SAMURAI西野、MLBスター相手にノーノー締め!☆日米野球・東京ドーム観戦記【11/15編】
今日もお疲れさまです
昨日は金曜日に引き続いての東京ドームでの日米野球、金曜日は平日のため到着が試合開始ギリギリになりましたが、この日は早めに球場入り
入場してしばらくは侍ジャパンの練習風景をのんびりと眺めてましたが、15時50分頃からメジャーリーガーたちがウォーミングアップを開始、まずは初戦に先発した髭がトレードマークのロサンゼルス・エンゼルスのマット・シューメイカー投手に…
タンパベイ・レイズのジェフ・ベリボー投手
そしてサインに応じるエンゼルスのヘクター・サンティアゴ投手、とにかくサービス精神旺盛で、ほぼ40分くらいサインや写真撮影に笑顔で応じていて、いい人オーラ出てました
こちらはあのダルビッシュ投手のコーチとして日本でもおなじみ、テキサス・レンジャーズのマイク・マダックス投手コーチ、355勝を挙げて『精密機械』と呼ばれたグレック・マダックス投手の実のお兄さんですね
ボルチモア・オリオールズのトミー・ハンター投手、こちらもテレビでは何度か観ているだけに、すぐ近くで投球を観れたのは嬉しかったですね~
ニューヨーク・ヤンキースからはただ1人の選出となったクリス・カプアーノ投手、もちろん何度も中継では投げる姿を観てました
そして今回の来日で日本でもかなり知られるようになったヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ選手、この選手を観たいという方も多かったのではないかと思います。
こうやって見るとひときわ小さいのが目立つアルトゥーベ選手ですが、この身体でア・リーグの首位打者・最多安打・盗塁王を同時に獲得したのはホントにすごいですよね
そしてまたまたやってきたアストロズのマスコットのオービット、この試合では何とあのこなつお姉さんとのツーショットがツイッター(こちら )にUPされたてビックリしました
※他の選手の簡単な紹介は前日の観戦レポ(こちら )に書いてます。
そしていよいよスタメン発表となりますが、名前を呼ばれた選手たちがどんどん整列していく様子は、見ているだけでワクワクしますよね~
そして国歌が演奏されますが、アメリカ国歌を聴くとさすがに聞き慣れているだけに、純粋な日本人にもかかわらず勇気がもらえるものですね
とにかくすごい面子が並ぶMLBオースルターチーム、やっぱり生で観れるのはホントに嬉しいものです
試合前に肩を作るこの日の先発、カンザスシティ・ロイヤルズのジェレミー・ガスリー投手、生馬アイザックさんのツイッター(こちら )やニュース等でも紹介されてましたが、母方のルーツが広島県にあるという日系4世の親日家なんですよね
そして前日の試合では観れなかったニューヨーク・メッツのルーカス・デューダ選手がこの日はスタメンに名を連ねます
そしていよいよ試合が始まりますが、侍ジャパン先発はイーグルスの則本投手でしたが、この則本投手のピッチングがまさかの展開をもたらすことになりました
この日は2番・セカンドでスタメンのシアトル・マリナーズのロビンソン・カノ選手、昨日も書きましたがやっぱりヤンキースのピンストライプの印象が強いんですよね~
構えが独特なタンパベイ・レイズのエバン・ロンゴリア選手、この日はオールドスタイルでした。
この日のキャッチボールはミネソタ・ツインズのエドゥアルド・ヌニェス選手、このユニフォームは西岡剛選手がメジャーでのデビュー戦(こちら )で着ていたビジユニなだけに鮮明に覚えてます
先発・ガスリー投手はテンポのいいピッチングながらも2回には坂本選手に2ラン、そして3回には中田選手に2ランを浴びて4失点、それでも試合後のコメントでは日本で投げれて楽しかったと言っていたようですね
前日の試合ではDHでの出場だったために見れなかったカノ選手の守備、やっぱりあのジーター選手との二遊間は最高でした
デューダ選手の打席、実は私は昔はこのメッツのカラーリングが好きで、キャップはもちろんTシャツやグッズなんかも集めてたのです(笑)
そしてまたまたオービット、今回はマイケル・ジャクソンのビリー・ジーンに合わせてダンスを披露してくれましたが、ムーンウォークまでやってくれてホント楽しませてくれましたね
そしてこの日も前日と同じく3塁側のレフトに近い内野席だったため、レフトを守るレイズのベン・ゾブリスト選手が近かったです
