とある、調子の悪いクライアントさんを施術していた時のこと。おなかを擦っていたら、突然、奇妙な吐き気に襲われました。
これは・・・憑?
 
「少々お待ちをーー」と洗面所に走り、消音モードでゲロッパ。オエー
 
おならやくしゃみを静音モードにするのはどなたも簡単だと思いますが、サイレンス・ゲロッパは難しかったです。すこし飲んじゃった。
 
と書くと「私にも何か憑いてるのでは」…とおっしゃる方は多いけれど大抵の方には何かしらくっついているのが通常モードです。お互い様です。
 
邪気は天下のまわりもの!おばけくん
 
でも施術中に吐くなんて初めて。正体はよくわかりませんでした。今年は元旦からいろんなことがあって、調子を崩されるクライアントさんが多いです。まだまだ闇がつづくなら、闇をエンジョイするしかないですよね。
 
ニンジンみたいに鼻先にぶら下がる「光」を追いかければ、闇に蹴られてコケる。
が、きっちり正面から「闇」に向かえば、必ずその「背」には光が当たる。
 
 
ーーというのは、光と闇に関する東洋医学のセオリーですが、改めて、そういう東洋の叡智がすごいなあと思ったのは、
ゲロッパの後、何食わぬ顔で施術に戻った私を、今度は激しい腰痛が襲ったこと。イテテテ。
 
それは、(1)胃痛からはじまり→(2)左側‥「腎陰」側に移動しました。
(腎陰=諸説ありますが、からだのうるおい(滋養スープ)をつかさどる左の腎の管轄)
 
そして嘔吐とともに、急激にからだのうるおいが抜けたみたい。
いや施術のせいにしてはいけない。この冬は身体が乾燥気味で、腎が弱っていたのか、すでにかかとがガサガサでした。
 
それなのに夜は仕事の忙しさにかまけ、お寿司(冷え物)をてきとうにつまんで、御御御付けも飲まずに寝てしまいました。これがまずかった。
 
(3)真夜中に心臓がドキドキしはじめ、目が覚めました。そして、
(4)新しい事業を思いついて考え事が止まらなくなり、ますますドキドキ、バクバク。
 
これは、「心腎不交」っていうやつでは驚き
 
ーーー「腎」のうるおいや水分が足りないので、「心」まで「腎水」が上がってこれず、相対的に「心」の火がポッポと燃え上がる。
「心」≒「神」。すなわち心臓は脳のはたらきに関連するので、「心」がポッポすると、ますます考えごとが止まらず燃え上がる

こんなふうに、「腎陰」のうるおい不足から、心や頭、または肝がポッポしている妙齢女性(更年期)はそこそこいらっしゃるのではないかと思います。
 
まず、あらゆる症状の土壌=胃腸をととのえてから、カサカサの身体をうるおす。という補腎が必要なんですが、そこで表題です。
 
うるおいの殿堂といったらこれっ。という、
とても素敵なものが見つかったので、全国のカサカサ同盟に共有したいのです。
 
それは、2億年の伝統すっぽん。🐢🐢

関西の老舗和漢薬局で調えられた、丸ごとの姿焼きです。
 
和漢の妙薬がすき間なく詰め込まれた店棚
 
半年前に、安曇野のクライアントさんに教えて戴き、服用したらとても良かった目がハート ウフーン。

ですので、これと思う(うるおい不足、エネルギー不足)お客さま達にお贈りしてみました。
そうしたら、引きこもり中学生さんから、妊活さん、40代50代のガンもちさん、90代の腎を病むお姉様まで、起きたり走ったり、、なんだか元気になられた。
 
すっぽん、凄くない‥‥?
 
しかもこちらの商品、製造過程を伺ったら、とてもお大切に、丁寧につくられていて、感動したんです。ちょっと聞いてください。
 
🐢
 
とある県の、放牧場ならぬ放牧池でのびのび育つすっぽん達。
通常100歳過ぎまで生きる彼らですが、ここで御供になるのは2〜3歳の子すっぽん達(ごめん…)。🐢🐢🐢
 
彼らにとっては日光浴が健康条件に欠かせないため、ハウスで子すっぽんが孵化したら、路地池に移されます。
そしてすっぽんは非常にデリケートなので、ストレスを感じさせないよう、生活スペースの密度に気をつけ、平飼い飼育ならぬ、平泳ぎ飼育します。
 
 ス〜イ(((🐢)))    ス〜イ((((🐢  
 
飼料は、安価なものだと澱粉が多くて池が汚れるので、高級養鰻の飼料をアレンジした、オリジナルの飼料を使っています。
それらすべての育成の過程において無投薬、無農薬
 
🐢
 
やがて、子すっぽん達はーーー数日のあいだ真水にうつされ、精進させられます(餌を抜き、泥抜きされます)。

その後ストレスを与えぬよう、池の温度を少しずつ下げて、冬眠状態になったところで、腑を除いて火葬(丸焼き)となります。ごめん・・。
 
そのあと乾燥させ、お粉になっていただきます。
命まるごと、何も加えず交えず、カプセルに収まっていただきます。
 
🐢
 
恐るべき商品過程。お取り扱いに当たっては、粉末状の御品にしようか悩みましたが、うちのお客様は病気の方も、はたらく方も多いから、持ち歩けるほうが良かろうと、カプセルタイプをいただきました。
 
