作家のミソ帳*ときどきトマソン

◆ふられないメール術、笑える文章の黄金律、難材を出版するヒント、あの売れっ子作家の創作のタネ・・・
20年間、出版業界をほふく前進する (株)『スタジオポケット』 のライター達がわらをもつかむ思いで獲得した【文章・出版のヒント】と、ときとき世迷言をお送りします

【オススメ】デジタル出版社 「マルポン出版」から配信中
【著者岡野ゆかりさん、NHK特番にもご出演】『暴走主婦vs.妄想主婦』
今まで誰も言わなかった神社のお詣りの仕方『恋愛パワースポットのオキテ30』

新聞連載『本のへ理屈ですが』
出版事情あれこれ

「小さな談話室S」「小説の課題実践講座」など不定期開催【最近のイベント情報はこちら

「小さなサロンS」◆美顔師シンちゃんの小顔術、結果をお約束します。無料の骨盤調整サービスつき。◆よしこさんの極上耳ツボは内臓活性に。【ご予約はこちら

◆漫画家・みつはしちかこ 【公式ブログ】
運営

【イイネ記事】文芸リスト400耳寄りな話です!耳にスワロフスキで内臓活性宮内庁に匿されていた才能死の告知コワイ人から逃げた話バチルス風呂本予告LEE(集英社)掲載ふんどし女


テーマ:
よしこ施術
最近、打ち合わせでよその事務所などにお邪魔すると、
「ハヤカワさん、健康に気をつけているから、こんなのどうかしら…」と、恐る恐るおやつなど出されます。
え?いただきますよそのチョコケーキ、自宅だったら2個食いします。

私、もしかして気難しいオーガニック主婦的な感じ? 
ブログでごりごり美容ネタなど書いているからでしょうか。

違う。私はそんな美容マニアではないです、この間もワインを10時間ほど飲んでシメにラーメン大盛りを食しました。

でも、そんなことばかりしてると、元来 強迫観念気味でエラーの多い脳は、中年を迎えますます劣化の一途、
少しくらい自律神経がいかれて仕事が滞るならまだしも、中枢の、偏桃体とかが暴走した日には、空間認識能力までおかしくなり、フラメンコ踊れないどころか車道のど真ん中をふらふら歩いたり、駅のホームから線路に落っこちたり。


だから私の美容健康道は「きれいになりたい」というレベルではなく、「みんなのような、ふつうの頭を保ちたい」と、切実な願いが原動力になっています。
全国に1000万人ほどいそうな発達障害すれすれの人々には、きっとわかって戴けるはず!

年々、外見をこぎれいに保つ美容はどうでもよくなり、かわりに内臓や頭、いわゆる「腸脳力」を保つものに惹かれる、そこに付加価値として美容効果があればもうけもんです。

そんな中年的美容動機変換期において、現在自他ともにおススメしたいのが、手前味噌ながらうちの「よしこさん」の腸もみマッサージ。





ある日、フラメンコのおけいこ中に「ん?」と思ったんです。

ズンドコダダダ


おや。なんか、微妙にいつもより踊れる・・(微妙だけど)。
ブエルタ(回転)してもひっくり返らないし、先生の手拍子コンパスも聞こえるし(いつも聞こえない)、視界が明るくて、みんなの踊っている姿がスローモーションで見える(いつも見えない。皆さんが早送りに見える)。


????? と思ったら、その直前によしこさんの腸マッサージを受けていたんです。



おなかが柔らかくなるだけで、こんなにパフォーマンスに影響するの?? というのも驚きでしたが、

一度、副交感神経へスイッチが切り替わったことで、脳の偏桃体の興奮が止まったり、前頭葉の血流が変わったことも(たぶん)大きいんじゃないかと思う。

いうたら「腸脳力」。

何回か、よしこさんの腸もみを受けてみて、さらにおもしろいのは、


マッサージを開始して数十分すると、よしこさんの手技が“ある”動きをします。
右わき腹のあたりですが、そこに彼女の手がくっと入ったとたん、さーっと上半身に快感の粟が走り、それからスコン、と寝オチするんです。



深いところへ落ちる感じなので、「地球とつながる所」とひそかに呼んでいますが、毎回、同じような動きからの、同じような箇所なので、ふしぎ。


お客さまたちも、スコンと落ちる箇所があるので、なんでしょうね~とよしこさんもおっしゃいますが、同じポイントではないかと思うのです。

右わきばら‥あばらの最下方あたり。ここに、何があるの?



