久々の林智勝!中信兄弟のHR攻勢と男臭い応援歌に盛り上がる☆新莊體育場棒球場観戦記【9/1編】
今日もお疲れさまです
※【台湾旅行記③】の続きになります。
お昼過ぎまでの台北市内観光から一旦ホテルへ戻った後は、再び地下鉄に乗って新莊(シンヂュアン)駅へ。
駅を出るとすぐに案内がありましたが、これから目指す新莊棒球場まで1135mという表示にさすがにテンションが落ちるものの(苦笑)、もちろん歩いて向かいます☆
途中にはLamigoのコンビニを発見。一応ここは桃園市ではないんですけどね(苦笑)
そして歩くこと15-20分程だったでしょうか、「新北市新莊體育場」と書かれた球場のある敷地へようやく到着。
…ちなみにここ新北(シンペイ)市はマリーンズ・チェン投手の出身地であり、奇しくもこの日(9/1)はそのチェン投手がシーズン初勝利を挙げた日でもありました♪
(この時点ではまだマリンの試合が始まったくらいの時間です)
そしてこちらが台湾2球場目となる新莊體育場棒球場!しかしここ知らないで目の前通っても野球場だとは気づかないかもですね(苦笑)
この日の試合は統一セブンイレブン・ライオンズと中信ブラザーズ(中信兄弟)の対戦となりますが、前日にLamigoモンキーズと義大ライノズの試合を観戦しましたので、2試合目にして台湾プロ野球の全てのチーム(4チーム)の試合観戦を制覇することになりました(笑)
内野指定席のチケットは350元(約1160円)。1塁側がホームの中信兄弟、3塁側がビジターの統一の応援席となります。
こちら中信兄弟のバス。かつては「兄弟エレファンツ」と呼ばれていたように、マスコットは象なんですよね~
統一セブンイレブン・ライオンズは、最近では埼玉西武ライオンズとライオンズ繋がりで色んなイベントが企画されているようですね~
こちらが内野の入場ゲート。マリンと同じように階段を昇った2階にありました。
そしてスタンドへ!入場ゲートから直接バックネット裏のエリアに繋がってましたが、なかなかいい球場じゃないでしょうか♪
この日は2階席からの観戦。
こんなところに球場名が書かれてるなんて珍しいですよね☆
とりあえず席を確認したところでコンコース内を散策。ここにも色んな屋台が並んでおり、美味そうな匂いがしてきてました。
キャップ等のグッズ。ちなみにCPBLとは「中華職業棒球大聯盟」のことで、日本のNPBや韓国のKBOみたいな呼び方ですね☆
…2014年秋のマリーンズとLamigoの交流戦では、多くの方がPCから「CPBLTV」にアクセスして中継をご覧になったのではないでしょうか♪
せっかく中信兄弟の試合を観戦に来たので、この「ブラザーズ・フライドチキン」と書かれた屋台で買ってみることにしました。
こちらがそのチキンですが、何とiPhone6plusくらい(笑)の大きさにビックリ!揚げたてで外はカリッとして中はジューシー。80元(約266円)とちょっと台湾にしては高めでしたが、ケンタッキーの3倍くらいの大きさでしたし、何より美味しかったですよ~
そしてもちろん、ここでも台湾ビール(^ε^)♪
そして静かにスタメンが発表されますが、いやいや何ともレトロなスコアボード!ビックリしたのはチーム名が「GUEST」と「HOME」なんですね~
そしてこのカウント表示も、正直かなり見づらかったです(^_^;)
中信兄弟の先発は耐森ことロング投手。キャリアを検索してみたら、メジャー経験はないものの昨年までアスレチックス傘下のAAAで投げてたようですね。
対する統一の先発は左腕の江辰晏投手。
そして実はこの日の試合で楽しみにしていたのがこの選手!ハイ、2014年秋に行われたマリーンズとLamigoの交流戦にも出場し、その後鴨川キャンプにも参加した林智勝(リン・ジセン)選手ですね!
