台北で絶品の魯肉飯に胡椒餅!歴史的建造物や風景を観ながら街歩きを楽しむ☆台湾旅行記③【9/1編】
今日もお疲れさまです
※【桃園國際棒球場観戦記】の続きになります。
台湾滞在3日目となる9月1日(木)。この日の朝にホテルをチェックアウトして、台鉄(TRA)の中壢(ジョンリー)駅へ。
こちらは主に特急などの指定席のチケットを販売する窓口。日本でも地方でよく見かけるような雰囲気ですよね。
その隣には切符の自動販売機があり、日本と同じように購入することができました。
この日は、ここ中壢から各駅停車で約1時間の台北へ。運賃は57元(約189円)でした。
こちらも日本とほぼ同じですね♪
台湾ではホームのことを「月台」といいます。とりあえず駅で見かける中国語は今回の旅であいぶ覚えることができましたね~
そして時刻表通りに電車が到着。これでいったん桃園市にお別れとなりますが、空港があってプロ野球チームがあって首都から1時間位でそこそこ栄えてるなんて、何か千葉と瓜二つで親近感が持てる街でした(^ε^)♪
海外の各駅停車の旅というと、のんびりと弁当を食べながら景色を楽しむというイメージでしたが、さすがに千葉から東京への電車でそれはできないのと同様(笑)、台北までの車内はかなり混んでました。
…ということで、台北駅に到着。
この台北駅は上から見ると綺麗な長方形になってますが、かなり大きな建物でしたので、出口を間違うとかなり大変なことになりそうです(苦笑)
この台北駅から徒歩5分ほどのホテルに荷物を預け、さっそく地下鉄(MRT)で台北市内の観光スポットへと出かけることにします♪
こちら切符の自動販売機。これも日本とほとんど変わりません。
画面からは日本語のメニューも選べるようになってますが、1度利用法を覚えると、後はもう中国語の案内でも全然問題ありませんでした。
こちらチケットはトークン。昨年訪れた韓国・テジョンと同じで乗る時はICカードのようにタッチし、降りるときは投入するというもの。
料金は最低が20元(約66円)から、今回利用した中での最高が30元(約100円)ということで、イメージ的に東京の半額から3分の1くらいといったところでしょうか。
こちらが改札になりますが、台北の地下鉄は手前の黄色い線を越えたところから飲食が禁止となり、違反をすると厳しい罰金制度があるので注意が必要です。
そのせいか、台鉄の駅と比較するとどの駅もごみ一つなくとても綺麗で清潔でした。
そして今回利用した駅では全てホームドア完備。
しかし駅の構内はかなり広く、多くの駅が地上の入り口から実際に電車に乗るまで、かなりの距離を歩いた気がします(^_^;)
まず向かったのは、中正祈念堂駅から徒歩数分のこちら、金峰魯肉飯という台湾のグルメ本でも登場する、行列ができる人気店!
「外帯区」はテイクアウト、「座位区」はイートインという意味だそうで、とりあえず列に並びましたが、運よく数分で席に案内されました。
こちらは店名にもなってる魯肉飯(ルウロウファン)が美味しいということなのですが、メニューを見ると1番高いのが65元(約216円)ということで、値段を気にすることなく注文できますね♪
まずは焢肉(コンロウ)。この前日も食べた角煮ですがこれが35元(約116円)!しかもこれまたいい感じの味付けでトロトロに煮込まれてました(´∀`)
そしてこちらが台湾の煮卵、魯蛋(ルーダン)!日本みたいな半熟ではありませんでしたが、味付けがホントに最高で、これが15元(約50円)でした。
そしてメインの魯肉飯!甘辛く煮込んだ豚肉がまた絶品で、煮汁がご飯にまで染み込んでめちゃめちゃ美味しかったです!
