またも、御用学者の巣窟・福島県立医大の鈴木教授が、「チェルノブイリでは最短で4~5年で発症」と、
福島原発事故の影響を否定したが、日刊ゲンダイは「福島県では1年足らずで甲状腺の検査で3割以上の
子どもたちに健康被害の兆候が出た。」とチェルノブイリよりも更に深刻な現状を伝えている。

 短期間で発症した原因は、福島では安定ヨウ素剤が投与されなかった、避難が遅れた、避難範囲が狭すぎる、大量の放射性物質が継続的に放出されたなど様々考えられる。

 本来、県民の命を守るべき県立医大の医師が、日本という国が崩壊しないよう「補償費用が国家予算を圧迫」するのを未然に防ぐため?放射能被ばくの影響を過少に評価し、患者の側に立たないとは?

 福島県では、県民の敵?佐藤知事が先頭に立って?県民の放射能被ばくを矮小化し、放射能から逃れたい県民を縛り付けている。

 東電さまに頭の上がらない?知事や県立医大。福島の子供たちが5年後10年後、無事でいられるか?
子供たちに甲状腺がんが多発したその時、東電・国・県は、「福島原発事故の影響とは証明できない」?と、
責任逃れをすることは想像に難くない。

 「もともとあった、がん?が福島の子供たちから偶々?発見された」?
低脳児揃い?の原子力ムラの住民ならイザ知らず、誰が、そんな都合のいい解釈を信用するのでしょうね?


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 47ニュースより
福島、新たに2人が甲状腺がん 放射線による影響否定
【東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、18歳以下(震災当時)の2人が新たに甲状腺がんと確定したと報告された。昨年9月に判明の1人と合わせ、3人となった。

 福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4~5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定。一方で「断定はできない。これからきっちり検討していく」とした。鈴木教授によると、3人とも手術を受け、経過は良好という。】

 Yahoo!ニュースより
福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い
【福島第1原発事故を受けて、福島県が進める甲状腺の検査で、3人が甲状腺がんと診断され、また7人に疑いがあると報告された。
福島市では、医師などが出席して、原発事故の健康への影響について検討する会議が開かれている。
この会議で、福島県内の3人の子どもが、甲状腺がんと診断され、7人が、その疑いが強いと報告された。
福島県は、18歳以下の子どもを対象に、甲状腺の検査を進めている。
13日の会議でも、3人の甲状腺がんについて、原発事故の影響とは考えにくく、もともとあった、がんを発見したという見解が示された。】