第5回健康セミナー資料 | NPO法人生涯青春の会

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NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

          第5回健康セミナー資料
                         2009年6月2日

1、健康セミナーのテーマ
*健康のために発芽玄米ごはんを食べよう
*認知症になるな!〈ボケ老人になるな!〉
* がんになるな!(がん回避法を学ぼう)

2、セミナーの参考資料
(1)会報 1号から46号
http://ameblo.jp/syogai1/theme-10010197547.html
(2)癒しの森  1000回の記録の中から
http://ameblo.jp/syogai1/
(3)日々の映像 4400回の記録の中から
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/22831/
(4)ヘルシーライフの会報  発芽玄米ごはん特集号目次〈会報6号から〉
http://ameblo.jp/syogai1/theme-10010395519.html
(5)参考文献
・「抗ガン剤で殺される」   船瀬俊介著 共栄書房
・「『薬をやめる』と病気は治る」   安保徹著 マキノ出版
・「ガンは自分で治せる」   安保徹著 マキノ出版
・「免疫革命」           安保徹著 講談社
・「すべては、あなたが治るために」 川竹文夫著 
・「 ジェイソン・ウィンターズ・ストーリー」ジェイソン・ウィンターズ著 
・「人と地球よ、蘇れ」       赤塚充良著 PHP研究所

3、健康関連交流団体
・金子クリニック  
http://mkaneko.jp/
・「NPO法人ガンの患者学研究所」 
http://www.naotta.net/index.html
・イオス・コーポレーション
http://www.eosjwt.com/product/index.html
・赤塚グループ 
http://www.akatsuka.co.jp/group/index.html

1、健康のために発芽玄米ごはんを食べよう・・・の参考

(1)発芽玄米ご飯の栄養素  (2004年8月15日の癒しの森から)
ここのところ発芽玄米ご飯で懇談する機会が多い。ネットで発芽玄米と検索するとおびただしいデータが掲載されている。玄米が発芽することで蓄えられていた成分が大きく変化して栄養価が大幅にアップするのだ。特に血圧降下作用が期待されている。脳の砦とも言われている。『ギャバ』が大量に増加するとして話題を集めているほか、ダイエット、美肌、美白、便秘、貧血、高血圧、動脈硬化、ガン予防に効果があると指摘されている。ここでは、多くの説明の中から、成分の比較を引用(再掲)しておきたい。   
  
 成分比較表(100g中)
主な栄養成分   発芽玄米   白米比較
脂質 g          2.4    4.0倍
ナトリウム g       1.5    5.0倍
食物繊維 g        2.5   3.6倍
γ-アミノ酪酸 mg    36.0   10.0倍
ビタミンB1 mg     0.35   7.0倍
ビタミンE mg       0.9   2.25倍
カルシウム mg      8.9    2.3倍
マグネシウム mg   84.4    6.5倍 
 
 最も注目される成分の差はγ-アミノ酪酸(通称ギャバ)である。この成分は、脳などに存在する神経伝達物質で血液の流れを活発にし、代謝機能を促進する働きがあり、血圧と気分を安定させる成分とのこと。関心のある方はネットで発芽玄米と検索されたら如何でしょう。

(2) 14、発芽玄米ごはんの威力           2005年1月13日
発芽玄米ごはんの説明は、ヘルシーライフの会報1号(癒しの森2004年9月1日に表示)に書いた。その後玄米の効用に関する資料に接する機会があったので記述したい。一定の企業は自社の情報・技術をホームページでPRしている。今日は、埼玉県熊谷市の松本米穀精麦株式会社のホームページから、玄米に関する情報の引用と補足を行いたい。「最近特に話題になっているのが、玄米のダイオキシン排泄能力です。ごみを燃やしても発生してしまう猛毒・ダイオキシンは、体内に入ると排泄されにくく、母乳が汚染されていることも大きく報道されました。玄米の食物繊維は、このやっかいな猛毒を排泄する力が最も強いことがわかってきたのです」一度に多くを引用できないので、今回は玄米の食物繊維が、このやっかいな猛毒を排泄する力が最も強いことに関して補足したい。
 玄米の食物繊維は白米の9倍もある。体験的に茶碗一杯(150g)あたり 5.3グラムの食物繊維の威力は抜群である。同社のHPは「食物繊維は便秘の解消に効果的なだけでなく、体内の余分なコレステロールや糖分、発ガン物質などの有害物質の排出を促すことで、糖尿病やガン、動脈硬化から引き起こしやすい脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐのにも一役買ってくれます」 と説明している。私は発芽玄米ごはんを食べ始めて1年2ヵ月になる。妻が言うには私の体臭が根本から変わって来たという。これは私自身も自覚している。すなわち体内にあった有害物質が対外に排出されてきたのだ。
  
