ちょっと湿った話題が続きますが、これも私の人生なので、書きますね。
相次いで両親を亡くすという、私の人生の台本にはなかったことが起き、
特に母が亡くなったことは、とてもダメージが大きかったようです。
親離れしてたはずなんですがねー
ここで、ちょっと母のことについて書きたいと思います。
↑長女はるちゆと撮った20年ほど前の写真だわ～
母は私とまったく性格が違って、奥ゆかしい人（笑）
それでいて、一番根性が据わっていたと思います。
旧家の長男の嫁として、親戚付き合いや近所付き合いを重んじ、
私には、奈良の家付き次男と結婚して欲しいと常日頃言ってました。
だから、付き合ってる人がいても、見合いを勧められたしね。
そして、教育ママではなかったけれど、お行儀や素行には厳しい人でした。
そんな言う事を聞く私ではないので、随分母を泣かしたこともありました。
だって、門限は日が暮れるまでって、ありえなーい（爆）
そこで、母の気に入られる娘になろうとしたら、自分の人生を生きない事になると思ってたしね。
父がやんちゃだった事もあって、
自分のことより人のことでいつも動いていました。
そんな母の人生は、私の反面教師でもあったのです。
私は絶対母のような生き方をしない。
そう思いつつ、やはり母の娘だからでしょうか、
嫁いだからには。。。と、おさまってしまって、
暗黒の30代を過ごすわけになるのですが。。。
そんな母の人生の最後はガンの苦しい苦しい闘病。
痛み止めのモルヒネでどんどん意識がなくなっていく姿に、
もっと母と話しておいたら良かったと、何度後悔したことでしょう。
自分のために生きましたか？
私が娘で良かったですか？
お父さんと結婚して幸せでしたか？
やりたいことはやりましたか？
本当にお母さんの人生は幸せでしたか？
答えは返ってきませんでしたが。。。
と、同時に、
自分はどんな生き方をしたいねん！？
それも、自問自答していました。
2002年の2月に母がなくなってから、
茫然自失で家に閉じこもってばかりの日が2ヶ月ほど続いたでしょうか。
ある日突然、「あ、こんなことしてたらあかんわ。何かしよう」とふと思い、
じゃ、何が出来るか？何がしたいか？と、
いきなり、前向きに考える事を始めました。
ほんと、ある日突然シフトチェンジしてしまったのです。
単純に出来てて、助かりました
いつになったら、起業にいくねーん！とじらしてますが、
ここは大事なところなので、はずせませんでした(^^;
では、いよいよお待ちかねの！
★蔦田てるよ物語★起業編を始めますね～～
今回も読んで下さって
