大興奮！ 古谷のノーヒットノーラン達成を見届ける！☆平塚球場観戦記【5/30 vsDB】

今日もお疲れさまです

一軍の試合のない木曜日、年に数試合ではありますが、イースタン・リーグのナイトゲームをどうしても観戦したくて、仕事帰りに神奈川県・平塚球場までやってきました

ここ平塚球場はJR東海道線の平塚駅からバスで約8分のところにあり、ベイスターズの準本拠地として、試合が行われることも多いようです

実は私、この近くには何度も来たことはあったものの、球場の中へ入るのは今日が初めてでしたので、地方球場フリークとしてやっぱりテンションが上がりました

何となくですが、昨年初めて訪れた山形の、荘銀・日新スタジアムを一回り小さくしたような印象を受けましたね～

（昨年の山形遠征のレポはこちら です）

そして今日はずっと小雨が降る中ではあったのですが、ありがたいことにこの球場、バックネット裏の後方の席には屋根がついており、おかげで雨をしのいで観戦することができました

ところで私が到着したのは試合開始から50分が経過した18時50分ころでしたが、かなり早いペースで試合が進んでおり、すでに4回表の2アウトという場面

今日の先発・古谷投手は3回まで、エラーのランナーを1人出しただけのノーヒットピッチングを続けておりましたが、まさかこの後に大記録を達成するとは、この時は思ってもいませんでしたね(^_^;)

なんか久しぶりのパノラマ写真になりますが、平塚球場はいい意味での地方球場の醸し出す雰囲気がにじみ出ていて、いい球場だなぁと思いました

この後、両チームともピッチャーが好投を見せ、サクサクと試合が進んでいって、気が付けばあっという間に6回表を迎えます

その6回の攻撃も、簡単に2アウトを獲られてしまいますが、ここから高濱選手がファーストゴロで、ベースカバーに入ったピッチャーが1塁ベースを踏み損ねるというエラーで出塁すると…

一軍への復活が待たれる大松選手が、レフトへのヒットで続きます

これで2アウトながらランナー1塁2塁のチャンスを迎えたところで、打席には神戸選手…

今年はずいぶんと勝負強くなった感のあるその神戸選手が、ライト線を破る先制のタイムリー2ベース

さらには続く翔太選手も、レフトへのタイムリー

一軍もパ・リーグの首位を走ってますが、イースタン・リーグでも首位を走る浦和マリーンズ、ここで持ち前の勝負強さを見せてくれて、ここまでノーヒットピッチングを続ける古谷投手に先制点をプレゼントしてくれました

ここで席をちょっと移動して、別の角度からの眺めを楽しんでみましたが、この平塚球場はファールグラウンドも狭く、内野のフェンスも低くてグラウンドにかからないという、私が好きな要素を満たしてくれていて嬉しかったですね～

また来よっと

古谷投手はこの6回裏にフォアボールのランナーを1人出してしまいますが、その後は金澤選手が盗塁を刺したことで、ここまで打者18人という完璧なピッチング

正直、この6回が終わった時点で、我々もノーヒットノーランを意識してきて、ちょっとづつですが緊張感が押し寄せてきたような気がします

そうそう、この平塚球場には何軒か売店も開いていて、生ビールやチューハイ、唐揚げにポテトにスナック菓子、はたまたうどんにラーメンと、飲食もいろいろできるのがよかったです

8回の攻撃では、大松選手が三振となってしまうものの、最後のストライクの球をキャッチャーが後ろに逸らしてしまい、振り逃げセーフが成立するという珍しいシーンもありました

そして古谷投手は8回までノーヒットピッチングを続け、いよいよ9回裏…

最終回のマウンドに上がった古谷投手、表情は緊張しているのか、はたまた飄々としているのかは読みとりにくいところがありましたが…

その球威は全く落ちていなかったようで、あっという間に2アウトを獲り、いよいよ偉業達成まであと1人、スタンドの緊張感もMAXとなります

奇しくも、最期の一人がひちょり（苦笑）という場面となりましたが…

2ストライクまで追い込むと、最後のボールは森本選手のバットが空を斬ります

この瞬間、古谷投手のノーヒットノーランという大偉業が達成されました

いやぁ～、何と言いますかもう、ホントに…　平塚まで行ってよかった～

ホントにホントに、心からそう叫びたい、最高の気分でした

…これまで何百という試合を生で観戦してきましたが、ノーヒットノーランのスコアボードを生で初めて観て、ホントにしばらく見つめちゃいましたね～

しかも、出したランナーはエラーと四球の2人でしたが、1人は併殺で1人は盗塁を刺してますので、打者27人で終わるという、準完全試合でもありました

投げた古谷投手はもちろんのこと、このノーヒットノーランをリードした金澤選手も素晴らしかったですし、当然ながら6回の得点があって初めて勝利に結びついたわけですよね

やはり球場に足を運び続けていれば、歴史の目撃者となれることもあるということをあらためて実感することができた、そんな5月30日でした

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…ノーヒットノーランと逆転満塁サヨナラホームランは、一生に一度観れるか観れないかとよく言われますが、この2週間の間に両方とも観ちゃったんですけど(￣□￣;)!!