原因」が愛なのだ。※参照:詩人の宇宙生命論「愛の波動」!



◆スーパーラブ◆

 もうお分かりだろう。この世界の基本は愛なのだ。もう一度いう。あらゆるもの、まだ未解明のものも含めて全部の根本は「愛」ではじまる。ここでは、様々な宗教家や思想家が語る理解しがたい抽象的な愛ではない。貴方が家族や友人や恋人に感じる日常的な「愛」なのだ。愛が宇宙生命全体のそれに最も近付いたならば、より純粋に力強くなり、この世界の最高の能力を発揮することとなる。その理由は簡単だ。この世界は愛で出来ているからだ。そして、その愛が広がり、より昇華されたならば妬みや利己心の無い、いわるゆ「スーパーラブ」に昇華される。これこそが「無私の愛」となる。

 貴方は愛を知りたいと思う。また、愛により自分を昇華して、より素晴らしい人生を感じたいと願うことだろう。それではこの「スーパーラブ」の世界に溶け込むにはどうしたらいいだろうか。

 ここに「スーパーラブ」という機械的なモーター(原動機)があるとする。そのモーターが回れば、やがて愛は広がり、この宇宙の存在と一体化できるとしよう。しかし、これを動かす愛という電気がない。しかし、動かせば、このモーターは宇宙に通じて永遠の動力を得ることが出来る。どうしたらよいか。簡単である。このモーター(貴方の生命)を的確に動かすには「スーパーラブ」という電気を与えればいい。「無私の愛」「利他の愛」を流せばいい。やがて宇宙と同化した愛のモーターは大いなる愛と言うフリーエネルギーを獲得して永遠に周りつづけ、いつかこの愛そのものに到達するだろう。

◆釈迦の言葉◆

 実験により明らかなのは、永遠の生命を有した量子(私たち)は無数の多次元に存在し、しかも移動し、またつながっている。しかし、私たちの意識はまだ成熟しておらず、それが私たちが暮らす狭い物理世界を構築しているという。本当の世界はより広大で愛に満ちていることも知らずに。

 釈迦は妙法蓮華経如来寿量品第十六(法華経)の中で次のように語る。

生命のあるものすべてが世界の住劫が尽きて物の存在が許されなくなったことを見て 大いなる火に焼かれる時にも、私のこの国土は安穏であって 天人が常に満ちている.

園林や諸々の堂閣は 種々の宝によって美しく飾られ,宝石の樹には花や果実が多く 生命のあるものすべての遊楽する所である。

諸々の天人は天鼓を打って 常に種々の伎楽を奏で曼陀羅華を雨のように降らして 仏と大衆に散ずる。私の浄土は火に焼かれることはない。

※法華経には、自分を律し、利他を行う極めて難しい方程式が説かれている。

法華経を真剣に研究した僕は間違っていなかったことを科学が証明してくれる。

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 いま、この論文を書き終えて、書斎の窓から美しく晴れあがった空を仰いだ。すると今日もタミュエルの宇宙船が僕を励ましていてくれた。感謝で涙がながれた。お盆ですね。貴方との縁により、たくさんの生命の波動が愛を増幅するために集合する時節。貴方を祝福し守ろうとする愛を感じてあげてください。




すこし難しかったかな?↓を観てね。
量子生命論をあなたへ贈る。記事から
下呂温泉

人は、この身体を自分だと思っています。それが全てだと認識します。そして少しでも物理的な装飾を求め、栄養をあたえて自分の時間と虚無で流動的な物質に固執しています。


人は、それを比べようとし、または、それが自分よりも劣っていると、主観的に思えば相手をさげすみます。加えて、自分のものに、少しでも人が触ろうものなら怒り、騒ぎだし、自分が比較の対象にされ、劣っていると自分が自覚するなら、自分の命さえ投げ出す人もいます。

愛は自分の中の存在です。人はどんなにがんばっても愛を犯すことはできません。なぜなら人間は愛により生きているからです。

この自然も私たちも、その存在を胸に抱いて産まれます。

ささやかな人の知恵で愛に逆らってしまえば、愛によって必ず罰を受けます。

愛は存在です。感じることしか出来ない最高の力です。

では、愛はどうしたら感じることができるのでしょうか。それは愛することです。偏りなく、普遍的に見返りなく愛するしか方法がありません。それを信じて、それが出来るなら、貴方はいつか愛を知りそして愛になります。

私はその愛に一度触れたことがあります。
その刹那、たくさんの力をいただきました。

愛は貴方の中にある、この宇宙の最高の能力であり全てとつながっています。

胸にいつも手を当てて、「私は、ここに」

そう言ってください。愛は貴方の大切な場所にいつもあります。

 


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http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/283.mp3



   「私はここに」



   手を包んで灯した
   キャンドルの光は
   私の思い出さえも
   映してくれるかな


   愛をひとつにした
   あの人の気持ちも
   時間を越えながら
   教えてくれるかな


   瞳がまぶしい夜に
   雪あかりに願った
   愛を私に与えてと



   手を伸ばし広がる
   星屑のまたたきは
   何も心配しないで
   灯す明りに笑って


   貴方は優しいから
   その身が辛くても
   心に灯火を抱いて
   信じていて下さい


   吐く息は真っ白に
   私はいつもここに
   胸の灯火を感じた





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