  ・玄米に ギッシリ詰まった 栄養素 加えて豊富な 食物繊維

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2、認知症になるな!〈ボケ老人になるな!〉・・・の参考

〈1〉2005年07月04日(月)  頭を使って声を出すこと
                             癒しの森694                                         
 今週の土曜日(9日)に生涯青春の会(スピーチの会)を開く。あと2人との打ち合わせを行ない今回は16人の人がスピーチに登場する。企画者としてはなんともうれしい壮観な眺めである。16人の人達は何を話すか、いまごろ真剣に取り組んでいることだろう。「少々頭を使って話の構成をまとめて、スピーチする(声を出す)」この習慣を身に付ける人は、認知症になることは絶対にないと確信している。ただ一言補足させていただくと、昔の記憶がベースとなった話は、本人の脳はたいした回転をしないのである。新しい情報に基づいて「少々頭を使って話の構成をまとめる」これがポイントだと思っている。
 
 堅い話は横に置こう。スポニチに加藤登紀子(61)さんの歌手活動40周年記念ツアーのことが報道されていた。加藤登紀子さんは元気いっぱいの歌声で「百万本のバラ」など熱唱している。コメントが印象に残った。「(30曲を歌っても)しんどくない。これから新たな人生が始まるような気分で、さらに40年歌えそう。歌うことが一番の健康の秘けつ」と笑顔で話している。兎も角、何らかのことで「声を出す」 習慣を・・・
 
・少しだけ 頭をひねって スピーチを 脳がいきいき 新たな日々が      
(2)吉永小百合さんの原爆詩朗読
                2005年07月11日(月) 癒しの森から                                
 今日は名刺「人間性向上アドバイザー・癒し研究家」との肩書きを持っているM氏と懇談する。同氏は長く福祉関係の仕事に携わってきて数ヶ月前に現役を退いている。M氏は「癒し研究家」私は「癒しの森」のエッセイを書いている。説明するまでも無く共通の話題が多くあるのだ。今日は他に用があり、小1時間の懇談で終わりとしたが、追って時間をかけて懇談することにした。
 
 私がM氏に話をした一つは「社会の傍観者に対する批判」であった。少々の財産を持ち、十分な年金を貰っている年金生活者の中で、社会に対して何の働きかけもしない傍観者の存在がある。大学教授を退官して家に閉じこもっている人、行政の高官で退官後地域に溶け込まず孤立している人・・・大半が社会のために何もしない傍観者である。この様な生き方の人の未来には、「ボケ老人の道標」が立っているように思う。勝手に閉じこもっているが良い。
 
 スポニチに女優の吉永小百合(60)が、被爆者約100人を前に原爆詩10編を朗読し、涙を浮かべ聞き入るお年寄りの姿のことが報道されていた。ポイントは吉永さんのコメントである。「もっと日本人全員が原爆の恐ろしさを声に出し、あきらめずに訴えていかなければいけない」と挨拶している。日本人全員に原爆の恐ろしさを理解するよう「働きかけている」のだ。社会が少しでも良くなるよう「働きかける」ことのない傍観者の未来は、頭脳を使うことが無いのでボケ老人コースが待っているのみだ。
  
人として 働きかけて 生きること これが無ければ 脳がボケ行く
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(3) 感動する心(豊かな感性)
                   2005年07月25日(月)癒しの森から                                             
 3月30日「ボケ老人になる原因」と題して書いた。金子満雄先生の指摘は肝に刻む必要がある。ポイント中のポイントのメッセージを再度引用したい。                                                 
1、ボケになるかならないかはその人の「生き方」によって左右されます。
2、「どういう人がボケやすいのでしょうか?」と質問されたら、私は迷わず「感性の乏しい人」と答えます。(以下省略)
 
 結論は豊かな感性の持ち主であれば、ボケ老人になることはあり得ないのである。7月9日のスピーチの会(生涯青春の会)で20名の人がスピーチするが、80代の登壇者は4名もいる。この人達と話し合っていて共通していることがある。それは6月20日・21日の梅田千代さんの手紙に見られるように感動する心を持っているのである。
 1989年に亡くなった国民的歌手・美空ひばりさん(享年52)の17回忌追悼コンサートが、東京・日本武道館で行われた。ステージには女優・森光子(85)さんが当初は詩の朗読だけの予定だったが「ひばりさんへの尊敬を込めて歌わせていただきたい」と 「東京キッド」を披露した。ここで引用したいのは森光子さんのコメントである。「ひばりさんごめんなさい。歌ってしまいました。歌手の夢が破れて女優の道を目指してよかった。でも歌い手を目指していたこともあったので(ここは)あこがれの場所です。きっと天国で見守ってくれたにちがいない」と。インターネットに森光子さんの感無量(感動)の表情が大きく報道されていた。感動する心こそ「豊かな感性」の象徴だ。
 