 
ドライオーガズム(子どもが鉄棒などで感じるあれ)の一種? 

と思ったけど、どうも違うみたい。結腸? いやもっと上みたい。肝のしっぽ? 胆のう? 腎の一部? まさかの副腎?
いつも「今日こそ見極める」と思うんだけど、だめなんです。いつもスコーン

新しい企画を導入する打ち合わせとかしてても、スコーン。

ですから、そのポイントが近づくと、あせって少し早口になったりします。でも話し終わる前にスコーン。
さようならよしこちゃん‥最後までしゃべりたかったわ・・。

で、終わったあとは、表情も穏やかになって、結果的にこぎれいになってる(自分比)。
尾籠で恐縮ですが、まんがみたいな色水まで出て、デトックスもしっかり。

合ってる‥ 中年で腸脳のよわった人には、こういう美容術が、合っている・・
と、デルモンテみたいなオレンジ色の液体を見つめながら思うしだいです。

よしこ施術


※希望者には「猫のせ」の無料オプションつき。

風邪をひいたときは喉の上、食中毒のときにはおなかの上、と、痛いところを鎮めてくれるヒーリングキャット。
これは特別な猫なんじゃないかと、先日動物プロダクションの方にドヤ顔で言ったら、
「え、猫って、みんなそうですよ。悪いものを循環させるのでね。芸能界の方とか、よく知ってますよ」と、意外そうな顔で言われました。


まじすか。




いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(1)

テーマ:

FAKE


ダイノジ、水道橋博士、上野千鶴子、鴻上尚史、平野啓一郎・・

映画の試写会で、こんなにたくさんの「人」を初めて見ました。
みなさんにとって、とても気になるテーマだったのだと思います。

森達也監督本人もいました。
「衝撃のラストシーン12分を、誰にも言わないでください」。

というけれど、誰かに言いたくてしょうがないよ、
皆さん、あれ、どう思いますかーーー?

6月4日、あすから公開です。映画『FAKE』、ぜひご覧になってください。

FAKE




2011年から、出版事情について寄稿させていただいた北日本新聞コラムが、先日終了しました。
ピントのくるった原稿をずっと受け止めてくださった寛容な担当記者さんに感謝♡
そして、取材させてくださった方々に心から感謝します。


本のへ理屈47

↑ラスト前号の記事。「出版ギョーカイ」はたしかに斜陽産業だし、その権利ビジネスもどんどん崩れていくと思う。【出「版」】で食べていくっていう発想が、もう古いんだと、はしこい人達が言う。
でも、脳みそやわらかくできていれば、新しいものを作ってシェアしてお金を生み出せる、おもしろい時代ですよね^^


