もらった1点よりも、与えてしまった2点が大きかった…★札幌ドーム観戦記【8/17 vsF】
おはようございます
今シーズンのビジター遠征は、開幕シリーズのKスタ宮城に始まり、これまで京セラドーム、ヤフードームと参戦してきましたが、今回はいよいよ北の大地・札幌へとやってきました
新千歳空港から快速電車で札幌駅まで向かうと、大通りをブラブラと歩きながらすすきの方面へと向かいましたが、空気がひんやりとしていて快適でした
ホテルへ荷物を預けたあとは、すすきのにあるラーメン横丁へ
札幌といえばもちろん味噌ラーメン、今回はバターコーンラーメンをいただきました
バターをスープに溶かして食べるととてもまろやかで、すごく美味しかったです
そして豊水すすきの駅から地下鉄に乗りますが、ホームに入ってきたのがいきなりのファイターズ電車
いきなりでしたが、これから向かうところがどんなところかを再認識させるには十分でしたね(苦笑)
そして乗ることおよそ10分、東豊線の終点である福住駅を降りて10分ほど歩くと、いよいよ今回の旅の目的地である札幌ドームが姿を現してきました
まずは球場の正面入口とでもいったところから散策を開始しますが、メインのエントランスはこんなアーケードになってるんですね
そしてそこからドーム沿いにてくてくと歩くと、上の写真の180度反対側に出るわけですが、噂のサッカーコートを見て、これが動いてドームの中に入っていくなんてすごいと思いました
あ、ちなみにこっち側がセンター側になります。
こちらは外野の入場列、ビジターもホームも関係なく、ライトスタンドへは1つの列から入ることとなりますが、こちらも入口には屋根がついているので、雨のときでも並ぶのには困らないですね~
そしていよいよ入場
セ・パ12球団の本拠地球場としては、唯一これまで訪れたことがなかった札幌ドームに来たことで、ここに私の本拠地球場制覇が達成されました
…う~ん、何か感慨深いものがありますね
そしてここからはもちろん、ドーム内をいろいろと散策するわけですが、こちらはバックスクリーンのちょうど裏あたり、スケルトンのエレベーターやその周りの雰囲気、まるで横浜のみなとみらいのようです
ちょっと高いところに登って撮ってみたレフトからセンターの眺め、ある意味では絶景ですね~
そしてドーム内に流れるエレクトーンの演奏は、何と生演奏なんですね
びっくりしたのは、ここはドーム内なのに、地下鉄への案内が
こちらは内野エリア、形を見ていただいて想像がつくかと思いますが、バックネット裏の上段席のちょうど裏にあたるところです。
そしてここからは階段で下のフロアへ行けるようになってますが、こちらにもお店がいろいろとあるようですね~
今日のる~び~のつまみはザンギ、さっそく北海道グルメを堪能します
そんなこんなしている間にスタメン発表の時間となりますが、何と今江選手を外して鈴木大地選手がサードという起用となりました
このスコアボード、一般的な球場であればセンターにあるわけですが、札幌ドームはややライト寄りの、ちょどビジター応援席の真上あたりにあるんですよね
大きく見えるのはいいのですが、あまりにも近いために映像が流れると画像がとても荒く感じました(苦笑)
それにしても札幌ドームは近代建築といいましょうか、この幾何学的なデザインが野球場離れしていて、この天井のもたこ焼きを作るプレートに似てますよね(笑)
そしてこちらが通常の球場であればバックスクリーンがあるセンター
テレビで見ているといつも気になっていたあのボール、スタンドから見るとこんなに大きいんですね
こんなところにも席があるようですが、VIP席みたいなところなんでしょうか
フィールドシートは実際に見るととても狭くて、マリンのフィールドウイングシートと比べると、ほとんど人が座れないことに気づきました
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ、いよいよ大事な大事なカードの第1戦、試合が始まります
まずは初回の攻撃、ファイターズの先発・吉川投手から根元選手がセンター前へと弾き返すと、井口選手がショートの頭上を越えるヒットで続きます
しかしながらこのイニングは後続が続かず、先制点を奪うことはできませんでした
あ、そういえばこのカード、ファイターズが黒いユニフォームを着用するということで、識別のためかマリーンズが白いホームユニを着て戦います
事前の告知があまり大きくなかったためか、今日のビジター席でのホームユニ着用率は6-7割といったところでした。
