◆今日の俳句 一句◆
息ころし食べる西瓜のハーモニカ
自由詩人 松尾多聞
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今日は絶対に知っておかなければならない「富良野」の遊び方を。他の旅行でも参考になる裏情報もありますので、貴方も旅の達人になりましょうね。
ファーム富田や色彩の丘、あるいは中富良野公園スキー場と、密集したラベンダー地区を観るために国道237を疾走していましたが、なんと!こんな看板が目に飛び込んできたではありませんか!
これは・・・安い!行こうっと!
【ここがポイント♪】
地元のスーパーでメロンは500~1000円くらいで大球を売っています。北海道ではメロンの有名な産地が数多くありますが、この時期の富良野メロンはコストパフォーマンスが最高!うまくって安いんです。
ここは、国道237から50m入った簡易食堂になっていて、観光の方々でにぎわっている。駐車場もあり、訪れやすいお店なんだ。
「ふくだめろん」さん。
富田ファームから車で1分。
早速、メロンを注文すると冷蔵庫でキンキンに冷えたものが登場だ!
【ここがポイント♪】
メロンを売っているお店は数多くありますが、すぐに食べたいのなら(今夜とか)安易に買ってはいけません。メロンの収穫は1週間後の消費を目指していますので、食べると固く、甘みもいまいちになります。富良野は山部地区とかにはメロン農家がたくさんありますので、直接訪問して「今日食べるメロンを下さい!」といいましょう。500~600円で売ってくれます。ふくだメロンさんのように食べごろを農家が直接出してくれると絶品です。
ああ!来た来た。
待ちにまったメロンの「大人喰い」だ!
はぁ、こりゃ、世界一の味だ。十分に熟して柔らかく。そしてジューシーで冷たい。
素人目でこれを選ぶのはなかなか難しいのだ。
さて、僕が富良野に泊まったのは先週の土曜日。急に行きたくなり金曜日の夜に予約。。。ってこの観光時期に近くで空いている宿なんてないよね。高くってしかも富良野から旭川まで、どこも満室。でも、僕は慌てません。だって素敵な裏ワザがあるんだ。
(どこもなかったら、キャンプだって最高だ。)
【ここがポイント♪】
まず、Google地図で行きたい場所を表示します。(この場合↓ファーム富田で検索) 近隣の地図が表示されたら、そのまま左上の検索窓に「ホテル」と書いてエンター。すると表示されていた地図にホテル名や旅館名が表示されますが、それらはだいたい満室。そこで、小さな赤い点をポイントすると!民宿やペンションの名前が出てきます。僕はこうして穴場をみつけます。空いているんだもの。
上の方法で見つけたのがファーム富田まで歩いていける!
~グリーンツーリズム~
「ファームイン富夢(とむ)」だ!
簡単い言うと、ここは広大な敷地を誇る「兼業農家」です。
お米野菜、酪農。お花、ペンション。農業体験。素敵な、本当に素敵な場所。
お食事も「今」収穫された野菜など、新鮮で涙がでます。おいしいの。この最盛期に5000円でした。
僕も乳牛の「もも」ちゃんと大の仲良しになり搾乳体験までしてきました。
【乳牛の豆知識】
ももちゃんは初産です。牛は毎年出産します。そうでなかったら搾乳できなくなるんです。同じ哺乳類。人間と同じですね。おかあさんでなければ乳がでないのです。下が生まれたばかりの雌牛の「桃太郎」ちゃん。ミルクあげるのは戦いでした。だってシャクリあげてくるの、すごい力で。
【ここがポイント♪】
この「ももちゃん」はジャージー種という小型の牛。ホルスタインの半分の体重で、ホルスタインなら一日に二回の搾乳で50~60リットルの牛乳を出しますが、彼女は20リットルほどしか搾乳できません。ジャージーでは酪農家は商売にならないのが普通です。しかしだ!普通の牛乳の場合、乳脂肪分が3.5~3.7%なのに比べももちゃんたちのミルクは5.0%超えるのです。無脂固形分率9%を超える。
それは朝、昨夜絞ったももちゃんの新鮮なミルクを冷やしていただけました。僕は飛び上がった!今まで飲んでいたミルクは何だったのかと。相当貴重な体験をしました。
では、どうしてジャージー種を経済状態も含めて飼うことができるのか?