ライツとか
古いよねと言う
樹里阿奈(c)がいて


↑バブル世代の親を冷めた目でみる、キラキラネームの「さとり世代」が、そろそろ社会人になってくるので、びびりますが・・
 



でも、ロートルでも、たえず新陳代謝して、ますます新しくなっていく方もいます。

たとえばこちら。
「聴覚障害」者の、当事者の感覚をマンガであらわすことに挑戦している、作家の吉本浩二さん。

正直、むかしは、無骨でごつごつ固いじゃがいもみたいな漫画を描く人だなあと思っていたのですが、

2012年、手塚治虫の壮絶な生き方を描いた『ブラックジャック創作秘話』で、「このマンガがすごい!」1位をとられた頃から、スパークされた気がする。

ブレイクスルーしている作家独特の、疾走感を感じます。


本のへ理屈48

最後の記事でご紹介させていただきました。5月30日に1巻が発売されたばかりですが、これがもう。


淋しいのはアンタだけじゃない 1 (ビッグコミックス)/小学館




今まで、聴覚障害をあつかったTVドラマやドキュメントや映画はたくさんあったと思いますが、ほとんど「健常者側から」の視点ばかり。

こんなに「当事者感覚」を表現できた媒体って、あったかなあ? 
私はちょっと思い当たらないです。








「聞こえない」というのは、無音の静かな世界だと思っていたら、とんでもないことがあるんですね。





まじすごくない? よく、こんな、表現を・・



聴覚障害者の人自身にとっても、マンガは、貴重な学習の場なのだそうです。

聴こえる人にとって無音の世界は、「シーーーン」っていう音で表すんだな、とか、
311の時の音ってこんなだったのか、とか・・




聴覚障害×マンガ すげえ

さっきから すげえ ばっかり書いていますが(来年からアラ50ですが)、 

なんか脳科学の未知の分野に切り込んでくみたいで、ドキドキします。






そして聴覚障害といえば、吉本漫画は、ついに、あの問題に切り込んだ!!!!

佐村河内守氏は、ほんとうに聞こえているのか?いないのか?



吉本さんは「共作」問題にはタッチしない方針で、あくまで「聴こえ」に関して、対面取材に挑まれました。

でも、佐村河内のドキュメント映画『FAKE』を撮っている監督・森さんのカメラが回る前での取材となってしまい、肝をつぶされたようです。

佐村河内氏をバッシングするメディア側として、否定的に撮られるのではないかと・・。

だって森達也さんといえば無頼派。オウム真理教をめぐるドキュメント映画「A」では、信者をわざと転ばせて、公務執行妨害で逮捕した公安警察の姿を撮り、世間をザワザワさせました。



佐村河内氏は事件後に、最新の客観的科学的検査を受けて、診断結果は「平均50デシベルの感音性難聴」。
これは。「ふつうの会話が聞き取れない」中度難聴で、音の存在は認識しても言葉としてはわからない状態だとか。






WHOの基準では40デシベルから聴覚障害者と認定されますが、日本は基準が厳しく、70デシベルからでないと障害者手帳はもらえないそうです。
でも、ぞのことに触れる記者は、ぜんぜんいませんでした。私もバッシングをうのみにしました。


でも、吉本さんの漫画のなかで、聴覚障害や難聴の「当事者」たちは、こう言います。

「あれは嘘ではないのではないか・・」

「50デシベルで聴覚障害じゃない、なんて言われたら恐怖だよ」

「私は彼と同程度だけど、ふつうの生活も仕事もしんどいです」

「障害者手帳がもらえないレベルでも、情報保障が必要ってことに考えが及ばないのか。…ニッポン怖い」





そう、なの??




共作問題を知った後に、佐村河内氏の著書を読み、とても不愉快に思い、彼を揶揄するような記事を書いたことがありました。

日本全国一丸となって「サム」をバッシングしている、うっかり、あれは、「多くの人」の「言質」があることだと思ってしまった、

ベッキーの不倫とか、北海道の7歳児置き去りとか、なんでも、
「当事者にしかわからないことに ごろつく厨」になりたくないのに・・

サムは、確かに嘘をついたようだけれど、、
やっていないこと(聞こえていない音)を、自白させられてはいなかったか。
新垣さんは、本当のことを話したのか。

「FAKE」とは、なにか。だれか。あなたか、わたしか。「どちら側」の「どんな」聞こえ方なのか。


そんなことを考えさせられる、映画とマンガです。セットで見ると、衝撃も倍増します。



淋しいのはアンタだけじゃない 1 (ビッグコミックス)/小学館
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)