※林智勝選手が参加した2014年鴨川秋季キャンプのレポ⇒こちら
2015年には台湾球界初のトリプルスリーを達成!オフにFAとなり中信兄弟へ移籍。プレミア12ではチャイニーズタイペイ代表の主将を務めるなど、今や台湾ナンバーワンプレイヤーとなりました☆
…余談ですが、Wikipediaによるとプレミア12では、日本代表にタピオカミルクティーを差し入れしたそうです♪
そんな林智勝選手ですが、打席での応援歌がまぁカッコイイo(^▽^)o
※動画⇒こちら(You Tubeよりお借りしました)
そんな中信兄弟ファンによる応援歌の大合唱の中、初回の第1打席ではレフトへのタイムリーを放ちます!
…現在はLamigoを離れてしまいましたが、マリーンズの選手たちと一緒に汗を流した選手がこうやって活躍する姿を観れるのはホントに嬉しかったです(^∇^)
初回に2点を奪われた中信兄弟ですが、2回には詹子賢選手が逆転のツーラン!
3-2と試合をひっくり返します!
こちらはバックネット裏の席になりますが、昨年訪れた韓国の球場でも多かったテーブルの付いた席、台湾にもあるんですね~
こちらそのバックネット裏のエリア。
この日の席からの眺めはこんな感じ。2階席とは言ってもファールグラウンドが狭いせいか、グラウンドにも近くて観やすかったです♪
そして目の前には応援フラッグ!ハイ、中信兄弟の応援席でした☆
実際にここへ来て感じたことは、中信兄弟の応援は日本で言えばバファローズに近い、何か男臭いような伝統的な応援で、1階席も2階席もみんな声を出してたので迫力がありました!
ここでちょっと散策。ライトポール際まで来てみましたが、目の前にネットがなくて開放的でした~
こじんまりとした2階席には、ほぼ中信兄弟ファン。
階段から1階のコンコースを覗いてみると、たくさんの人であふれてますね。
3塁側までやって来ましたが、統一の本拠地は遠い台南市ということからか、ビジターの応援の人数はかなり少なめだったようです。
1塁側スタンドは1階も2階も中信兄弟の応援席!
そうそう、この陳子豪選手ですが、背番号もさることながら構えが何となくライオンズの栗山選手に似ているように見えたので、この日の私の中では「栗山さん」と呼んでました(笑)
そんなこんなで試合が流れていきますが、4回裏には2本の犠牲フライと1本のタイムリーで更に3点を加えた中信兄弟、5回にはこの栗山選手(笑)がソロホームランを放つと、6回には王勝偉選手、7回には蔣智賢選手がそれぞれソロホームラン!
何とこの試合4本のホームラン攻勢で試合の主導権を握ります☆
…次々と入る得点に大騒ぎの中信兄弟ファンのみなさん。こういう光景って国が違ってもホント同じなんですよね(´∀`)
こちら応援団は、スタンド最後列の後ろに陣取って演奏してましたが、とにかく迫力がありました。
…てかこの角度で見ると、やっぱり2階席も近いですね(笑)
ビジョンに流れる林智勝選手の映像。
この日はファーストを守ってました。(この日「も」なのかもしれませんが)
そして前日にも気になったこの単位ですが、もし尺だとすると325尺は約98.5mなので、たぶん尺で間違いないのだと思います。
試合は結局ホームの中信兄弟の勝利!敗れた統一の選手たちはグラウンドに一礼。
そして勝った中信兄弟の選手と監督・コーチのみなさんがマウンドを囲むようにして集まると、何と360度に向けて一礼!
そして今度は内側に向き直って一礼!こういうの初めて観ましたが面白かったですo(^▽^)o
この日のMVPに選ばれたのは、2回に逆転ツーランを放った詹子賢選手でした☆
…数字が消えちゃってますが、最終スコアは9-5で中信兄弟の勝利。そうそう、最後になりますが台湾のプロ野球は前期/後期の2シーズン制で、前期優勝を決めたのがこの中信兄弟なんですよね♪
ちなみに後期の首位は2位に1.5ゲーム差でLamigoですので、このままいけばプレーオフも楽しみになりそうですね~
…ということで台湾での2試合目の観戦が終わりましたが、個人的には中信兄弟の熱い応援とファンにすごく好感が持てた試合となり、また来年以降に他の球場へ行ってみるのも楽しみになりました。
この後は球場を後にして台北市内へと戻り、地元に人気の「寧夏夜市」へと繰り出しましたが、その模様は次回更新の【台湾旅行記④】で書かせていただきたいと思ってます(o^-')b
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