◆今日の俳句 一句◆



話すでも黙すでもなく冷奴


 

              自由詩人 松尾多聞




今日の短歌 一首
自由詩人!松尾多聞のブログ

綴れ織る


  心の奥の曼珠沙華


      愛しきほどを計りかねても


天上の華・曼珠沙華(まんじゅしゃか)花言葉
「悲しい恋」
「想うはあなた一人」


「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。


サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。 「マンジュシャカ」は古代インドのサンスクリット語で「赤い」の意。高等哲学である『法華経』の巻第一序品では、これから法華経を学ぼうとする菩薩に「天」が与えた祝福の華。決して山岳地帯に咲くことはなく、田園地帯など、人が生活する場所に寄り添うように生息する。じっと堪えながら人々を祝福すべき時を待っている。それは天上の華


【彼岸花】:彼岸とは西遊記に出てくる実在の人物・玄奘三蔵がサンス クリット語を訳した、釈迦の弟子である観世音菩薩の法華経の説明「般若心経」に出展する。彼岸とは「空」を知ることであり、空を知ることが辿り着けないで いる幸福の道へ渡ること。そして、そもそも空とは万物の実態であり、ここでは現象と表象と意志が世界を構築されているとされる。それを悟る彼岸にはこの花 が咲き誇っている。幸福と利他を解く法華経を代弁する花。



北海道 積丹半島 幌無意の漁火

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BGMとどうぞ
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        「アルペジオ」


       涙を呑むほど泣いたら

       力ない身体をわすれて

       君があらがうあしたへ

       時にまかせて流れよう


       海も川もあなたさえも

       同じでいられないから



       心配ばかりをつくって

       そこに身を沈めていた

       君の不安が時を連れて

       こころの色を変えたね


       この世界はそんなにも

       悪くはないものなのに





絵と詩 松尾多聞


ある日、アルバムをめくっていると小学校の5年生だった私の写真を見つけました。

ボロボロのシャツを着て、真っ黒で首だけ長い痩せた少年。なにか物悲しい表情の君。

「どうしたんだい?大丈夫?がんばれるかい?」

思わず、声に出してたずねてしまう私がいました。

少年は自分で写真を撮ったのです。

「あのころは。。。」

私は、片手を目に当て暗い表情の少年に滝のような涙を流していたのです。

家庭の事情はどこにでもあること。

でも、独りいつも明るく振舞い、
決して人には語らなかった少年。

そんな彼に涙が流れました。

母さんに好きになってもらいたくて
「山菜採り」に夢中になった少年。

悲しくてもガキ大将だった少年。

独りで木のうえに上り、

夕日の町を見ながら泣いていた少年。

お腹がすいて、コーラのビンを拾って
お金にしていた少年。

自分を考えるのが苦手で、
人のことばかりだった少年。

空の雲に
名前をつけることが好きだった少年。

みんなが幸せになればいいと、
心から願っていた少年。

早く大人になって
辛いひとの手伝いをしたかった少年。


そんな少年が、可哀想で可愛くて、
私はその写真の絵を描き、詩を添えて少年に贈りました。
それがこの画像です。

少年は、大人になった私をいつも見つめています。そして、あの夢や希望にたがうことなく

「生きて!」

と励ましてくれるようです。

「ありがとう」

君はがんばった。そして「いい子」だったよ。なによりも、私をね、今でもいざなってくれるよ。



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私は、いつも、いつも自分を省みて生きていたいと思う。

あの少年の心を私は大切に、抱きしめて生きていたいと思うのです。

いつまでも、いつまでも、人の繋がりを求めていたいのです。

人は情熱をどこに置いてきたのでしょうか。

人は偽りを偽りと認めないのでしょうか。

人は心の姿を探しはしないのでしょうか。

人はありのままではいられないのでしょうか。

人は正直になる苦難に勝てるでしょうか。

人は愛することを忘れないのなら愛をさがせないのでしょうか。

人は生きている意味を思い出せないのでしょうか。

人は、人は、

少年はそんな風に生きていたと思います。あの少年が大好きでたまりません。

今日はたくさんの夢が私を包み込んで舞っています。

私の作品。青春の夢よもう一度。「舞 夢」でお別れします。


七五調の詩を。札幌で賞をいただいた作品です。じゃね。バイバイ。



音譜音楽BGM ←クリック



    「 舞  夢 」


 

   返す波の香たかくとどけど


   我身を濡らす想いはいずこ



   沖を染めゆく客船の灯よ


   険しき貧苦の夜を照らせよ


   歯がゆき言葉に破れし夢


   波のいとまにいま約しけん



   しるし無き世に我はまた


   命つくせし恋のあかしに





ロイズローズガーデン

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・あたりまえの男 神と仏と宗教の真実


・今、この一瞬の愛に僕は身を捧げる!


愛ってなんですか?

松尾多聞「愛の波動」


 




マジックには夢がありますね。

学校で、家庭で、宴会で!貴方もヒーローになろう!

画像をクリックしてね。驚きますよ!


多聞作 動画


ハンカチネズミが動きだすマジックSuper Magic with exposure of a trick.


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僕が心から尊敬してやまない東京都在住の上澤淡山先生。
 http://ameblo.jp/hakuhatupapa/


僕の詩作品を素晴らしい書にして描いてくださいました。二回目。
(画像をクリックして拡大して観てね)

先生は俳優をなさっていたこともあり、その突出した書道には優しさと包容力があり、たくさんのファンがいます。皆さんもどうぞ先生の所へ遊びに行ってくださいね。

先生のブログでの「口調」には、最初は驚きますが、きっと貴方もその愉快さに虜になることでしょう。


「書道家 淡山」
オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/hakuhatupapa/

したけど、先生!スリムになって男前また上がりましたなぁ。
どうやったですか?淡ザップ? 笑
僕はヨガの呼吸法で筋肉質に痩せました。ここ




一回目の先生とのコラボはこちら↓先生のブログから

自由詩人:松尾多聞先生とコラボ


いずくにか


流るる川の


源の


志ずく一滴


海の如くに



書道家 淡山先生と命題(テーゼ)と。

から