それは、富良野ならではの素敵な事情があるからです。
みなさんもご存知のとおり、富良野近郊は「スイーツ」の街でもあります。頑固一徹のスイーツ職人さんたちは、もちろん素材にこだわります。そこで登場するのが高価な混ざりけのない、純粋無調整の「ももちゃんミルク」を高くっても買ってくれるのです。そう、だから地域の農家もがんばるし、職人さんも真剣。だから富良野スイーツは最高なんです。
ファームイン富夢さんから近い 1.5km
北海道富良野スイーツ トアルージュ
帝国ホテルのシェフ、パテシエが満を持して素材にこだわりだしたお店。
うまかった!メロンショートケーキに涙しました。喫茶にもなってるよ。
ってことで、ちょっとは参考になったかな。富良野はこれからが最高だ。
温泉有り、大自然有
食があり
素敵なとこだよ。
安く、楽しく、最高の経験をしましょうね。
【ここがポイント】
このラベンダーの時期。富良野では一泊でいいので、近隣に宿を取りましょう。昼間は恐ろしいほど混んで朝から晩まで車は動けない渋滞になりますので、宿を朝早く出て、誰もいない美しい花々を鑑賞しましょう。宿に戻って朝の食事。それから帰ると混雑に巻き込まれることはありません。上の写真の様に朝の花畑は最高です。
(たくさんある花園は全部が駐車無料で開園も閉園もなく、トイレのある駐車場に車中泊しているひとも多い。)
さてっと、温泉に入ってから帰りましょう。
もちろん、十勝岳は無料の「吹上温泉」大阪、横浜、長崎、京都、茨城、たくさんの方々が本州から来てました。しらない九州のおじさまに写真をお願いしてパチリ。
参考になったかな?いつか北海道においでね。いいところだよ。富良野は旭川空港から40分だ。
(>_<) 応援してね。
富良野から30分 白銀荘まえキャンプ場の夕焼け 標高 1000m
焚き火の炎と舞いあがり
銀色音符が星にかわった
奏でるたびに光りを放つ
ひときわ悲しいカシオペアを
季節が音符に染め上げる
永遠の歌となるのだろう
いつまでもいつのときも
恋人達の詩がこだまする
そして私を包み込むよう
一緒に歌ってくれていた
美瑛の空に不死鳥(鳳凰)出現!!
音楽BGM ←クリック
美瑛(びえい)の丘にて
ここはねカムイの土地と
貴方が言ったとき風は吹く
丘をすり抜ける閃光に
風は草原を海原にして
民が創った作物の幾何学は
大空に向かう飛行場のよう
心を大地に託しながらも
丘に飛び立とうとしている
この風道を拓いた人々よ
カムイに背かぬ歴史達よ
うねる土地をせき止めて
防風林は輪郭を作るけれど
受け止めて捧げあってきた
生きることが美瑛にあった
美瑛町・拓真館にて
自由詩人 松尾多聞
【カムイ】 日本語「神」の語源
北海道先住の民、崇高なアイヌの人々は、この大自然を愛し、敬い、ともに 生きていた。そして動物、自然、現象、すべてに生かされている感謝を「神(カムイ)」として崇めた。
多聞の詩人辞典より
↑美瑛の美しい丘
その周りには堤防のような石の連なった山があります。
【富良野から30分 美瑛町豆知識】
明治初期、ここに入植し、開拓した人々を悩ませたのが十勝岳の噴火により降り注いだ溶岩石。これを苦労しながら馬や人の手で掘り出して畑を開墾しました。一個が数百キロの岩もあって、石をよけた場所が石垣の様になっています。どれだけの苦労だったでしょうか。僕は、それを見ると涙が流れます。よかったね、報われたね。って。
じゃまたね。素敵な一日を。バイバイ。
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