マリーンズ先発は成瀬投手、12勝目を狙って今日も素晴らしいピッチングを披露してくれます
2回の攻撃、角中選手がデッドボールで出塁し、今日はファーストのスタメンで出場の青野選手が送ります
そして大地選手がフォアボールを選んでチャンスを広げますが、荻野貴司選手がレフトフライに倒れ、またも先制点を挙げることができませんでした。
札幌ドームの天井はこんな感じ、これで私のドームの天井写真コレクションもコンプリートされました
ビジター応援席からはライトを守る選手がガン見できるわけですが、この日のファイターズのライトを守るのが糸井選手、これが噂のECOユニですね
4回、角中選手がピッチャー強襲の内野安打
しかしながらこの日はどうも打線がつながらず、残塁を重ねていくこととなります…
角中選手がホームユニを着ていて、それをわれわれがライトスタンドから見ているというのはいつもと同じ光景なんですが、まぁ何か違和感がありまくりましたよね
そして4回裏、簡単に2アウトを取った成瀬投手でしたがそこから連打されると、ここでついに稲葉ジャンプが来ました
この3連戦の中で、一度はホームでの稲葉ジャンプを見たいと思ってましたが、実際にその場面が来ると、それまで座って観戦していたエリアの人も立ち上がり、一斉にジャンプするシーンはやはり圧巻でした
しかしながらテレビで見ているとカメラが揺れるシーンをよく目にしますが、実際はそこまでの揺れは感じませんでしたけどね(^_^;)
しかしこの稲葉選手のセンターへ上がった打球を、荻野貴司選手がいったんはグラブにおさめるもののこぼしてしまい、さらにはファーストへの送球がそれたことで何と2人のランナーを生還させてしまいます
ユニフォームが普段とは違ったことが瞬時の判断を鈍らせてしまったのかもしれませんが、それにしてもこのエラー2つでの2失点は痛かったですね
それでも負けられないマリーンズ、5回には根元選手がマルチ安打となるこれまたセンターへのヒットで出塁しますが、この回も無得点…
5回、吉川投手が突如乱れ、ホワイトセル選手とサブロー選手が連続フォアボールで出塁すると、角中選手がライトへのヒット
ノーアウト満塁という、またとないチャンスを迎えますが…
残念ながらここで快音は聞こえず、大地選手がフォアボールを選んで得た、押し出しでの1点のみに終わってしまいました。
それでもこれで1点差、まだまだ逆転のチャンスはじゅうぶんにあります
札幌ドームのスタンドは、他の球場と比べると傾斜が急なので、目の前を遮るものが何もなくて、球場全体がよく見えましたし、椅子も背もたれ付きでとても快適でした
もちろん、ちゃんと冷房も効いてましたしね
しかし札幌ドーム、いろんなところに面白い席があるものなんですね
2失点ながらも自責は0の成瀬投手、何とか12勝目をつかむために頑張って欲しいところでしたが、今日は打線の援護に恵まれませんでした
ところで今日はマリーンズの采配としては珍しく、イニング途中でセンターの守備交代というシーンがありました。
試合も終盤となり、8回にはまたまた角中選手がセンターへのヒットで出塁すると、ここで代打で登場の福浦選手が、レフトへの技ありのヒット
写真だと背番号が見づらいですが、代走の田中雅彦選手とファーストの稲葉選手を足すと、横にいる大塚コーチになりますね
…まぁ、どうでもいいんですが(苦笑)
そしてさらにはまたまだ大地選手がフォアボールを選び、ここで満塁のチャンスを迎えますが…
岡田選手がサードゴロに倒れ、得点ならず
8回のマウンドに上がったのは益田投手、ピンチもありましたが何とか無失点に切り抜けて、最終回の逆転を目指します
9回の攻撃、井口選手とホワイトセル選手が連続ヒットで逆転のチャンスを作りますが、サブロー選手がゲッツーに倒れてしまい、ゲームセット
大事なカードの初戦、お互いに相手にもらった得点だけという試合でしたが、これを落としたのはちょとだけ痛かったですね
2戦目の先発はマリーンズはこれが2戦目、ビジターでは初登場となるダグ・マシス投手
まだ相手の持つデータも少ないと思いますので、変化球を散らせて取るピッチングで、何とか勝利をもたらせて欲しいですね
混戦パ・リーグ、最後まで何が起こるかわかりませんから、我々も頑張って応援していきましょう
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昨晩は試合が終わってホテルに戻って、シャワーを浴びたら疲れからかすごい睡魔に襲われ、更新が朝になってしまいました
今日もこのあと、札幌ドームへと向かいます