キャッチボールするカノ選手とロイヤルズのアルシデス・エスコバル選手、しかしこんな光景を日本で観ることができるなんて、ホントにありがたいですね
エスコバル選手はこの試合では序盤に逆シングルで捕球してノーステップでスローイングという、これぞメジャーリーガーというファインプレーを見せてくれて、スタンドからも大きな拍手がありました
マリーンズではクルーズ選手がよく見せてくれますが、日本人内野手ではまず見れないプレーなだけに、生で観れてよかったです
ところで試合は則本投手が何と5回を1人のランナーも許さずというパーフェクトピッチング、この時点ではピッチャー代われば打たれるだろうくらいには思ってたんですが…
アストロズのデクスター・ファウラー選手、かなりノリがいいみたいで、球場内に流れるミュージックによくリズムを取ったりしてました
ボストン・レッドソックスのブライアン・バターフィールド3塁コーチ、貫録があります
試合は6回から登板したバファローズ・西投手がフォアボールを与えてしまいパーフェクトは途切れますがノーヒットは継続中、しかしカノ選手にデッドボールを与えてしまいます
カノ選手はこの打席で右足小指を骨折、残り試合の出場ができなくなってしまいました…
代走にはアルトゥーベ選手が登場、さすがにもうおなじみになったこともあってスタンドからは拍手が起こりましたが、これ何してるんですかね
ロサンゼルス・ドジャースの主砲・ヤシエル・プイグ選手、豪快な一発を期待してましたがこの2試合では観ることができず残念
そしてMLBオールスターズも選手交代、サードにはクリーブランド・インディアンスのカルロス・サンタナ選手が入り、ベリボー投手がマウンドに上がります。
そして試合は西投手までもノーヒットで2イニングを抑えたところで、まさかこのままノーヒットで9回に西野投手が投げるのではないかと、ものすごい緊張感に襲われてきます( ̄□ ̄;)!!
警備員と何か話していたゾブリスト選手、とにかくメジャーリーガーはとことんフレンドリーで、誰とでも笑顔で接している様子が印象的でした
マウンドにはコロラド・ロッキーズのフランクリン・モラレス投手が上がります
そしてとうとう3番手の牧田投手までもノーヒットに抑え、予想通り9回のマウンドにノーヒットのまま西野投手が向かうという、マリーンズファン的には緊張が半端ない場面となりました
ボール回し中、西野投手の背中からもどことなく緊張している様子がうかがえます…
しかし一旦投げ出すと、いつものように思い切りのいいピッチングを見せてくれましたね
まずは先頭、ア・リーグ首位打者のアルトゥーベ選手を得意のフォークで三振に取ると…
サンタナ選手にはあわやヒットかという打球を打たれてしまいますが、セカンド菊池選手がさすがの守備範囲でこれをさばいてくれましたね
そしていよいよ最後のバッター、前日の試合では金子千尋投手から2ランを放ったナ・リーグ首位打者のジャスティン・モウノー選手の打席…
これも見事にファーストゴロに打ち取り、三者凡退で9回を締めてくれました
いやいや、8回まではメジャーリーガーの豪快なバッティングを観たいと思ってましたが、さすがに9回だけは西野ガンバレという心境になった試合、終わってみれば侍ジャパンがMLBオールスターズをノーヒットノーランに抑えるという、歴史に残る試合になりました
お立ち台に呼ばれた西野投手、やっぱりものすごく緊張していたようですが、それでもこの大役を無事に果たすことができて、多くのマリーンズファンが安堵したことでしょう(^_^;)
…てか個人的には昨年の平塚での古谷投手(レポ )、今年のマリンでの岸投手(レポ )に引き続いてのノーノー現地観戦となりましたが、こんな短期間で3回ノーノー観るなんて( ̄□ ̄;)!!
SUZUKI 日米野球なのになぜ大地がいないんだ~とおっしゃってました(笑)
…といった感じの昨日の試合、個人的にはやはりメジャーリーガーがガンガン打ちまくるところを観たかったというのが正直なところですが、それでも現地で2試合も観戦できたことは貴重な経験になったと思います
日米野球はこのあと今日の東京ドーム、そして札幌ドーム・沖縄セルラースタジアムと続きますが、この後もいい試合が観れるといいですね
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