ウィングス（wings）6月号

本日二度目の記事です。
一本目はこちら「門前払い8」

ウィングスの6月号が発売されました。

表紙はこちら。



麗しい表紙イラスト。

Wings (ウィングス) 2012年 06月号 [雑誌]/著者不明

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今回もさりのお話。30ページの読みきりを
掲載して頂きました。
ありがとうございます！

作品名は

「ゆうやけのうた」

さりと家族のお話になります。
面会に訪れる母とさりの思い出話。

さりと鈴といえば、ブログでまだ姉の存在を明かしていなかった頃
別バージョンで「ふたりぼっち」という作品を描きましたが
今度は母中心のお話になります。




最近公開された映画「少年と自転車」のモデルになった日本の児童養護施設の少年は
屋根の上で親が面会に来るのを待っていたといいます。

私は、物心付いた時には施設で暮らしていたので
親に会いたいととか寂しいと感じたことがなく
親を慕う子どもの気持ちがいまいち分からない子供でした。

きっと世の中の人は
施設に親が面会来ると、親を待ちわびている施設のこどもは
喜んだり別れを寂しがったりするものだと思うのでしょうね。
そしてそういう子どもだと安心するのかもしれません。

私は子ども時代も今もきっと色々な人を
ガッカリさせるんだろうなと思いつつ
このお話を描きました（笑


やはり母の事になるとぐらぐらと気持ちが揺らぎ
心に沈んだ澱が拡販されてしまうようで。
ツィッターで散々毒吐きまくり。
こんな言葉で毒を締めくくっています。



デトックス・ツィート（笑

そして生まれた作品をどうぞ。


それから

映画「隣る人」のパンフレットに
漫画を描かせていただきました。カラー四ページ。
報告はまた改めて。


■関連記事
隣る人1　2012年04月13日
「ふたりぼっち」【漫画】　2008年07月22日


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2011/5/25　ブログが書籍になりました。

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