今日は、上棟(建前)の記事を書いていますが
前回は、朝の開始から
1回の目の休憩までの間の工事を書きました。
→ 無事に上棟(建前)を迎えました:午前工事とプレウォール工法
続いては休憩後からの
現場の状況です。
午前中の早い時間の間に
2階までの構造と
1階の一部の
プレウォール工法のパネルが
施工された現場ですが
引き続き
フェノールフォームの断熱材が着いた
プレウォール工法のパネルが
はめれていきました。
この作業の時間は、なんて言いますか
職人さんたちが
大きなパズルを
しているような感じにも
観ていて見えました。
それくらい、最近の家は
1つ1つのパーツが
しっかりとプレカットされ
まるでプラモデルをつくるような
感覚で1つ1つ当てはめて
形にしていける感覚に
なっているように思います。
ですので、時間と共に
プレウォール工法のパネルは
ドンドンと当てはまっていき
みるみるうちに
サッシの形を残して
家が形になってきました。
そして、それと並行して
2階の天井の断熱材も入ってきます。
今回、天井や下屋(げや)となる所の断熱材は
オプションでフェノールフォームの厚さを
標準の45mmから
約1.5倍の66mmの厚さまで
アップして頂き、施工してもらいました。
今回の家のコンセプトは
「快適」を予算の許す限り
追求した事もあり
屋根部分だけの断熱材のアップは
家をつくるオプションのコストから考える
そこまでコストが
かかる事がなかったので
ご依頼させて頂きました。
2階に続きましては
いよいよ構造材では最後の部分
屋根ですね!!
今回の家は予算的に
これから標準に向かうであろう
太陽光パネルが搭載された
ZEH(ゼッチ)仕様にするのは
厳しかったので
太陽光自体は搭載されない
住宅になります。
ですが、このタイミングで
家を建てる事になった以上
やはり、少し先は
見ておかなければいけないと
勉強していて思いました。
そういった事もあり
家の屋根の形は
よくある切妻(きりづま)ではなく
南側に傾斜をつけた
片流れでご依頼させて頂きました。
その方が
後に太陽光パネルを
もし、のせるような事が
あったとしても
1番多くのせれますからね!
あとは屋根の素材も
ガルバリウムのSGL(エスジーエル)でご依頼。
太陽光パネルの施工業者の方から
いろいろと教えて頂き
自分たちが今回やりたい仕様と
もし設置する事になった場合
付けやすい仕様になっているみたいで
よかったです。
※設置自体はどんな屋根の素材にでも出来るみたいですが、細かく言うと「やりやすい」「やりにくい」があるようです。
本来ならば足場を組むことだったり
いろいろな手間賃を考えると
新築と同時に設置できる事が
1番の理想なのは認識していましたが
そのあたりは今回
予算の都合で断念しました。
時間が正午に
近づいてきましたが
午前中では、この屋根の
構造の枠が出来るまで完成し
外から見ていると
ある程度、家の姿が
形を現しており
進行スピードに驚かされました。
お昼ごはんは
身内で現場に残っていたのが
自分だけだった事もあり
伊地知組の社長さんのご厚意で
職人さんたちと
食事をご一緒させて頂きました。
ありがとうございます。
次回の記事では、引き続き
午後の事を書かせて頂けたらと思います。
上棟(建前)の1日は本当に
よい思い出と経験が出来た
本当に特別な日となりました。
【依頼先:建築会社】
「株式会社 伊地知組(いぢちぐみ)」
〒923-0832
石川県小松市若杉町ニ-73-1
Tel:0761-24-5800
建築現場:石川県小松市
土地地目:畑から農地転用
地盤改良:環境パイル工法
水道工事:水道引き込み工事
基礎工事:外周外枠工事、鉄筋工事と配筋検査、ベースコンクリート、立ち上がり型枠、立ち上がりコンクリート、基礎工事完了
配管工事:配管工事
第1種換気:マーベックス澄家Eco
土台伏せ:木材搬入、土台伏せと床下配管工事
床の合板:床の合板工事
上棟(建前):構造材搬入、足場工事、午前工事