 ・感性の 豊かな人の 振る舞いを 身近に感じて 心豊かに
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(4)高齢者の家庭内の虐待
2006年05月15日 日々の映像から
 山梨県は人口887000人の小さな県である。県が初めて行った調査によると「家庭で虐待を受けた高齢者は252人に上ることが分かった」(毎日から)という。県の社会課は04年4月~05年3月、保健所や市町村、在宅介護支援センター、居宅介護支援の計389カ所に派遣先などでの調査を依頼し、うち313カ所から回答があったのだ。
虐待の凄まじさを記録しておこう。虐待の内容(複数回答)は
▽身体的虐待123人 ・・・・・・・・      48.8%
▽入浴させないなどの介護放棄109人・・    ・43.3%
▽言葉による威圧や無視などの心理的虐待92人・・・36.5%
▽金銭を渡さないなどの経済的虐待35人・・   ・13.9%

虐待を受けた高齢者の79%が認知症だったことが特筆される。
虐待者は
息子 39.3%・・・・息子は身体的虐待
嫁  25.8%・・・・・・嫁は心理的虐待や介護放棄

 要介護度3(自分で身辺の世話ができない)以上の高齢者が虐待を受ける割合は51・2%と半数を超え、要支援、要介護1、2を足した割合(35.3%)を大きく上回った。深刻度として「生命にかかわる危険な状態」が10.7%、「心身の健康に悪影響がある状態」は44%を占めたというから驚きである。親が同居の長男に生命にかかわる危険な状態になるほどの暴力を受けているのである。これほどの晩年の悲劇が他にあるだろうか。介護保険制度があっても家庭で介護サービスを行わせる傾向が強まっている。要介護度3以上の高齢者を家庭で介護することは不可能なのである。

 以上のことは人口887000人の山梨県のデータである。統計的には日本全国で以下の高齢者が虐待を受けていると推定できる。
  252人×14〈人口倍率〉=3530人
 人は戦場に行けば平気で人を殺せる存在である。悪条件が重なると平常時では考えられない行動を起こすのが人間といわねばならない。これはアメリカの例である。認知症の母親の世話を娘がすると80%がうつ病に罹るのである。ともかく要介護度3以上の認知症の方を家族が世話をすることは不可能であることをと強調したい。

 そもそも高齢者虐待防止法は、介護施設での虐待が問題になって作られた法律である。家庭でも虐待の危険、施設に入っても虐待の危険が潜んでいるのである。生涯青春の会で常々訴えているように認知症にならない生き方をしなければならないのである。

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* がんになるな!(がん回避法を学ぼう)・・・の参考

1、妻のガン闘病記 
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10256976005.html 」「

 確か2004年2月が妻の第一回の顎ガンの手術であった。この時はそんなに慌てた記憶はない。と言うのは、妻のガンは私の雑学の中で予見されていたのである。その第1は妻の親族のほとんどがガンで亡くなっていること。第2は妻が体質的に低体温であったこと。日常は35度少々の体温なのである。ガン細胞が一番活動しやすい温度なのである。第3は「誰とでも喧嘩しないという生き方」もガンの誘発原因の一つと認識していた。
                     以下省略

2、妻のガン闘病記 
ガーン 癌の再発・・・手術に待ったをかける
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10256978001.html