小サイズ30元(約100円)を注文したので、あっという間にペロッといっちゃいましたが、ここはぜひともリピートしたいお店になりましたo(^▽^)o
この後は歩いてすぐのこちら自由広場へ。この大きさは、真下にいる人から想像してください(笑) 1枚の写真に収めるためにずいぶんと離れて角度も付けました。
下から見上げます。
ここは日本統治時代の軍の跡地ということですが、とにかく広い!そして遥か先に有名な中正祈念堂が見えてます。
その前に右手に見えるのが国家戲劇院。
左手が国家音楽庁。似たような2つの建物ですが、2つ合わせて国家両廳院というとか。
そして中正祈念堂へと向かいます。近くで見るとびっくりするくらいデカいです!
真下まで来ました。
そして中へ。ここには中華民国の初代総統である蒋介石の座像があります。
こちらは天井になりますが、実はこの中正祈念堂は1980年に建立されたそうですから、意外にもそんなに歴史があるわけではないんですね~
こちらは中正祈念堂からすぐにある、かつての台北城の東門(景福門)。
そして、日本統治時代の官庁であり現在も中華民国の総督府として使用されている台湾総督府へやって来ました!
こちらも横幅が長すぎてとても1枚の写真に納めきれませんでしたが、東京駅を設計した辰野金吾さんのお弟子さんの設計によるものと聞いて納得。
そしてこれまた歩いてすぐの二二八和平公園へ。敷地内には楼閣があったり…
立派な国立台湾博物館があったりします。
ここから再び地下鉄で移動。駅のホームには台湾映画?の案内がありました~
…面白そうだな♪
地下鉄の車内は冷房が効いててホントに快適。外を歩いて汗をかいて、移動の地下鉄で元気を取り戻す…の繰り返しだった気がします(笑)
今度は龍山寺という駅で下車。
地下鉄の駅を降りて2分程のこちらのとある路地。知らなきゃ絶対に入ることはないような細くて暗い通りなのですが…
こちらは福州元祖胡椒餅というお店。実は以前テレビの台湾特集の番組を録画してたのですが、その中でさまぁ~ずと狩野恵理アナが立ち寄ってたお店なのです。
これが名物の胡椒餅(フィージアオビン)!1個45元(149円)で、意外に重みがありました。
中にはひき肉と葱がたっぷり!胡椒の味がピリッとして、かぶりついたら肉汁があふれてきてこれまた大正解でした!
こちらは肉汁が流れたあと(笑) ごちそうさまでした♪
そしてここからすぐ目の前にある龍山寺へ。
台北のパワースポットとして有名なこちら龍山寺。1738年に創建されたとか。
台北市内の観光地の中でも特に外国人観光客に人気ということで、中はたくさんの人で賑わってましたよ~
そして久しぶりに聞こえてくる日本語。さすがパワースポットだけに若い日本人女性のグループがたくさん来ていたようでした。
この後は龍山寺から徒歩3分程で行ける、歴史を感じさせてくれる建物へ。
剝皮寮というこちらのスポット、日本統治時代の生活の様子がそのまま保存されている地区とうことで、人気があるようです。
なるほど、趣のある通りですね。
当時の様子を偲ばせてくれるこの風景。ところどころには当時の子供が書いたのでしょうか、落書きの跡もあったりしました。
ここから再び地下鉄に乗り、西門町という台北駅近くの人気スポットへやって来ました。
ここでの目的は西門紅楼という、レンガ造りの八角形の建物だったのですが…
何と改装工事中!残念ながら観ることができず…
そういえば私、以前イタリアのミラノに行った際も、ミラノ最大の名所である「ドゥオモ」が改装工事中だったことがありましたが、まぁこればかりは仕方ないですね(^_^;)
※参考…西門紅楼⇒こちら
…ということで、コンビニで台湾のドリンクを色々と購入して一旦ホテルへ戻ってきましたが、初めて見たこの「ハニービール」(右から2番目)はホントに蜂蜜の味がして、疲れてたからか(笑)意外にも美味しかったです♪
この後はシャワーを浴びて着替えをして、前日に引き続いて2試合目となる台湾プロ野球を、お隣の新北(シンペイ)市へ観戦に行きましたが、その様子はこれまた後日更新予定の【新莊體育場棒球場観戦記】で更新したいと思ってます(o^-')b
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