でも、良かったらときどき口中で噛んでみて、独特な香ばしい苦さを味わってみて戴きたいです。すっぽん姿焼きのエネルギーを感じられるでしょう。
 
 

すっぽん驚異のエネルギー

すっぽんは、2億年前からその姿を変えることなく、現在に至ったカメ目の一種です。 もはや恐竜。🦕🐢
 
寿命は約百年。餌や水がなくても一年間は生き続ける生命力があります。また、心臓を取り出しても翌日まで鼓動し続けます。
個人的にかなり驚愕したので、くどいですがリピートします。
 
2億年前から姿が変わらず、
 
飲まず食わずでも1年間いきつづけ、
 
心臓を取り出しても翌日まで鼓動する。
 
 
 
 
地球最強の生命力じゃないですか・・? 
 
 
 
あなた方はいったい、どこから来たのでしょうか。
 
 
 
 
「歩く漢方薬」と呼ばれるすっぽんは、薬膳料理の材料として珍重され、中国の宮廷では、すっぽんを管理する「鼈人」と呼ばれる専門の役職までありました。
中国最古の本草書『神農本草経』や薬学書『本草網目』によれば甲羅、頭、胆のう、血、脂、卵など、あらゆる部位が余すところなく漢方薬として重宝され、西洋でもコンソメスープの最高級品として珍重されてきました。
 
滋養強壮の代名詞としてはもちろん、コラーゲンなど、捕食者の肌や髪を幸福にする成分もたっぷり含むので、古今東西の美容健康道にいそしむ方達から熱く注目されています。
 
 

すっぽんさんの栄養がすごすぎる

 
(1)「生命の泉」と呼ばれる18種のアミノ酸をバランスよく豊富に含有。捕食者に良質なタンパク、しなやかで丈夫な皮膚や筋肉、内臓をもたらすと言われます。
(2)亜鉛、鉄、リン、葉酸など、ミネラル群や微量栄養素も豊富。とりわけエネルギー代謝を司るビタミンB群を豊富に含み、活力を高めると言われます。
疲労回復にうれしいアミノ酸(ロイシン、イソロイシン、バリン)も豊富で、イライラや不眠にも福音。
(3)マグネシウム、カルシウム含量もバランスよく、吸収率がよいとされ、骨や歯、骨密度に悩む方にも◎。
(100g中に含まれるカルシウムの量は、牛乳が160mgなのに対し、すっぽんは1676mg)
(4)不飽和脂肪酸(リノール酸、オレイン酸、リノレン酸)が多く含まれ、血行不良はもとより悪性腫瘍、ものわすれ、動脈硬化などのため、愛用する方も多いです。
(5)コラーゲンのもととなるアミノ酸(グリジン、プロリン、アラニン)が豊富。とりわけ甲羅の縁の「エンペラ」には、ぷるぷると柔らかいコラーゲンが大量です。「すっぽん鍋を食べたら、翌日は細胞の奥までつやつや」。
髪毛の主成分ケラチンのもととなるアミノ酸や、亜鉛、頭皮に必要なタンパク質やカルシウム、鉄分もよく含まれるため、天然の育毛サプリの呼び名も高いです。
 
 
ーーーーなんていうことは、皆さま昔からご存じかもしれませんが、こんな丁寧に、品質よく、携行性よく作られた品は、なかなか無かったのではと思います。
 
製造元では、おとな1日8粒ほど推奨ですが、お子様やシニアは1日6粒も食せばじゅうぶんかと思います。1か月もちます。(1袋200粒)

すっぽん鍋は高級で手が出ないという方も(私は人生一度しか食したことがありません)、これなら手軽に日々に摂り入れられるでしょう。
 
 
すっぽんの驚異的なエネルギー。
災害の非常時も、これがふところにあれば、養生できるのではないか。
かばんにひと袋しのばせて、どうぞお持ち歩きください。
 
 
そしてもう一つ。近年はあまりにもプロテインが推奨されて、腎臓や肝臓のよくない方もこぞって服用されているのが気になります。内臓に負担がかかりますし、タンパク質やアミノ酸を単一サプリで摂り続けると、高齢期になった時に身体がもたなくなります。
 
そう申し上げると「じゃあ何を摂ればいいんですかー?」と訊かれて、ウーンと唸るうちに、、5年も経ってしまいました。やっと、見つかりました。

何も加えない、混ぜない。天の配合そのままです。
とくに腎臓の調子のよくない方で、爪、髪、筋、肉、血などを強化したい方は、すっぽん粉を摂ってみてください。
からだの奥から変化を感じられると思います。今日から、ちい恋良品に出しておきます。

でもやっぱりサプリ頼りにはなりませんように。飲み過ぎになられませんように。
 
 

おじいにゃんも飲んでます。ちょっとやる気がでてきました



ぜんぜん関係ないけどいつも井の頭公園通りに出没する吉祥寺名物たち。亀の圧がつよい。