↑初めての方は「リンク集」から読んでね~
一つ前の記事で「人との繋がり」が自分と本当の意味で向き合うためにも必要で、自分はありのままでいいんだ、っていう自己肯定感(=このブログでは自尊心とか無条件の自信とか自芯といわれるもの)を高めていく際のベースになると書きました。
これ、人と繋がりさえすればどうにかなる、っていう意味じゃないのは、つたわっているかな?
「約20年間は私なりに人間関係を紡いできたけど、自己肯定感も(自分の)芯も手に入れる事はできませんでした」
て声をいたいたのですが、もし先ほど書いたような意味に誤解されてのことでないといいなぁと思って、念のため、この記事で確認です。
これはカンタンなことなんだけど
人間関係そのものがあっても、
それだけでは何も変わりません。
自分の気持ちを伝える
相手の気持ちを受け取る ・・を
そもそも「していなかった」り、
「うまくいかないやり方」でやっていても、
何も変わらない、うまくいかないのは当然だよ。
たとえてみるとこれ、目的地は「右」にあるのに左にハンドルむけたまま、いくら頑張って自転車こいでも、目的地にたどりつけないのと同じことです。
で、「一生懸命自転車こいだのに目的地に着かなかった。だから自転車なんて役にたたない」っていってるのが、「対人関係のこといろいろやってみたけど上手くいかなかったから、そんなのやってもムダ」っていう考えです。
私もそういう思考になること、よくあった(笑)
でも、ここに集まって熱心に読んでくださっているみんなは、今はもう、ハンドルの向きは「うまくいかなかったアノ頃」とは変わっている人たちだと思います。
だったら、前と同じ結果にはならないよ(*^^*)。
あとよくあるのが、
過去の20年、うまくいかなかったから
これからの20年もうまくいくはずがない
って目の前真っ暗になっちゃうパターンなんだけど
うまくいかなかったアノ頃の自分と、
今の自分、全く同じじゃないでしょ?
今までやってきて積み上げてきたもの、
知識、参考にしている考え方、
今やろうとしているやり方も、
あの時とは全く同じじゃないでしょ?
だったら、これまでの20年がだめだったから
これからの20年は同じってことじゃないよ。
ひとり一人、具体的にどんな考え方の癖を抱えていて、どこはすでにクリアしているのか私には分からないけど、このブログよんでて、あぁそうだなぁ~とか思って気づいたらそれも1歩、これ行動に移してみようかなぁと思えて行動に移したら、結果はよくても悪くても、やってみたことがまた1歩になる。
そうやって「人と比べて優れた結果を出さなきゃ自分は駄目な人間だ、ありのままでは駄目人間なんだ」って、間違って信じちゃった「誤解」を解いていく。
それが
自己肯定感とか自尊心とか自分の芯といわれるものを育てていくということであり、生き辛さからの回復、ということになるんだよ。
そして その作業は
「人の力を借りながら自分でできることをやっていく」、つまり人と自分の共同作業なのですが、それが本当の意味での「自立」を指します。
自分ひとりでなんとかしなきゃ・・って自分ばっかりに無理させてもうまくいかないし、誰かに治してもらおうって人任せでもやっぱりうまくいかないしね。
なので私が個人セッションなどお仕事でしてることも、
「こうしたら治るよ」って手ほどきを
教えてあげることじゃなくて、
「そこで本当はどうしてほしかったの?」
「じゃあ、なんなら今の自分にできる?」
「それやって、本当にラクになりそう?」
って聞きながら
自分で自分を発見するお手伝いをしたり、
人が敵に見えてしまってもしかたない
「伝える・受け取る」のやり方、
コミュニケーション・対人関係)の癖に
ご自身で気づいてもらうお手伝い
くらいなものなんですね。
これからも、少しずつ、そんな具体例を記事に書いてみようと思います。
一日一回、皆さんのバナー応援クリックが励みです
ブラウザの”戻る”でこの画面に戻ります
お悩み・無相談は⇒こちらをよくお読みになってから
対面、スカイプ・LINE、電話などによる個人セッション(生き辛さ・摂食障害カウンセリング)のお問い合わせは>こちらのページ
ステップあや(本ブログ管理人)の書籍については
>>コチラをクリック