まる5年を経過して、私の体と頭の中から「癌」の文字は完全に消えていました。
数日前の検診で、思いもかけない言葉を発せられた・・・「先月から気になっているところがありますので、これからレントゲンと血液検査をしてきてください」と。
検査後、「再発です手術して切りましょう」とあっさりと言うもので、「ちょっと待ってください、切るのはすぐでなくてもよいでしょう・・・」と、必死で押し問答を繰り返している私でした。
私の中で「そうそう、私の体を切らせてなるものか、今度は切らずに免疫力を上げて治したい・・・」そんな気持ちが交差していました。
何で、どうしてまた私に・・・、5年も経っているのに、色々な事が頭の中をグルグルと回りました。
思い当たる事は、頼まれるとやってあげたくなって無理をしたり、歳のわりに色々な活動をしたり、映画に出演したり、すっかりよくなったと同時にあまり熱心にサプリメントの霊芝を飲まなくなっていました。
3ヶ月の猶予を申出ましたが、2ヶ月と言われよし、それなら1ヶ月でと腹をくくりました。
5月の連休は、山奥にある上川村の七福温泉に行って、3日間ゆっくりと体を温めて来ます。
のんびりと言いたい所ですが、孫達も付いて来るのであんまりのんびりとはいかないけれど、温泉療法に魅力を感じているので、多少の事は多めに見ないと・・・。
今回、主人にもなかなか話せなかったので、生涯青春の会の定例会で、思い切って皆さんの前で告知しました。 寝耳に水の主人の反応は、私が案外と落ち着いていたせいか思ったより冷静でした。
それからというものは、いろいろな方が真心の情報を寄せてくださって、今まで、知らなかったことを教えていただいたり、或る方は煎じ薬を早起きして作って来てくださったり、科学肥料を使わず、農薬も使わない元気の出る野菜を作っている山ちゃんから、どっさり緑の濃い野菜をいただいたりして、ただただ、感謝するばかりです。
この方達の真心に応えるためにも元気にならなければ・・・
私が出演した映画「降りていく行き方」のワンシーンで「私、まだまだやりたいことが沢山あるんですから・・・」と言っていた通り、やりきるために元気にならなくっちゃ・・・ね。

3、がん対処法 その1
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10258875657.html
2009年05月06日みち子のミクシイの日記から 
先月18日に宣告されて、明日で丁度2週間になります。
色々な情報やら激励をいただき、嬉しい限りです。
折角戴いた情報ですので、少しでもお役に立てるかもしれないので、発信していきたいと思います。
今日は、私が癌になってから飲んでいるサプリメントを中心に紹介します。
せんじ薬2種類、ハーブ茶、健康飲料、エキナセアの錠剤(これから飲むサプリメント)です。
低体温の私ですが、休んでいた霊芝の煎じ薬を飲み始め、ハーブ茶(ジェーソンウィンターズ・ティ)、友人が4時間かけて煎じてくれた癌の特効薬(オウレンの根・朝鮮人参・霊芝・げんのしょうこ・紫蘇の茎・アガリスク・健康茶・ざくろの皮・菱の実)とパイロゲン(健康飲料)を数回に分けて飲み初めて、明日で2週間になろうとしています。
何が効いたのか分らないのですが、とにかく、体温が上がってきたのです。35度2分前後から高い時は36度1分で、平均して35度9分になったのです。
お風呂の中にパイロゲンを1本入れて腰湯にして、ジックリ体を暖め汗を出して、デトックス効果を期待しています。
不思議な事に2日目に2度炊きしてもお湯がぬるぬるしないので、ビックリしました。
友人にやり方を教わって、色々試行錯誤していきます。
今日はこれで休ませていただきます。
お休みなさい・・・・。

4、妻の体温について
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10258930359.html
 妻がガンになった80%は低体温が原因であったと思う。幸いみち子の日記の通り体温が35.9~36.1℃なったことは、予想を超える結果である。しかし、油断は出来ない。私の手元に一昨日借りてきた「美人になれる体温は36・7C」という本がある。いうまでもなく、体温が高ければ代謝・免疫力が高くみずみずしい美人になれるというわけだ。
 私の体温は36.4℃である。妻の免疫力を上げるにはもっと体温を上げる必要がある。いろいろ試してみたと思っている。
chiko☆East circle さんから「 医療用と同じ遠赤外線で体を温めると、体温が上がるそうですよ…」とのアドバイスがあった。これも実行したいと思っている。前記の「美人になれる体温は36・7C」から免疫力に関する一部を引用したい。引用する目的は「常識がしっかりと頭に中に入っているか」の点検である。
「私たちの免疫システムは、大きく分けると白血球中の顆粒球とリンパ球からなり立っています。そして覚えておいていただきたいのが、これらの免疫細胞は、適正体温の状態にあって、最もよく働くということなのです。
・・・・
一般に体温が高めに人ほどリンパ球の数が多いと言われますが、そういう人は、細菌やウイルスが体の中に入るのをブロックできるので、病気にかかりにくいのです。高めの体温を保つということには、こんな大きなメリットが!
体温が私たち人間に与える影響は計り知れないものがあるのです。」
「体温36・7℃になれば免疫力も旺盛に!
36.5~37℃・・・健康体
36.0℃・・・・・疲れやすい(やや免疫力低下)
35.5℃・・・・・自律神経失調症、排泄機能の低下(免疫システムの乱れ)
35.0℃・・・・・がん細胞が最も活発に(免疫システムが正常に機能せず)」


          「美人になれる体温は36.7℃」P16ページから