アンデパンダン展『わくわくSHIBUYA』に出品中!! | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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『わくわくSHIBUYA』公式サイト

http://www.wakuwakujapan.com/shibuya/


『トーキョーワンダーサイト渋谷』公式サイト

http://www.tokyo-ws.org/shibuya/index.html


愛☆まどんなから、この展覧会についての連絡が昨年末に来ました。

でも、2月から『棚ガレリ』での展示を控えていたため、

そんなに意識はしていませんでした。

しかし、「誰でも展示できる」というのはとても魅力的なので、折角だからと、

あんまり作品の出来は良くないけど内容的にはとても気に入っている

『錦イルカ飛翔圖』を出しました。

あと、私も所属している漫画サークル『うさぎっ子クラブ』の同人誌の内容紹介展示も

あります。

2階へ上がった奥です。


わくわくSHIBUYA


↑画面中央に『錦イルカ飛翔圖』

左側に漫画同人誌『うさぎっ子クラブ』の内容紹介展示



あんまり意識していなかったせいで、開催場所を当日まできちんと把握してませんでした。

最初は『東京ビッグサイト』と勘違いしていて、「でも、確か”ワンダーサイト”だったよな」

と誤りに気付き、「本郷だっけ?でも渋谷って言っているよな」と混乱し、

結局ネットで場所を調べて行きました。


未来美術家遠藤一郎主催の、

人種、民族、国籍、職業、性別、年齢等、一切無制限に

誰でも参加出来る史上最強の(?)無鑑査展覧会なわけですが、

以前にも『全員展』という同じ趣旨の展覧会を開いております。

(只、スペースの限度はあります。)


オープニング当日に訪れた時の会場の雰囲気(展示作品も含め)を見て、

コアな雰囲気にとても「わくわく」しました。

言霊というか、まさしく展覧会の題名通りの雰囲気が良かった。

オープニングイベントはとても盛り上がりましたけど、やはりというか、

お客にもコアな人が結構いて、場の雰囲気に構わず独り言を言ったり

勝ってにハイテンションで盛り上がっているアスペルガーなんじゃないか?と思う人とか、

高校球児の様な風貌だけど、アジアか中東系っぽい柄のメンズスカートの男性とか

来ていて、思わず「オレの仲間がいっぱいいる!!」と心の中で叫びました。


会場の真向いの展示室では『荒川智則』という展覧会もやっていて、

別の展覧会なんだそうですが、オープニングでは『わくわく渋谷』と連携してました。

『アキバ系ヲタク』というか『2ちゃんねる』的なノリでしたね。

よく分からないけど。

『ニコニコ動画』で生中継やってたみたいです。


一郎君に初めて会ったのは2004年なんですが、

会った瞬間から”天才”のきらめきを感じていました。

人の才能を見抜く天才であるChim↑pomリーダーの卯城くんが、

アングラ世界で音楽活動をしていた一郎くんを発掘して紹介してきた感じなんですが、

元美術手帖編集長クスミさんにとても気に入られたからというのもあるんですけど、

あれから7年、気付いたら物凄いビッグになっていました。


あの後、歌舞伎町の『芸術公民館』へ移動してちょこっと飲んで帰りました。

会田さんが会場で、『芸術公民館』の所在地を記した紙切れを配っていたので、

それで流れてきた人もいました。


一郎くんに対してとても感心しているのは、とても広い視野で、遠い未来までも見据え、

更にあらゆる人や物事を分け隔てしないところ。

「アートを超えろ!!」とはかなり早い時期から言っていたし。

この辺りは、反省も込めて色々と勉強させられた。

私は自分では、自分の事を型に嵌まるのが嫌いで広いものの見方をし、

寛大な心で物事に当たっているつもりだったんですけど、

よーく考えてみれば、在り来たりなものや有名なものに対して冷ややかな態度を取る癖が

あったりします。

私は、常に”刺激”を求める性格なので、在り来たりでは酷く退屈さを感じてしまうのです。

その上、無名だけど凄く良いなと思うものが無数にあるため、

メジャーなものに目を向ける時間的物理的余裕が無いから、というのもあります。

更に、内容よりも只話題になっているからとか有名だからという安直さでものを見る

「ミーハー感覚」への嫌悪も理由としては大きい

でも、もうちょっと寛大な心を持とうと思いましたね。


実は、トーキョーワンダーサイト渋谷には、2~3年前に1回訪れていました。

というか、裏手(本当はこちらが表?)に回ってみて気付いたんですね。

会田誠さんが『ETA vs GAL』という危ない内容の絵を描いている途中の状態を

見たんですね。

あの後、スペインに持っていって話題になったようですね。


それはともかく、

『ニシキイルカ』の現物がご覧になりたい方は、

訪れてみてください。

もし会期中に新作でも描き上げたら展示換えするかも?

2月に展覧会があるから無理だと思いますが。






期間:2010/1/13-2/13

場所:トーキョーワンダーサイト渋谷

〒 150-0041 東京都渋谷区神南 1-19-8

TEL: 03-3463-0603 / FAX: 03-3463-0605

開館時間:11:00~19:00(入場は閉館30分前まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)





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